SENDAI ヒカリノ Dining
今年・2019年も例年通り光のページェントが開催されたのですが…。いつも運行されている仙台バスから、光のページェントバスの情報がいつまで経ってもきません。今年からエアポートリムジンとして走っているから、余裕がないのかな?(そのエアポートリムジンでも走ってないみたいですけど)そのかわり、ウィラーのレストランバスが仙台に上陸しているとのこと。ページェントを眺めながら食事を楽しめるというバスです。以前から興味がありましたが、なかなか実行への決断に至ることがありませんでした。そんな時、母が予約したとのこと。これはラッキーです(笑)発着は、仙台駅のバス停から。運行会社がタケヤ交通ということで、仙台駅西口から少し奥へ入って行った場所です。前面LEDは「JTB」。なんと、ウィラーの車両をタケヤ交通が運行し、ツアーの運営はJTBが行うという、3社共同の企画なのである。どんな商流なんでしょうか(笑)間に2社も嚙んでいるということで、お値段は1人 13,000円。ちょっと高いですよね。なかなか行こうと思える金額ではありません(笑)天井がこんなん。この後オープンするんだぜぇ~。昨年までのエアロキングは、通常のエアロキングだったので…。こういった「特別なイベント」がなく、ただ走って帰るのみでした。バス目当ての私にはいいけど、最前列に乗らなければ普通の人からしたらあまり面白くないよな~。レストランバスのテーブル。飲み物などグラスを置けるように工夫がされています!ワイン♪私はアップルジュース♪TANOJI提供のお弁当です。ケータリングの会社だそうです。バスだからお弁当なのでしょうけど、やはり「レストランバス」という名前であるからには、1品1品お皿で提供してほしいところですね。いざ、オープン!いやはや、美味しそうですぅ~♪メニューです。わお!米沢牛ですわよ、皆さま!ご当地ブランド牛の1つですね。でもまぁ…。温かくなく、牛の独特な味が苦手な私には「いらね」(笑)鶏が一番好きな私です。牛肉どまんなかも正直苦手です。ステーキとかなら食べられるんだけど。出発直後は加速が速く、道路もスイスイだったために速度も出てしまい、揺れて食べにくかったですね。んー?あまりレストランバスはよくない?とも考えてしまいましたが、後半はキチンとゆっくり頂けました。青葉山に入ってからは照明が暗くされ、いいムードに。途中からは「あれ?これよくね?」(^_^)青葉山に到着。一通り食べ終えて、夜景観賞タイムです。その間に次の料理の準備がされ、戻ってきた人から順番にスープとデザートが配られるよう。私は最後まで待ち、もちろん内装撮影っしょ!写真だとなかなか伝わりにくいでしょうが、照明がいい~感じです、これ。もうちょっと撮りたいけども、スタッフさんに迷惑かかるし夜景も見たいし(笑)エアロキングがこんなバスになるとは、面白いもんですね。1階部分にキッチンがあります。1階部分は小さいスペースですから、走行中に準備するのは大変そうです。レストランバスにはトイレが付きもの…と思いきや、中は空っぽらしく、「お手洗いは駐車場近くの化粧室を使用してください」だと!!他のツアーの詳細はあまり見たことがないけれど、1回の走行はあまり長くないようにしているのかな?タケヤ交通の文字入り。てっきりこの会社が保有するものだと思っていましたが…。そんなにこのバスの用途はないでしょうね。レストランバスのホームページを見ると、各地を転々とするようです。一時的に運行会社が変わり、その場所のナンバーを背負うんでしょうね。(この時はなぜか宮城ナンバーだった)外観を撮影。うーん、エアロキング!夜景も撮影しました。ここ、お気に入りなんだよね~。ドライブして来よう!と思っていたら、まさかバスで来るとは(笑)昼間は駐車料金もかかり人も多い場所ですが、夜はひっそりとした場所です。駐車料金もかからないし、ドライブにはうってつけの場所だと思いますよ。峠でスリリング!!バスに戻ると、結構な乗客が既に戻られていました。まぁ、夜景以外は格別何もないし、寒いしね。温かいスープ。ぜひこれに、パスタの麺を入れて食べたいっス!!デザートはドライフルーツとガトーショコラ。すんげー濃厚なガトーショコラでした!復路は定禅寺通を通ります。出発直後からいきなりback numberなど、クリスマスソングが流されていました♪(←既にクリスマスは過ぎた後)天井が開けられ、車内は盛り上がりました!!停車中は写真を撮ってもいいということで、立つ人続出。私は黙って座っときます。備え付けの毛布が暖かい♪案外あっさりと通り過ぎてしまい、バスは終点の錦町公園に。この内容で13,000円は高いと思いますが、1回乗車してみる価値はあると感じました。特に、室内灯が暗くされ青葉山に入ったときは最高潮。今度は昼間にも乗ってみたいですが、照明の雰囲気からすると夜の方が楽しそう?いやいや、ベースがエアロキングじゃあ、撮る方も楽しみたい!ワインを飲みながらゆったりとバスでの旅、いかがでしょう…?おしまい。