テーマ:たわごと(26716)
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ベランダでタバコを吸って、その煙で体調が悪くなった。
マンション上階の女性が訴えを起こし、地裁が賠償金5万円の支払いを命じたらしい。 この手のステマに あたしは、いつも思う。 例えば 自動車を密封して、排気ガスを導管すれば、たぶん、一晩で死ぬ。 けれど 自動車を密封して、煙草を吸い続ければ、たぶん、一か月くらいで死ねる…餓死で。 だって、食事中にタバコを吸うなんて「下品なコト」、あたしは、決して認めないから。 煙草根絶原理主義者の皆さんは 利便性・公共性と、個人的嗜好は、おんなじ天秤には乗らない。 そんな必殺技を繰り出しては、聞く耳を持たない。 つまりは 公共と個人では、公共の方がエライと、ほくそ笑む。 そーいう人々ってのは 往々にして 電力の安定供給って公共性より、原発反対!とか個人的趣味を優先させちゃうんだけどね。 いくら、あたしだって、子どもが居る公共の場で、すぱすぱ喫煙して良いとは思わない。 けれど、どっかに喫煙所を設けても、罰(ばち)は当たらない。 そう、汚い公衆便所の隣とか。 でも ひとこと、言っちゃいます。 悪いコトは、悪いに決まっている! まずは その幼児性、いや、チンパンジー脳を、如何にかした方がいい。 あたしは、間違っても、紫煙が身体に良いとは思っていない。 けれど なぜ、ヒトは、身体に良いコトしか遣っちゃいけないの? その根本のトコが、あたしには、理解できない。 だって、さ。 排気ガスに化粧品、食品添加物。工場からの煤煙に、放射線? 世の中には、身体に悪いコトばかりが満ち満ちている。 そんな状況が、たった数十年で変わるとは思えない。 なら、生きること、それ自体が、とっても健康に悪いじゃない? 健康が、至上の目的ならば、直ぐに死んじゃうことが最善の手段。 それって、なんか矛盾してない? それに いずれ、地球上すべての人類は、自分の健康にしか興味を持てなくなる。 ニーチェの諫言、そのまんま。 つまりは ヒトとして考えなきゃなんない「もっと重要なコト」が、あるでしょう?ってこと。 そう、「今日の晩ごはんのオカズは、何にしましょうか?」とか。 あの、さ。 そもそも公共性って、なに? あたしたちの生活が、幾つも混ざって束になって、挙句、排他的暴力装置に成長しちゃう。 それが、国家でしょ? そんな国家に巣食った特権階層が その既得権益を維持するために創り出した幻想が、社会的概念であり、公共性に違いない。 本来は、あたしたち庶民の生活が起点なのに 何時の間にか、あたしたちの生活を雁字搦めに縛っちゃう。 だから 公共性を装う、眼に見えない既得権益者のワナは、決して許しちゃいけない。 禁煙推進!なんて、国家当局の民意分断方策なんか、木っ端微塵に粉砕しちゃいましょう! なんて サヨクさんみたく、声高に、主張したりはしない。 そして あたしは、あたしのお金で、好きで煙草を吸ってんだ。 アカのタニンに、ぶつくさ言われたくはない。 本人に自覚がないから困るのだけど 他人の嗜好にすら、平気で介入しちゃうヒトなら、その存在自体、すっごく鬱陶しいはず。 禁煙を!なんて叫ぶ前に、そのヒト自身が、死んじゃえば? その方が、余程に、社会のためだと思うけど? とは、絶対に言えないので、各自、てきとーに考えといてください。 とある芸人さんに、巨額脱税疑惑が発覚した。 それで、芸人生活が終わっちゃう? けれど マヤクやナマボですら、許される芸人社会だから、「脱税くらい」なんの問題がある? そんな風潮がある。 あたしは、芸人さんが、真っ当なヒトたちとは思っていない。 「芸」が全ての世界。 だから 「芸」に関係のない「個人的理由」で、芸人さんを非難するのは、良く判らない。 芸人さん個人が、行政や司法に裁かれれば良いだけのハナシでしょう? あたしたちは、その「芸」だけを楽しめばいい。 でも、ね。 脱税は、絶対にダメ。 それ、個人の問題でなく、あたしたちの国家観に直結しちゃう大問題だから。 ナマボは、所詮、国の「義務」だから、個人を断罪すれば終わる。 けれど 納税は、思うままに国家を運営したいって、あたしたち国民の「権利」なんだ。 そんな、国家創造・運営の「権利」を、自ら放棄しちゃうヒトは、日本に居る資格はない。 どんなに高名な実業家でも、どんなに人気がある芸人でも すこしでも脱税すると、完膚なきまで徹底的に、社会から抹殺しちゃう。 それが、「自分たちで国を創り、国は自分たちのもの」って自負がある、米国人の考え方。 けれど 「お上」に頼ってしか生きられない日本人は、節税とか、逃れることを奨励しちゃう? 「自主憲法の制定を!」とか、内容の是非も判らんまんま、訳知り顔に叫ぶクセに 「国自体を、自分たちのもの」とは、決して考えない。 つまりは 人口の8割以上を占めながら、不満は、たまの一揆って「デモンストレーション」だけ ただ、唯々諾々と、数%の武士社会の秩序、社会的概念に従った。 そんな 年貢を、マケてもらうことしか考えんかった農民階層から、一歩も成長していない。 排気ガスやルージュと比較して 健康被害なら、紫煙は、まだマシな方とか、「おんなじ、じゃん!」とか 肯定する心算はない。 問題は、ソコではない。 国家を、畢竟「お上」と崇め奉って、たったひとつの道徳観・倫理観を決め付けて みんな、その自称・異端審問官を、気取っちゃう。 声高な、所詮は「個人の趣味」を、公共性とか、社会「善」とか、まるで勘違いして 個人の嗜好ばかりを攻撃しちゃう。 そんな社会は、とっても息苦しい。 あたしたちは、もっと、通俗的な倫理観や社会的概念を、批判・非難してもいい。 そんな あたしたち自身は、もっと、もっと、自由気儘(きまま)でいい。 それは、その隣人も、おんなじで、だから、決して、無思慮に非難すべきではない。 それが大原則だと、あたしは思う。 タバコが、カラダに悪いなんて、そんなこと、喫煙者が一番良く判ってる。 でも 止められないんだから、仕方ないじゃない。 あんま、お金もないし、もう、泣きそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月10日 17時37分10秒
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