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カテゴリ:読書感想文
────────────────────────────── ◆今日読んだ本 ────────────────────────────── 題名:D・カーネギー 人生のヒント 副題:5分間人物伝 著者:D・カーネギー 出版:三笠書房 定価:1143円+税 購入:ブックオフで105円 ────────────────────────────── ◆本の目次 ────────────────────────────── ※たくさんあるので省略します。 ────────────────────────────── ▼本の成分解析 ────────────────────────────── 知恵 :■■□□□ 勇気 :■■■□□ 豊かな心:■■□□□ おすすめ:■■■□□ この本は1998年3月に出版されています。 この本はデール・カーネギーの書いた本「5分間人物伝」「伝記 集成」「有名人の秘話」の3冊から選択されているそうです。 著者は説明の必要はないと思います。 「人を動かす」が累計1500万部売り上げているそうです。 私はいつも、生きるヒントを見つけるために本を読んでいます。 何かいいことが見つかるでしょうか? 今回はこの本を次のような視点で読んでみました。 ────────────────────────────── ■この本のどこを読むか ────────────────────────────── 1)ロックフェラーはどの様に優先事項を決定したのか? 2)リッケンバッカーはどうやってこれまでの自分をぶちこわした のか? 3)ディズニーの仕事の定義とは? 私に、現在必要なことが得られるでしょうか? 忙しい方のために、結論を先に紹介します。 ────────────────────────────── ■この本をどう読んだか ────────────────────────────── 1)ロックフェラーはどの様に優先事項を決定したのか? 「よし、金銭の奴隷になるのはもう止めた、ひとつ、金銭を奴隷に 使ってやろう。その場で決心しました」 2)リッケンバッカーはどうやってこれまでの自分をぶちこわした のか? 「そこで彼は生まれつき短気な性分を直すために、努めて自制心を 養った。どんな時でも微笑を絶やさぬように心がけた。いつも微笑を 絶やさずにいた結果、ついに彼の微笑は有名になる」 「また、レーサーの生活には鉄の胆力が必要である。それは百も 承知の上だから、たばこをやめ酒をやめ、毎晩10時にはベッドに 入った。やがて25歳になった。彼は世界一の名レーサーになって いた」 3)ディズニーの仕事の定義とは? 「全ての成功の秘訣は仕事にほれ込むことだ。これがウォルト・ ディズニーの信念である。『ただの金儲けはさっぱり面白くない』 と彼は言う。仕事こそは彼の生活の感激であり冒険でもあるのだ。 遊びよりも仕事に、彼は感激を発見している」 ────────────────────────────── ★今日から実行すること ────────────────────────────── 【仕事に感激を求めてみよう】 ────────────────────────────── ●もっと知りたい方のために ────────────────────────────── ●はじめに「ロックフェラーはどの様に優先事項を決定」したので しょうか? ▽ジョン・D・ロクフェラーは、アメリカの大富豪です。 極貧の状態から身を起こし、歴史に前例のない巨富を築いた人です。 そんなロックフェラーも、彼の初恋の相手は彼の求婚を拒絶した そうです。 彼女の母親が、 「あんな将来性のない男に娘をやるようなことはできません」と 言ったためです。 この母親は、さぞ後悔したでしょうね。 また、ロックフェラーは前例のないほどの巨額の寄付をしている そうです。 その額は7億5千万ドル(当時)にのぼり、これはキリスト生誕 から現在まで、昼だろうが夜だろうが、1分間当たり75セントを ぶっ通しで寄贈してきた計算になるそうです。 ▽ロクフェラーが幼いときに、母親が買っていた七面鳥の世話を 手伝い、それでもらった小銭を全て貯金したそうです。 やがて畑仕事に出て1日37セントもらえるようになると、その金 も貯金してようやく50ドルになります。 そして、その50ドルを年利7%で雇い主に貸します。 すると、1年貸したお金の利息が10日間労働した賃金に相当する ことが分かったのです。 「それで方針が決まりましたよ」とロックフェラーは言ったそうです。 「よし、金銭の奴隷になるのはもう止めた、ひとつ、金銭を奴隷に 使ってやろう。その場で決心しました」 ▽若いうちに「金銭を奴隷にする」という決心をしていたら... と自分でも思います。 普通の人は、だいたいお金の奴隷になっています。 お金のパワーに引きずられて生活しているのです。 「お金さえあれば」 「お金さえなければ」 「借金さえなければ」 … お金は、単なる便利な道具なんだと思えることができれば、現在の 人生もまた違ったものになっていたかもしれません。 でも、今からでも遅くはないと思ってます。 人生で何を優先すべきか? それは決してお金ではないはずです。 ●リッケンバッカーはどうやってこれまでの自分をぶちこわしたのか? ▽エディ・リッケンバッカーは、免許証無しのレーシングドライバー、 アメリカ空軍のエースパイロットとして有名な方です。 リッケンバッカーはとても短気な性格だったそうです。 やがて、スピードへの情熱と冒険への渇望に取りつかれます。 そして、レーサー生活の刺激と興奮、観衆の歓呼と喝采。 これが忘れられません。 その生活に戻るためには、 「今までの自分ではだめだ。人間を変える必要がある」 そう考えるようになります。 「そこで彼は生まれつき短気な性分を直すために、努めて自制心を 養った。どんな時でも微笑を絶やさぬように心がけた。いつも微笑を 絶やさずにいた結果、ついに彼の微笑は有名になる」 「また、レーサーの生活には鉄の胆力が必要である。それは百も 承知の上だから、たばこをやめ酒をやめ、毎晩10時にはベッドに 入った。やがて25歳になった。彼は世界一の名レーサーになって いた」 やろうと思えば、自分の性格をも変えることができるのです。 自分の欠点を克服して、さらにそれを長所にすることができるの です。 そうなるためには、やはり明確な目標、ビジョンが必要になると 思います。 これは、ロックフェラーのところでも書いた、 「何を優先するか」 も大切になってきます。 明確な目標を定め、何を優先するべきかを考え、それに向かって 何をすべきかを決定する必要があります。 ●では「ディズニーの仕事の定義」とはどのようなことなのでしょ うか? ▽ウォルト・ディズニーは、みなさんもご存知だと思います。 私の場合は、「ディズニーランド」が一番印象にありますが。 アニメ映画から始まったそうです。 ミッキーマウスの元は、絵を描いているときに見たハツカネズミ なのだそうです。 楽しいことをたくさん作ったディズニーは、仕事の成功の秘訣を 次のように言っています。 「全ての成功の秘訣は仕事にほれ込むことだ。これがウォルト・ ディズニーの信念である。『ただの金儲けはさっぱり面白くない』 と彼は言う。仕事こそは彼の生活の感激であり冒険でもあるのだ。 遊びよりも仕事に、彼は感激を発見している」 遊びよりも仕事に感激を見出すことができれば、こんなに楽しい ことはないでしょうね。 しかも、それが世界の子ども達、大人達を楽しませることができる なんて、とてもすばらいしことだと思います。 私が目指している仕事も、多くの人を喜ばせることができると いいなと考えてます。 もともと、一話一話が短くコンパクトに分かれているため、それを さらに短くお伝えするのは、なかなか難しいものがあります。 そんな短いストーリーでも、読んでいると自分にも何かできそうな 気がしてきます。 今度、気に入った人物の自伝も読んでみようかと思います。 人生を成功に導く読書術! ~おやじむしの3分書評~ より抜粋 【豊かな人生研究委員会HP】→ http://www.oyajimushi.com/ 【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread 【FC2ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/ 【ライブドアブログ】→http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/12 04:35:54 AM
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