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【勝者のワザ】 タイガー・ウッズが予選で姿を消し、人気のフィル・ミケルソンが伸び悩んだウェルズ・ファーゴ選手権。ふたりの大物選手の低迷と対照的に若いリッキー・ファウラー(米国)とロリー・マキロイ(英国)が大会をおおいに盛り上げた。最終日は、この両選手と、昨年のAT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマで優勝しているD・A・ポイント(米国)の3人が通算14アンダーで並び、プレーオフを戦った。 勝負は1ホール目で決着した。ファウラーが池越えの第2打をピタリとピンに寄せるバーディーでツアー初優勝。敗れたものの、この2位タイで再び世界ランキング1位の座についたマキロイからも祝福された。 実は、ファウラーとマキロイは、アマチュア時代からお互いの存在を意識し合う間柄だった。初顔合わせは、2007年のウォーカーカップ(米欧対抗戦)で、ともに両チーム代表選手のひとりとして出場していた。この後マキロイは先にプロ転向、ファウラーはオクラホマ州立大でアマチュア生活を続行することになる。 マキロイのUSPGAツアー初優勝は20歳で、このウェルズ・ファーゴ選手権だった。最終日に、コースレコードとなる62(パー72)をマークしての大逆転優勝であった。同じ週、日本ツアーでは石川遼が中日クラウンズで最終日に58(パー70)の快スコアを叩き出して、これまた大逆転劇を演じていたので、まだ記憶に新しいことだろう。 石川遼が18歳でマスターズに初出場したとき、米メディアは、次世代を担う期待の若手としてマキロイ、ファウラーとともにファーストネームの頭文字をとって“3R”として大々的に報じたものだった。年齢は、1988年12月生まれのファウラー、1989年5月生まれのマキロイ、1991年9月生まれの石川遼の順になる。年上のふたりに水をあけられてしまった感のある石川だが、「3年後の自分を現在のマキロイの姿にかぶせて意識している」という。 石川は、マキロイと同タイプのゴルフに仕上げようとしているのに対してファウラーは個性的だ。子供のころから曲げるショットを教えられて遊んでいたというから、どちらかといえばバッバ・ワトソンに似た感性のゴルフが身上である。そのワトソンとは大の仲良しで、彼のマスターズ優勝に大喜びすると同時に刺激を受けたとも語っている。 ファウラーのスイングが、ちょっと変則に見えるのは、シャットフェースにバックスイングするからだ。これは「大きなスイングアークを描かせるため」(ファウラー)。これでダウンスイングでフェースを開くようにすればスライス系のショットになり、閉じたまま打つようにすればフック系の弾道になる。意識の中では「ボールをしっかりつかまえる構えから、つかまりすぎないように打つか、そのままつかまえるかの違いだけで打ち分ける」という。 かなりの高等技術ではあるが、スライス系のショットを打ちたい場合でもシャットに構えることで飛距離をロスさせない。アマチュアは、フェースをオープンにして構えてスライス系のショットを打とうとする。これでは飛ばない。 ■RICKIE FOWLER 1988年12月13日、米カリフォルニア州アナハイム生まれ。母方の祖母が日系2世でミドルネームに「ユタカ」という日本名を持つ。オクラホマ州立大卒。2009年プロ転向。10年にトップ10入り7回でPGAツアー「新人王」を獲得。11年全英オープン5位。10月にはワンアジアツアーの韓国オープンでプロ初優勝。最終日には同大のスクールカラーでもある“リッキー・オレンジ”を身につける。175センチ、68キロ。 引用元:ヤフーニュースより 激安ゴルフクラブはこちら! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.18 16:31:33
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