テーマ:たわごと(26717)
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時事通信さんによると
「中国外務省の副報道局長は、尖閣諸島沖の公海上で、 ギリシャ船籍の貨物船と衝突した中国漁船が沈没した事故について談話を発表。 海上保安庁の巡視船が、漁船の中国人乗組員6人を救助したことに関し 『日本側が表した協力と人道主義精神を称賛する』とコメントした。らしい。 この一連の記事を読んで あたしたちは、やっぱ、日本人なんだよね、と溜息(ためいき)が出た。 そう 悪い意味で? あたしは、けっこう保守的なんですよ。 お部屋、かたづけないし 何日でも同じものばかり食べてるし。 まあ 極度の面倒くさがりや、どビンボたれ、とも言えるかも知れませんが それは、それ それも、現状を変えようとしない保守的嗜好に違いない? そんなで あたしは、みょうに新しいもの好き。 いつもは 特売価格で、井○屋さんの「肉まん」しか食べないのに。 好奇心を抑え切れず 半額シールが貼ってあった、蓬莱さんの「豚まん」を初めて買って なんじゃ、こりゃ?これ、同じ名前の食べ物なの?と うれしい悲鳴を上げちゃったり。 好奇心を抑え切れず 半額シールが貼ってあった、「ミルフィーユ」を思わず買って やっぱ、甘いものは別嬪(べっぴん)さんだねぇ。進駐軍さん?と とおい昔に思いを馳(は)せちゃったり…って、ウソですよ。 いくらなんでも、そんな歳じゃないですよ。安易に信じないでくださいね。 なにはともあれ 選挙で「崖から飛び降りる覚悟」と、どっかの渡り鳥さんが仰ってましたけど。 あたしとしては 清水の舞台から?東京タワーのテッペンから?いやいや、月から飛び降りる覚悟で 半額シールの貼ってあるときだけ めっちゃ高い?食べ物を買っちゃったりします。 で 月から飛び降りたら、どこに行っちゃうんだ?とか いまどき、スカイツリーも知らないの?とか、ヤボな突っ込みは止めてくださいね。 言葉の綾(あや)ですよ。ただのイキオイですよ。 それに スカイツリーの高さって、想像するだけで怖いじゃないですか。 そんな無茶を言わないでくださいな。 と。 とっても好奇心旺盛で、新しいもの好きのあたしは ちょっと前に書いた アニ・ソン『恋する図形(cubic futurismo)』とか ワケが判らんものに、すぐに嵌(はま)っちゃったりする。 とりあえず、知識「だけ」は増えますので。 まあ いまさら抽象絵画の知識が増えたところで、どうなるものでもないと言えば そりゃ、どうなるものでもないでしょうけど、ね。 だいぶん昔に書いたのだけど。 おなじアニ・ソンでも全く趣向の異なる曲がある。 長閑(のどか)で、のんびりとして 伴奏はエレキギターより、バンジョーやバグパイプの方が似合いそう? そんな 『ちいさな冒険者』を、たまに聴くと なんだかあたしは、涙がにじんでくる。 ♪今日もまた バカにされたよ 恥ずかしいし 悔しいけれど へっちゃらさ 覚えておけよ 今に笑い返してやる ケンカして 殴られたとこ むらさき色 アザになった へっちゃらさ 今日のところは 負けたことにしといてやる 丘に立ち 手を広げて 風を待ち 羽ばたくのさ ぼくは今 土を離れ 大空渡る 一羽の鳥♪ あたしたちって、さ。 なんでもかんでも 勝たなきゃいけないのかなぁ? いやいや。 波風を立てないためにも 譲れるトコは譲りましょうよ。 もっともっと大人になりましょうよ。 なんて 上から目線で言われちゃうと。 はぁ? そんなの、しょせん負け犬根性でしょう? あたしはガキで充分だ。 と、まあ あたしは、そういう風になっちゃうワケですよ。 正真正銘の負け犬が言っているんですから 間違いありません。えっへん。 でも、ね。 それでも あたしは『ちいさな冒険者』を聴くと泣いちゃいそうになる。 争(あらそ)いは争いとして、諍(いさか)いは諍いとして その重要さは判っている、つもり。 けれど それでも ソイツにいつも、あたしの全部100%を使い切らなきゃいけないのかなぁ?と。 ちょっと哀しくなるんだよ。 素直に 腹が立つときは、腹を立てて いつまでも引きずって、ずっと、ひとりきり怒り続けるのもいい。 あなたの人生ですから あたしの知ったこっちゃない。 ただ 腹が立つときは、めちゃくちゃに怒って それでも すぐ他に眼が移って、すぐに忘れちゃって、好奇心旺盛に違うものに没頭しちゃう浮気性。 それも 人生としてはアリだと、あたしは思うのです。 あたしたちって どこに住もうと、どういう国籍だろうと しょせん 泡沫(うたかた)の、根無し草の、一羽の鳥のような気がします。 たまたま 羽を休めた、止まり木が気に入って そこを愛しく思う気持ちが悪いとは思いません。 ただ あたしたちは、みんな。 丘に立って 風を待って 手を広げれば 大空に向かって羽ばたけるんですよ。優雅に宙を舞えるかも知れないんですよ。 その機会を ただただ、消化不良の怒りに充てていいか?どうか。 それを、どう考えるかも また、あたしたちそれぞれの人生だと思うのです。 ♪南から 風が吹いて 急に雨 降りはじめた 春はすぐ 隣りにいる 洗濯物 取り込まなくちゃ♪ 怒っても泣いても、嬉しくても恥ずかしくても…傷付けても傷付けられても あたしたちは いつも やすらかな住処(すみか)に帰る。平々凡々とした日常に戻る。 それだけで とっても素敵なこと。 あなたとあたしの心の安寧は、どこにある? やっぱ、日本人なんだよね、って溜息は、どこにある? ずっと怒り心頭?それとも、健忘症? そう 悪い意味で…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月12日 13時41分48秒
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