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「杉の花粉」の独断と偏見に満ちた愛読書紹介コーナー

「杉の花粉」の独断と偏見に満ちた愛読書紹介コーナー

7持っていてちょっとドキドキしてしまう本

7 持っていてちょっとドキドキしてしまう本
【1】「完全自殺マニュアル」鶴見済著「太田出版」
 もう下火になりましたが、1時期ある意味で注目された本です。
 多くの自殺者がこの本を読んでいたことが明らかになり、社会は「こんな本があるから自殺者が増えるんだ」と日本で焚書するなら第1番目という扱いを受けました。
 しかしながら、「杉の花粉」がこの本を読んでも自殺したいと考えたことはありませんし、単に自殺する方法が書かれているだけです。
 ただ、自殺する時には、「綺麗な死体が大事なのか」、「苦しまないのが大事なのか」その方法を選ぶことができるので大切に残してあります。
 結局この本があってもなかっても、死にたい人は死ぬんではないでしょうか。
 でも、持っているだけで、ちょっとドキドキしてしまう一冊です。

【2】「悪魔の詩」サルマン・ラシュディ著
 本屋で見つけた時に思わず衝動買いしてしまいましたが、真剣にやばいと思っている本です。
 今はどうなったか知りませんが、イスラム指導者から著者サルマン・ラシュディに暗殺指令が出されていましたし、英語への翻訳者も暗殺されたと聞いたような気がします。
 「杉の花粉」は読み始めると直ぐに寝てしまう位、非常に退屈な本ですから、未だ読んでいませんので、「本の内容を紹介することは絶対ない」と断言します。
 イスラム関係の方にお願いします。そういう訳ですので、私だけは、いじめないでください。
 持っているだけで、真剣にドキドキしてしまう一冊です。


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