テーマ:たわごと(26724)
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2点間の最短は、ただ、ひとつの直線じゃない。 と、書いた。 何回か、書いている気がするし すこおし考えれば、判るでしょうから わざわざ、種明かしをする必要もないのだけれど。 風船に、2つ点を付ける。 たった それだけのこと。 平面の画用紙だって 球体の風船だって 2つの点を結ぶ油性マジックの線は、ひとつしか引けない。 ただ 風船を、膨らませたり、萎ませたり その2点の断面を考えると たった一本の直線は、無数の曲線に変化(へんげ)する。 貴方は 限りなく黒に近い白を、何色だと思います? たぶん 証拠を示せ!どこに、そう書いてある!って、厳格なヒトなら 決まって白色だ!って、証明しようとする。 で 貴方は、そう思う、あたしは、こう思う、って、ちゃらんぽらんな、あたしは 黒色かも?って、いくつか例を示して、適当に、お茶を濁(にご)しちゃう。 限りなく黒に近い白、って、さ。 証明しようとするなら 白色としか言えないんだと思う。 だって どんなに薄汚れてたって、白は白じゃない? それを 現場の光の加減やら、個人の視覚の問題やら、北京のpm2.5が悪い!やら いくら、現状や、特別な理由を例示したって。 白は、白に決まっている。 違うってなら、証明してみなよ!って言われたら。 白は、白に違いないから そんなの、証明しようが、ない。 だから 彼らは、いつだって、正解なんだ。 そういう 2点間の最短距離を求めるに ただただ、画用紙しか思い浮かばない、理想主義のヒト。 彼らは いつだって、正しいけれど。 多面的に見られない、いや、見ようとしないから いつだって、正真の現実ってヤツを、描けない。 だから、あたしは 限りなく黒に近い白、なら 理想やら、良識やら、証拠やら、つべこべ言っとらんで 黒でいいと思うのです。 オバマさんが キューバと国交を回復しようとしている。 それを 理想主義者さんは。 隣国と仲良くすることは、とっても良いこと。 その極右思想で やたら、隣国と揉め事を引き起こす、どっかの島国とは大違い、とか。 あの、さ。 理想や平和ばかりじゃ あたしたちは、ご飯を食べられない。 それくらい いい加減、気付いたら、どう? NASAさんが、画期的な発見?を公表するのは 決まって、米国議会で、宇宙関連予算の減額が議論されている、とき。 火星に微生物が!とか、火星にモノリスが!とか たぶん NASAさんは、そういうジョーカーを、何枚も隠し持っていて 自らの存続が危うくなるたび すこしずつ、すこしずつ、手持ちのカードを切ってきた。 黒か、白か、証明しなさい、なら 火星に微生物は、いないだろうし その痕跡も、人工物も、あるワケがない。 そんなこと 当のNASAさんが、一番にご存知の、はず。 でも 白って言っちゃったなら 速攻で、米国の宇宙開発技術が、減退しちゃう。 国家安全保障とか、宇宙開発技術とか いま、必要なの?二番じゃイケナイの?って、言われりゃ あんま、必要でないし、3番でも4番でも良いかも知れない。 ただ 将来的な有事を、それで齎(もたら)される技術進歩を考えれば 減ったと言え、まだ、お金が有るウチに、進めるだけ進めておきたい。 だから 白と判って、けど、黒かも?って、言い張っている。 キューバ危機で。 かつて 喉元に、核を突き付けられた、からこそ 米国の危機管理がある。 多大な 軍需産業の興隆がある。 米国や独国から買った戦闘機、戦車を 違法にバラして、技術をパクろうとして 隣国は、部品を売って貰えなくなった。 それで 今ある部品を融通し合って 戦闘機は、3機に1機?しか飛べない状態になり 次世代・国産?戦車は、直ぐにオーバーヒートする? なんだかんだで 軍事技術って、開発した国だけが持つ、専売特許なんだ。 民間技術でやった、みたいに バラして、パクろうとすると。 ブラック・ボックスを開放した途端、GPS信号が発信?されて それ以降、全く部品を売ってくれなくなる。 そういう独自の技術を持つ国が 将来的に、どれほど有利か、って ダレだって、判るでしょう? それと 地政学的な問題。 キューバって、中南米との結節点。 国交断絶で、そこで止められるから、こそ 麻薬も、武器も、移民・難民も、一定、米国社会に入ってこない? それを みんな、解放しちゃって、どうする? そういう 軍需産業の問題、米国社会の治安・移民の問題などなど 問題が山積みだから 保守系の共和党さんが、猛反対しているのでしょう? それを 理想だの、平和だの 画用紙に直線って、近視眼的に、猪突猛進されちゃ堪ったもんじゃない。 オバマさんも 残念ながら、そうだったけど。 理想主義者さんは 理想を語って、平和を語って。 それで 限りなく黒に近い白も、白に間違いはない!と言い切って。 画用紙に直線で ちょこちょこっと現実を変えちゃっていい、とする。 そういう 菅さんの「再生可能エネルギー固定価格買取制度」みたく 理想だけで、無茶苦茶な政策を決めて 後々の大迷惑に、何の責任も取ろうとしない。 申し訳ないけど。 ダレが、どう考えたって もう、レーム・ダックでしょう? なら 米国民は、オバマさんに、何も期待していないのだから 何もしないで、ただただ、回顧録の原稿でも書いていればいい。 まして レーム・ダックがする、悪足掻(わるあが)きを 近視眼的に称賛して、どうする? あたしたちは 理想や平和の、小奇麗な上っ面(つら)でなく。 その裏にある 薄汚い悪巧(わるだく)みの、それも、その、お零(こぼ)れをもらって生きている。 それを すこんと忘れちゃって ただただ、理想に突き進むなら、そこに、明るい未来なんてない。 隣国と仲良くするは 確かに理想でしょうけど。 そんな、バカみたいなこと 未だかつて、実現した例(ためし)はない。 だって ベタベタの仲好し同士なら そもそも、ひとつの国に纏(まと)まっていればいい、お話で。 実際に、国が分裂しちゃっても 平和裏の融合なんて、聞いたコトがない。 だから 本心じゃ、隣国とは、いつだって、仲が悪い。 それこそ 世界の在る「べき」姿なのかも知れません。 そもそも 理想主義者さんだって、民族主義者さんとか、現実主義者さんとか それぞれ、みんな、すっごく仲が悪いワケで。 なのに 隣国同士は仲良くしなくっちゃ!やら、みんな仲良く平和主義!やら 一体全体、どの口が言う? 貴方と、あたしと 貴方と、隣の美人さんと、職場のイケメンさんと みんな、みんな、仲が悪いに決まってんじゃない。 理想も、いいけど 貴方、こんな、あたしと仲良くできる、わけ? もっと、もっと 現実を見ましょうよ。 あたしたちは、画用紙に住んでいない。 なら 良識・平和って直線は、何本だって引けるんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月20日 01時35分24秒
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