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植物性チーズがとっても美味しい 京都三条京阪のCHOICEさん。
そこのCHOICEフロマージュ(これがビーガンチーズの名前です)担当のYさんは、 すっごいいろいろ研究されていつも興味深いお話をしてくださいます。 先日、チーズのお話で面白いことを聞きました。 チーズのルーツって ヤギや羊の乳が運搬時に何らかの微生物が混じり、 固まり(カード)と液体(ホエイ)に分かれたのが始まり、 というのは聞いたことがあったのですが、 この乳を反芻動物の胃でできた入れ物で保管していて発見されたという説のほかに 無花果の葉や実が混入して偶然できたというお話もあるのだそうな。 「無花果を豆乳にドボンとつけておけば、きっとヨーグルトできますよ」 と教えてくださったので、 無農薬いちじくが手に入るのを心待ちにしていました! 和知の無農薬いちじくで♪ ざっくり半分にカットして1個を約200mlの豆乳に漬け込みました。 夜に漬けて、常温で室内に放置、朝にはふるふる状態まで固まってました。 過発酵になるかな?と思いつつ、 冷蔵庫に入れずそのまま、仕事から帰るまで常温で放置しました。 ちょっと過発酵、炭酸になってしまいましたが、美味~~。 ちゃんと酸味も出ていい感じ。 無花果の発酵について調べていたら 面白いサイトを発見しました。 京都宮津のお酢 富士酢のブログで発見^^ 無花果でお酢もできるそうだし↓ 無花果(イチジク)酢の仕込み、始まる! 何気に検索で引っかかってきたのですが、 このサイト、ものすごく面白く興味深いです↓ 乳酸菌を培養する(17)――〔展開編5〕植物系で作る豆乳ヨーグルトと内生菌 顕微鏡か何かを持ってらして見てらっしゃるのか、 「2~8連鎖の乳酸菌がそれなりの数いました」とか、書かれているとワクワクします、笑 お米に住む乳酸菌や酵母は120℃・20分の高圧蒸気滅菌に耐えて生き残ることや なぜ、炭酸発酵したヨーグルトができるのか、とか 菜種油や市販のチューブわさび(笑)、煮たそら豆やズッキーニ、ゆで汁、 いろんなもので実験された結果が載せられていて、かなり興味深いです。 乳酸菌って、すごい強くていろんなところに生息してるんだなーって思いました。 結局、どんな植物にも乳酸菌やら酵母が住んでるってことみたい。 なんでも酵母を起こしてパンが焼けるのと同じで 豆乳ヨーグルトもなんでもできる、ってことですよね。 普段、野菜や果物を食べていて、そこから自然と乳酸菌を取り入れてるって 植物のチカラって本当にすごい。 梨(幸水)での実験でたくさんの乳酸菌が住んでいるようなことを書かれていたので、 今度は梨でやってみよう♪ あ、私は無花果を1/2にカットしてドボンと漬け込みましたが、 一口サイズにカットして作るほうが、そのままフルーツヨーグルトとして食べやすくていいと思います♪ 料理ブログ ローフード ↑ランキングに参加しています。 「読んだよ」って、クリックしてくださると嬉しいです
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