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2016年11月30日
テーマ：たわごと(26726)
カテゴリ：カテゴリ未分類
withnews 11さんによると
どっかの自治体さんが作成した人権ポスターが話題なんだとか。 そのキーワードは 「わたしの『ふつう』と、あなたの『ふつう』はちがう。 それを、わたしたちの『ふつう』にしよう」 「ひとりだけ丸がり頭だ～！ 仲間外れだ～ でも、あなただってひとりだけ左利きよね。 きみはひとりだけメガネだよね。 そういうわたしは、太ってるわ。 僕は背が低い。」 だから 「ほんとだ みんな違うじゃん！」となるらしい。 う～ん。 これ 『お互いに違う』って事例にしているの たんに 外見「だけ」だよね？ それに 「わたしたちの『ふつう』にしよう」と結論付けちゃう、と。 まるで あたしたちの心は、みんなみんな まったく同じ、善玉菌の塊なんですよ、って勘違いしちゃいません？ 丸がり頭だ～！にしても 背が低い、にしても、太ってるわ、にしても。 世間さまじゃ いわゆる負の評価なワケで。 （あたし、眼鏡フェチで、左利きが大好物なので どうしたって、このふたつがマイナス評価とは思えません。 と言うことで 私情、いや、大人の事情により外しちゃいました。ほんと、ごめん。） けっきょく。 わたしたちは、みんな、恥ずべき外見を持っているのだから ダレかひとり めっちゃミットモナイ様子・格好だとしても 揶揄（からか）わないで「あげましょう」ね、って、上から目線？ どうして人権団体、その関係者さんって いつもいつも上から目線で。 みんなの意識を最底辺に向けさせちゃあ ことさら憐憫（れんびん）を誘おうとしちゃうんだろうね？ そういう手法こそ 差別の対象を、かえって固定化しちゃうような気がして。 けっきょく、あんたたちこそ 差別主義者さんの最たるものじゃないの？とか感じちゃうような？ まあ どうでもいいですけど。 ここで またまた、ロケットニュース24さんのクイズです。 『5つの図形の中で「仲間はずれ」はどれでしょう？』ってヤツ。 今回は どうして冒頭じゃないの？って？ うるさい。うるさい。 あたしは解けなかったんだよ。 だから こっそり書いてんだよ。 ちったぁ 空気を読んでくださいな、ってお話ですよ。 質問は 『5つの図形の中で「仲間はずれ」はどれでしょう？』 これ 元記事にリンクすれば一瞬で判るんだけど。 あたしに そんな技術はありません。 と言いますか。 あたしに解けなかった問題を やすやすと解かれるのも 業腹（ごうはら）と言いますか、癪（しゃく）と言いますか。 ですから ハンデと思って、あたしの拙（つたな）い文章から図形を想像してくださいな。 それがイヤなら くそ面倒でも元記事をググりましょうか。 一番目の図形は、赤色で、四角で、縁取（ふちど）りされています。 二番目は、赤色で、丸で、縁取りされています。 三番目は、緑色で、四角で、縁取りされています。 四番目は、赤色で、四角で、縁取りされていません。 五番目は、赤色で、四角で、縁取りされていますが、他より異常に小さい。 はてさて 仲間外れは、どれでしょう？ 画像で見れば、一目瞭然なのですが 黒の縁取りって、そうとう目立ちまして。 一見すれば 縁取りされていない四番目の図形やら、ひとつだけ異常に小さい五番目やら 仲間外れにするには、もってこい…失礼、たぶん、そうじゃないかなぁ、と。 ただ あたしだって、ちったぁ疑ったんですよ。 ひっかけ問題なら きっとダレも選ばない？一番目の図形辺りじゃないの？って。 まあ あたしの答えは、そうじゃありませんでしたけどね。 正式な正解をご紹介しましょう。 やっぱ 一番目の図形でした。 理由は 他の4つは「他の図形とは異なる点を持っている」 からだとか。 二番目の赤い丸は、1つだけ四角じゃない。 三番目の緑の四角は、1つだけ色が違う。 四番目の縁取りのない赤い四角は、1つだけ周りが縁取りされていない。 五番目の小さな四角は、1つだけ大きさが違う。 けれども 一番目だけは、そういう「他の図形とは異なる点」 を持っていない。 だから 「仲間外れ」なんですよ、と。 どうです。 解けましたか？判りましたか？ そして なぜ、あたしが このクイズを、ここで引用したのか？も。 何がしら他のヒトと似通（にかよ）った要素を持っているなら けっして 仲間外れにはならないですよ、じゃないんだよ。 あのヒトとは、ここが同じ。 このヒトとは、ここが同じ。 あっちのヒトとは…こっちのヒトとは… そうして 他人と自分の同じを数えて、いくら安心しようとしても。 真逆に そういうの、没個性的とかって。 他人とはどこか違う、それなりに個性的な他人（ひと）からは ダレにも相手にされなくなっちゃうかも知れません。 それも 仲間外れなんですよ。 ごくごく標準的で平々凡々極まりない、あたしたちのダレもかれもが だからこそ かえって仲間外れにされちゃう可能性があるのです。 こんな風にでも 仲間外れの、非論理的で益体（やくたい）のない構図を描けるんですよ。 わざわざ ひっでぇ外見を論（あげつら）っちゃ見下しちゃう？冒頭の人権ポスターさんより よっぽど品性を感じちゃうワケです。あたしとしては。 と言いますか。 わざわざ格好な？差別を例示して こういうことをしちゃいけませんよ、なんて、下賎（げせん）な手段に訴えなくても いくらだって、やり方はあるってお話ですよ。 差別解消を謳（うた）いながら、ことさら差別事例を挙げて、かえって差別を助長しちゃう？ そんなで ああ、いいことをしちゃったなぁ、と信じて疑わない知恵遅れさん…失礼、おサルさんは ちったぁ自省してみていいんじゃないですか？と。 なんだかんだで。 あなた… クイズで間違った事実を隠蔽していない…って？ う～ん。 気付かれちゃいました？ そうです。そうです。 あたしは間違いましたよ。 ああ、ごめんなさいです。ほんと、ごめんです。 ですから自制して 今回は 這い蹲（つくば）って、あたしの足をお舐めなさいな、とは書いちゃいませんよ。 で、あたしの答えは。 一番目から五番目の図形まで みんな、仲間外れだと思ったのです。 そもそも 一番目の図形が「仲間外れ」って公式な見解は 「他の図形とは異なる点」 を持っていない。だったワケですけれど。 赤色で、四角で 同じ大きさで、周りが黒く縁取りされている、一番目の図形だって 他の図形と全く同じじゃありません。 他のどの図形とも違う要素を、必ずひとつだけ持っている。 その一点において 間違いなく他の図形とは異なるんですよ。 そういう意味では 一番目だって「他の図形とは異なる点」を持っているのです。 なのに どうして、一番目「だけ」が仲間外れなのか？ ちょいと心外に感じません？ いまの差別で、いじめで あたしが、すっげぇ気色悪いと感じちゃうのは ある日 忽然（こつぜん）と差別される理由が拵（こしら）えられちゃうってことです。 それは 冒頭の人権ポスターみたいに 太っているとか、丸刈り頭だとか、背が低いとか 見りゃダレにだって判る特徴じゃありません。 もし、そうなら 絶対的にしちゃいけませんよ、と厳禁すれば 差別なんか、いじめなんか、速攻でなくなっちゃいますよ。 けれど そうじゃないでしょう？ つまりは、それ なぜ、差別されているのか？なぜ、いじめられているのか？ その理由・原因が 容易に他のヒトには判らないからじゃないんですか？ そう。 仲間外れの図形のように 他と異なる部分がない、なんて、イカレた…失礼、想像もつかない？理由で 差別されてんですよ。いじめられてんですよ。 そんなの 差別やいじめの事例を、いくら限定列挙しても、例示列挙しても仕方ない？ つーか ダレにも判らなくて、列挙できないから問題なんでしょう？ もう 仲間外れ、とか、どこが違う？とか そういうの いい加減、止めちゃいません？ 仲間外れの原因なんて、いじめの理由なんて そんなもの いくらでも理由が付くんだよ。 「他の図形とは異なる点」 を持っていない。でも その正解に対する あたしのイチャモンでも。 いくらだって、理由なんかつく？ いたずらに仲間外れの理由を探るより。 みんなみんな バッラバラなんだよ。仲間外れなんだよ。 端（はな）から そう、教え込んだ方が早くないですか？ 「わたしの『ふつう』と、あなたの『ふつう』はちがう。 それを、わたしたちの『ふつう』にしよう。」 それもそれで たしかに進歩だとは思いますよ。 ただ どうして結論が「わたしたちの『ふつう』にしよう」なんですか？と。 「わたしの『ふつう』と、あなたの『ふつう』はちがう」のなら わたしたちに共通の『ふつう』なんかないですよ。 そんなもの、簡単に作っちゃいけないんですよ。 そこまで どうして切り込まないんですか？と。 あたしたちのダレにも 上も下もないんですよ。 けれども ヒトとしての性（さが）で。 ダレかを、どこかの階層を 見下さないと あたしたちは生きていかれないのかも知れません。 でも、ね。 ダレが何をどう考えようと、それぞれの自由ですよ、と 何を言ってもいいですよ、は、まるっきり違います。 言論・表現の自由は 思想・信条の自由ほど、幅広く認められちゃいませんよ。 だから そんなこと考えちゃいけませんよ、でなく あくまで そんなことしちゃいけませんよ、を徹底するしかない？ で。 「わたしの『ふつう』と、あなたの『ふつう』はちがう。 それを、わたしたちの『ふつう』にしよう。」 なんて ただの寝言…失礼、戯言（たわごと）、いや、「おためごかし」ばっかホザいてんじゃなく。 あなたはあなた、あたしはあたし。 あなたが何をどう考えようと、あなたの自由。 あたしの知ったこっちゃない。 それで いいじゃないですか？ そうして。 何か気に障ることがあれば、得意になることがあれば。 さあ 這い蹲（つくば）って、あたしの足をお舐めなさいな。 そう こころの中でだけ、ニンマリしていればいい？ そうすりゃ 神は天にしろしめし 世はすべてこともなし？ いやいや 何て神さまなんだ？ってのは また べつのお話ということで…。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2016年11月30日 14時19分23秒
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