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2009年06月21日
カテゴリ：ドラマ
記憶障害の殺人事件＆身元不明の頭がい骨事件の謎解きはあっさりと終了
頭がい骨事件はかなり膨らましてくるのかと思いきや、わりと普通の正当防衛かと 今回の本編は15年前の誘拐事件の被害者によるかつての恩師殺害事件らしい 犯行現場では、執拗に被害者をいたぶる様子がうかがわれ、その後なぜか現場で弁当を食べる犯人 そしてその現場から15年前に誘拐され、戻ってこなかった秋吉かなこの指紋、DNAが発見される "弁当"に固執する九十九、そして拳銃にかかわる捜査に消極的な林田 やがて九十九たちは複数犯としか思えない犯人像と秋吉かなこのものしか検出されない指紋、DNAから秋吉かなこが多重人格でないかと疑う 先週に引き続き、一話で終わらない一話完結風ストーリー これも一種の引き延ばし作戦なんだろうなぁ、他も追随しそうで嫌だな 二週に引き延ばす意味があれば別だが、マーケティング的な理由しか思い浮かばず興ざめ 「CHANGE」のときの終わる終わる詐欺みたいで、あざとさだけが浮き上がってる気がする 物語のほうは、多重人格 脳科学で犯罪捜査とくれば避けては通れないはなしだが、残念ながら「BOSS」に先を越されてしまった こっちが半周遅れでスタートしているので自業自得といえばそれまでだが ただ、あちらが弟の死によって、大人が突如として弟の人格も取り込むという無理な設定だったのに対し、こちらの秋吉かなこは、幼少時の誘拐という緊迫したシーンで過度のストレスから他の人格を生み出した可能性が高く、説得力のある話になっていう 一番初めに当時の担任が殺されたところから、彼女も誘拐犯の一味なんだろうけど、次々と殺される誘拐犯をかなこはどうやって見つけたのだろう 今週でほとんど謎らしい謎は明らかになってしまったが、来週仲間由紀恵が輝く瞬間は訪れるのだろうか? お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009年06月21日 11時20分31秒
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