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カテゴリ:失語症
今回の臨床実習では、軽度失語症と軽度構音障害の合併の患者様を担当させて頂きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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突然のコメント失礼いたします。現在、言語聴覚士を目指している学生です。
今まさに、呼称と語の列挙の乖離が大きい症例に対する良い訓練はないかと模索しており、こちらのブログに辿りつきました。 恥ずかしながら訓練立案があまり得意ではないため、貴ブログでの考え方や文章での表現の仕方など大変勉強になります。 是非参考にさせていただけたらと思うのですが、私の学校の方針が独特でありまして、学内の実習報告会では、訓練立案は極力先行研究を用いて発表するようにとなっています。 こちらの訓練は何か参考にされた文献等はありますか?もしありましたら、教えていただけるとありがたいです。 (2014年11月28日 11時49分44秒)
むむこさん
コメント見逃していました。 当時の記憶は定かではありませんが、語想起の訓練方法として、参考にしたのは、 [1]「ワークシート式失語症言語訓練講座」 [2]「失語症の訓練教材」 という書籍です。 ただ、このブログに書いている語想起に対する分類方法は、自分で考えたものです。定められたものでもなく、もちろんエビデンスもありません。 [1]に語想起の考え方が掲載されていた気がするのですが、病院に置きっぱなしにしているので、また、出勤日に見ておきます。 (2014年12月02日 14時51分31秒)
むむこさん
[1]「ワークシート式失語症言語訓練講座」の139-140ページに、書く訓練の談話レベルの検査と訓練という項目があります。書く訓練ですが、喚語困難の訓練でもあると書かれています。情景画の説明、4コマまんがの説明、料理などの手順説明などが訓練として掲載されています。 喚語能力の改善と、語想起の訓練につながると考え、訓練として一部取り入れてました。 (2014年12月10日 16時29分54秒)
toshi1193さん
お返事が大変遅くなりまして申し訳ありません。 ご丁寧な回答、および参考教材のご案内をありがとうございます。 「ワークシート式失語症言語訓練講座」を是非読んで参考にさせていただこうと思います。 お忙しいところありがとうございました。 今後も言語聴覚士としてご活躍されることをご期待いたします。 自分も夢に向かって研鑽してまいります。 (2014年12月21日 19時17分02秒) |
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