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カテゴリ:野球
巨人は23日、同日発売の週刊現代に掲載された野間口貴彦投手の獲得に絡んだ裏金疑惑記事について、発行元の講談社に記事取り消しと謝罪を求める抗議文を発送したと発表した。
週刊現代の記事は、巨人が2004年のドラフト自由獲得枠でシダックスの野間口投手を獲得するため、当時シダックスを率いていた野村克也監督(現楽天監督)に10億円の裏金を支払ったと、関係者の話を基に報じた。これに対し、巨人広報部はそのような事実はなく、関係者の名誉を傷つける記事は見過ごせないとして抗議。講談社の対応によっては法的措置をとる構えを見せている。(時事通信の記事より) 状況から考えてみると、巨人からの裏金はありそうだなとも言えそうだが、この記事は確とした証拠があって書かれたのかな。 今球界を震撼させている裏金問題は、問題がデリケートな部分もあるし、関係者や社会的な影響が大きいので、慎重に記事にして、十分な証拠をもって告発しないと、かえって逆効果になるわね。 伝統的に選手獲得に対し、黒い噂は多々あったが、なかなか尻尾を掴ませてこなかった巨人軍。 この告発は不発に終わりそうな気がする。 今回の記事は、十分な証拠に基づいて記事にしたようには、自分は思えないのだ。 一連の裏金問題は、発覚したのは、一部だけで、発覚した人のみを処分することに対して、どこか気持ち悪い気が、ファンのみならず、球界関係者も持っているみたいだね。 なので、もう追求はその辺にしておこうというようなことを言う人がけっこういるよね。 今回の巨人への告発が不発に終わると、そういった人たちを勢いづかせて、ここで一連の裏金問題を収束させようとする声が大きくなりそうだ。 でもこういうような事件の終わり方は、納得しにくいし、根本的な事件の解決にもなっていないので、球界の人気低迷に拍車をかけるかもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/04/24 04:33:08 AM
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