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カテゴリ:ドラマ
第10回目
Jから音弥の秘密を聞いた藤丸は音弥に不信を抱く 一方マヤはブラッディーXと抗ウィルス剤と教祖の死体を手土産にTHIRDiに投降 マヤからも音弥(正確には藤丸のクラスメート)がJの兄弟にして組織のリーダーだという話を聞かされ、音弥を取り調べる マヤは再び組織に戻り、組織の壊滅のため動くため、THIRDiと密約を結ぶ マヤの策略により求心力を失ったJは組織の禁断の最終兵器"宝石箱"の解放を宣言する 藤丸のクラスメート・安斎が藤丸の父によって拉致される 安斎の機転により居場所を察知した藤丸は父を追う 父の潜伏場所にたどり着いた藤丸だったは、父との葛藤の末、安斎を助け出す しかし、安斎こそがJの兄弟、"K"だったのだった 今回のポイントはテロ組織がブラッディーXを放棄して、宝石箱なる兵器にウェートをシフトしたこととKの正体が明らかになったこと 前者はこれまで一切語られてこなかった宝石箱があと2回?というタイミングでいきなり登場したことに不信感が 例えばミステリでいえば最後2回で登場した人物が犯人だった!みたいなもんでちょいと卑怯だし、ブラッディXでブラッディー・マンデーだったのに宝石箱って何?って感じですよ だいたい、THIRDi側にはブラッディXの抗ウィルス剤はないわけだし、今回マヤがウィルスと抗ウィルス剤を持ち込まなければまだ十分テロは可能でしょう それを放棄した意味がわからない ついでに言えば、マヤがTHIRDiと密約を結び、戻ってきた時点でテロ組織やJがウィルスがなくなったことに気がついた描写がないことも不可思議だ Kの正体についても、さんざん音弥が怪しげな描写が続き、実は違ったというミスリードはありだと思うが、なぜ安斎真子なのか? 一説にはJの苗字KANZAKIから"K"を抜くとANZAI(安斎)となるとの指摘もあったが、パズルとしては面白いが、現実問題としてそれだけのために真子は安斎さんの養子にでもなって安斎姓を得たのか? それとも単純に偽名? ってかそもそもなぜそんな単純なところを見逃す>THIRDi また、九条音弥の母が過去に教団に在籍し、JとKを出産? でも音弥は実は神島の子供ではなく、九条法相の秘書との間の子供だった!と胸を張っているが、あえて秘書というからには配偶者じゃなかったんだよね そんなあまりにも奔放な娘を持つ男が法務大臣になれるのか? その辺の九条(母)の詳しい描写は原作にあるのだろうか? 二年前の失敗したテロ作戦に関与していたとか また安斎自身の問題として、英が感染死したときに、安斎も感染してたよね でもって、あの時点でテロ組織なり、J、KはTHIRDiが5人分だけアンプルを持っていたことを知らなかったわけだ だから、なにも用意がなければKの存在が明らかになることなく自爆してしまうし、安斎だけ抗ウィルス剤を接種していれば(していたとしなければおかしいのだが)、安斎だけ生き残ってしまう不自然な状態になる 今から考えるとあれは英が死ぬということ以外に意味はなかった・・・。 (神島の監獄への侵入もウィルスまき散らしながら正面から強行した方がスムーズだったのでは?) わがまちの発展に清き1クリックを お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月14日 10時47分23秒
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