ローランド SD-90のヘッドホン端子のハンダ割れをうまく修理したかった話
ぼくは最近パソコンで音楽を聞くときに、パソコンのオンボードオーディオ出力ではなくて、Roland スタジオ・キャンバス SD-90をUSB DACがわりにして聞いているのですが、困ったもので、イヤホン端子が接触不良で、ジャックを下向きに押さないと片側(左)しか聞こえない状態になってしまっていました。(母校の高校で廃棄処分になるのをもらってからずっと)僕のSD-90のヘッドホン端子の片方音が出ないのはやはりハンダのクラックか…しかもこの人と同じ同じ右側。この機種の持病なんだろうか。(端子を下側に押すと鳴る。)よし、家に帰ったらはんだ付けしよう。ハンダ割れ直るかな…篠工房「DTMでGS音源の最高峰!!」 https://t.co/YoxGx2hjDp— 投機的なパチャ@塩漬優待株 (@highyieldpacha) July 28, 2020そこで自分で修理しようとしたのですがなかなか治らず、むっず。確認したらまだ直らない。もっかいばらして二回目。— 投機的なパチャ@塩漬優待株 (@highyieldpacha) July 28, 2020あああああああああああパターン剥離!!!直るわけないじゃないですかヤダー今まで通りLINEOUT1経由で聞くか…ふええ。— 投機的なパチャ@塩漬優待株 (@highyieldpacha) July 28, 2020それにしてもひどいイモハンダ…あと、せっかく中身開けたから旭化成マイクロの、AK4524チップをパシャリ。これ、96khzに対応してるけど、SD-90だと使えるのは48kHz、44.1kHzの2種類。(16bitと24bit) pic.twitter.com/41HtSMYOJf— 投機的なパチャ@塩漬優待株 (@highyieldpacha) July 28, 2020なんとか自分で使うぶんには使えないこともないレベルまで直せました。MIDIを再生するのはめったに無いのですが、USB DACとして大活躍してもらってます。アンプはLEPYのLP-V3S、スピーカーはケンウッドのSG-5です。貧乏人は工夫して人生を楽しまなきゃいけない。じゃなければいつまでたっても貧乏なままだ。😎(含み損80万円のことは棚に上げる。😇)— 投機的なパチャ@塩漬優待株 (@highyieldpacha) July 29, 2020 ローランドのSD-90って、24bit音源に対応してるのか。ふむ。サンプリング周波数は44.1kHzと48kHzだけだけど…ただ、僕が持ってても宝の持ち腐れな気がしなくもない。中古でも人気あるみたいだから、売っちゃおうかな…いや、弟がピアノからキーボードに興味が移った時のためにとっておくか…うーむ。— 投機的なパチャ@塩漬優待株 (@highyieldpacha) July 15, 2020 それにしても、SD-90って、ヘッドホン端子だけ補強のネジとかがないんですよね。他の端子(光デジタル・LINE IN OUTなど)は全部ネジで補強されてるのに。まとめ●SD-90のヘッドホン端子のハンダ割れorパターン剥離を修理した。●SD-90のDACとしての音質は良い。旭化成のAK4524を搭載。おまけ ソニーのイヤホン(MDR-EX310)も一緒に修理した。絶縁(OPPテープ)外で使わないからダサくても良いのだ。ソニーファンの人が見たらひっくり返りそうだけど…材料費はハンダ代を含めて10円未満かな。すばらしい。Welcome to back, MDR-EX310 !#イヤホン修理 pic.twitter.com/jcB4XoFMjs— 投機的なパチャ@塩漬優待株 (@highyieldpacha) August 2, 2020