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カテゴリ:本
吸血姫 -ヴァンパイアプリンセス- の第3巻が発売。
「吸血姫」への目覚めにとまどう結衣に、強烈な血の乾きが襲う-!(オビより) 吸血姫美夕、吸血姫夕維をベースに、 設定を変えた世界で描かれる新たな吸血姫伝説。 云わばパラレルワールドですね。 焼き直しいうな。 時として無音を感じさせる静けさを纏う世界観や、繊細な絵柄が気に入って、 読み続けているシリーズです。 本巻のカバーイラストも、金色の瞳の結衣が艶かしくて印象的。 夕の炎、結衣の桜、その他諸々の設定は基本原作(?)通り。 ラヴァは出てきませんが、代わりに渋さ溢れるナイスミドル、次狼さん。 那嵬は出てきませんが、代わりに(立ち位置は違いますが)中性的な美青年、碧惟。 明治時代に舞台を移し、過去作の設定を織り交ぜた独特の世界が全開です。 本巻までで、大方の設定説明は終わり、動き出す敵対勢力の影。 次巻を楽しみに待ちたいと思います。
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最終更新日
2011.01.16 13:59:04
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