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酔生夢死

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2008年12月27日
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カテゴリ:ドラマ

チームバチスタ最終回

前回医療ミスということで解決したかに見えたケース27が再度火を噴く

ヒントは桐生のサザンクロス病院時代の戦歴とサザンクロス病院に入院していた少女の写真

入院していた少女は予想どおり垣谷の娘

手術は成功したものの拒絶反応により死亡していた

ケース27に疑惑が生じる

以前より桐生の目を疑っていた垣谷は、鳴海が不在のケース27をチャンスとばかりに心臓の位置を故意にズラし、桐生の手腕を試していた!?

桐生が排除され、垣谷が執刀医を務めたバチスタ出術は、暗礁に乗り上げるが、桐生をはじめ、鳴海や残りのチームバチスタの活躍により無事成功

手術後、垣谷はケース27での故意を認め、病院を去る。




垣谷は桐生と同じ心臓外科医である以上、(娘の)手術のリスクを十分承知のはずでは

また、東城医大に来てから桐生の目を疑ったという流れだったが、それでも桐生はほぼ100%の成功率を誇っていたはず(そもそも目の悪い心臓外科医がほぼ100%の成功率をあげている、という設定に無理があるが)

同じ心臓外科医であれば、そこは屈服すべきだし、娘の手術も本当に状況が悪かったとわかるはず

また、彼は桐生+鳴海でその成功率をたたき出していることも知っていた。にも関わらずあえて鳴海がいないケース27で桐生の手腕を試そうとするのは未必の故意(というか悪意)以外の何物でもない

彼は、娘を失った遺族としての義憤を動機としているのに、同じく患者の遺族が悲しむことを想定できないほど馬鹿なのか

また、ビデオテープを精査した白鳥はなぜ最終回までその事に気がつかなかったのか(ケース27とほかのケースを詳細に比較検討したのにも関わらず)

その後の氷室の犯行は、ケース27の医療過誤をきっかけとしていると思われるが、そことの整合性は全く壊れてしまった。このままでは、氷室は桐生が目の障害によりミスして、それを誤魔化したと勝手に思いこんで凶行に走ったおっちょこちょいということになってしまう。

それとも垣谷の犯行を見透かしていたのか???

全体としてやはり目が悪化しているという裏設定がある以上、桐生の手術の成功率がほぼ100%というのはおかしな設定だし、チームのうちほとんどが準共犯で、医療ミス、殺害に加わったのが、氷室、酒井、垣谷、(桐生、鳴海は危険を承知の上手術を続けた道義的責任)とほとんどのメンツが所謂犯人になってしまう後味の悪い終わり方となってしまった

また、手術中、田口の幻想としてチーム・バチスタが一体となって垣谷先生の執刀を支えているような演出があったが、外部要因によりやむを得ずチームが崩壊したのならともかく、氷室・垣谷の暴走により内部崩壊を起こしたのだから、チームが一体となって困難に立ち向かう、というのは成立しない。全くもって意味不明な演出だ


原作のシリーズでは、バチスタチームの"殺人"を経て、そんな内部隠ぺいをなくすためにエーアイを導入しようとする動きへ続く、きっかけの事件という位置づけだが、ここまで"一作目"をいじくり倒しては、二作目以降をドラマ化ってのは難しくなりそうだ。

 ラストの終わり方は、四作目、"イノセント・ゲリラの祝祭"に続きそうな終わり方だった。

 






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最終更新日  2008年12月27日 23時14分23秒
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