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カテゴリ:ドラマ
幕末にタイムスリップした仁は、自らの行為によって歴史が改変されていくことを恐れる
そんな中、江戸市中ではコレラ(虎狼狸)が大流行 蘭学者・緒方洪庵(武田鉄矢)は仁のうわさを聞きつけ、コレラの治療法を乞いに来るが、歴史上ではまだ確立されていないコレラの治療法を教えるわけにはいかなかった 仁と交流のある喜一がコレラに感染 これ以上歴史に干渉するべきではないと考える仁は、その場を離れようとする しかし、仁は咲(綾瀬はるか)により医者としての務めを諭され、治療を行う それでもコレラの猛威に人手が足りず、咲は緒方洪庵に助けを求める 洪庵は、仁の医術を認めながらも、初めに治療法を教えなかった不信感を拭えない しかし、洪庵の弟子にも感染者が発生し、動揺が広がるなか、坂本龍馬や咲の言葉が洪庵の心に届き、洪庵の協力を得られるようになる 今回でだいぶテーマがはっきりしてきました 歴史に干渉していいのか? しかも、それが医者という人命と密接にかかわる部分で 正直人命がかかっているのなら、すべてに優先して行うべきだとは思いますが、じゃあなんでそんな技術を身につけているのか?と問われれば、すべてを明らかにするわけにもいかないし この物語のように歴史上で何人かの偉人がタイムスリップして、未来の技術や思想で成功したのではないか?と思われる人が何人かいまして たとえば、織田信長やレオナルド・ダヴィンチなんかは当時の常識からは到底思いもよらない発想で行動してたりする そういうところで小説やらドラマになってたり 幕末もまた、いろんな展開になる可能性があった時代の転換点だから、仁が登場することで違う未来になるかもしれないし、仁がタイムスリップすることで初めて後世が知るような明治維新が達成される可能性もある 勝海舟が土佐藩士に暗殺されそうになったシーンで、本来なら死んでいたはずの橘恭太郎が声をかけて、暗殺を回避したのであれば、すでにあのシーンで歴史は変わっていたわけだけど、坂本の関与ということになったので、まだ仁の影響は不明のまま 結局、時代とか運命というのは「バタフライ・エフェクト」のように揺らぎもありつつ、大筋に沿って結論は変わらないというところに落ち着きそうだがどうだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月25日 13時20分45秒
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