CoolBeeミニバス*生駒北*鹿ノ台*登美ケ丘*東登美ヶ丘*二名*真弓*あすか野*生駒台*俵口

2005年6月発行の
“確実に上達するミニバスケットボール”を読む。

書名
“確実に上達する”は、あんまり気にしないほうがいい
ブックカバーを見ると、この実業之日本社は
確実に上達するバレーボール
確実に上達するソフトテニス
確実に上達する卓球
を出版してる。
全部ホントならスポーツ万能になってしまうからね

モデル
モデルは、さいたま市選抜チームの子どもたち
女子15人・男子12人だ。
ブルーのALL★SAITAMAのユニフォーム
このモデル写真がいい
女子5番は特にかっこいい
惜しむらくは、175ﾍﾟｰｼﾞのうちカラーは79ﾍﾟｰｼﾞしかない
1365円では全部カラーはムリか。

章立て
第１章　ゴール近くのシュートは確実に決めよう！
第２章　ゴールを背にしたシュートをマスターしよう！
第３章　ミドルシュートの達人になろう！
第４章　ドリブルの名人になろう！
第５章　実戦でつかえるパスを覚えよう！
第６章　プレスディフェンスに負けないテクニックを身につけよう！
第７章　ディフェンスが勝ち負けを決める！

奥野俊一／監修
監修というのは、書いてません！という意味なので
だれが実際に書いたか僕にはわからないが
ミニバス指導の第一線にいる人で、埼玉県の人が書いたのかなと思う。

この章立てで
第1章は、ゴール下のシュートからはじまっている
僕の指導理念とおんなじなので入りやすい。

第2章は、ゴールを背にしたシュート
なんのこっちゃ？
ゴールを背にしてシュートなんか打てるかい！
であるが、
要はポストプレーの説明

第2にいきなりポストプレーが出てくるということからして
この本は子ども向けとは言いにくい
指導者向けかな

第3章は、ミドルシュート
ここは、僕なら第2章だけど、内容はいい

第4章は、ドリブル
第5章は、パス
どっちが先か
ドリブルはカラーなのに、パスは白黒。
ライターはドリブル派に違いない。
僕はパス派だぞ～

第6章プレスディフェンス
ここまでくれば、子ども向けの本とはいいにくい

ミニバスで、
ディフェンスといえば
ハーフコートのノーマルマンツーマンだろうか。
これで十分のはず。

しかし、実際に勝ちを目指すチームは、
オールコートマンツーマン
オールコートゾーンプレス
さらには
ハーフコートゾーンディフェンス
を
Qごとに織り交ぜている。

そこまでいるのかね？

第7章ディフェンスの基礎
本の体裁上　これは必要。

コーチは1冊あってもいいんじゃないでしょうか


子どもには
「どんどんうまくなる！ミニバスケットボール入門」
（861円成美堂出版2004年08月）の方が
内容も値段もいいでしょうね。