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『30歳からの成長戦略』 山本真司… (そのほか)楽天ブログ 【ケータイで見る】 【ログイン】
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2005年02月25日 楽天プロフィール Add to Google XML

『30歳からの成長戦略』 山本真司 ビジネス・起業に関すること。(208091)」
[ カテゴリ未分類 ]    


★「大衆化するビジネススキルは超効率で学び、
  イノベーションによる差別化を思考する」(p50)

★「意識して全体を考える人は伸びる。自分が組織の歯車に過ぎないとしても、
  歯車であるなら、必ず全体と繋がっているはずである。」(p74)

★「良い経営者とは「着眼両極・着手単極」で、
  最後に矛盾のマネジメントを克服記できる人である。」(p186)

★「自分の欲から入り、悩んで否定し、そして統合し、最後に利他に気がつく
  という形の進化過程は、誰も避けることのできない通過儀礼」(p222)

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        【本日のブックレビュー】 ~名著の紹介~
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         『30歳からの成長戦略』 山本真司
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●「君らのやり方は間違っている。それも大きく間違っている。」

 表層的な情報に左右され、「成長戦略」を見失っている若者に対し、

 同じように悩み苦しんできた著者が、声を大にして警告を発します。


●その最たるものが「大衆化するビジネススキルでは差別化できない」ということ。

 流行のマーケティング本やロジカルシンキング術等に飛びついているばかりでは、

 いつまで経っても自身の「差別化」はできません。この激しいビジネス世界を

 勝ち抜くためにはどういった「成長戦略」を立てる必要があるのでしょうか??


●「アウトプット志向で学習をせよ」、「いいとこ取りの拡散読書をしろ」

 「論理と感情を併せ呑んだ<レゾナンス思考>を行え」、などなど…

 本書では外資系コンサルティング会社での15年間の修行をもとに、

 著者が会得した「成長戦略」が生々しい実体験と共に語られています。


●「アップ・オア・アウト(成長しなければクビ)」と言われる激しい

 コンサルティング業界で、ヴァイスプレジデントにまで上り詰めた著者が説く

 戦略論には大変説得力があります。「大衆化」する様なスキル本とは大きく異なり、

 いつまでも傍らに置いて<成長の道標>としたい、骨太な1冊。


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        【本日の<ここ読め!>】 ~名文の掘り下げ~
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  ★「良い経営者とは「着眼両極・着手単極」で、
    最後に矛盾のマネジメントを克服できる人である。」(p186)
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●企業経営者には常に二律背反のテーマが付きまといます。「利益」と「社会貢献」、

 「変化」と「安定」、「低コスト」と「高品質」などがその一例でしょう。

 著者はこれらの両方に「着眼」しつつも、まずは片方だけに「着手」する、

 「着眼両極・着手単極」という新しい発想を提唱しています。


●ちなみに名著『ビジョナリー・カンパニー』においては、これらを二律背反の

 「OR」の問題として捉えず、両方同時に手をつける「着眼両極・着手【両】極」

 =「AND実現」の考え方が支持されています。ただ、ある程度発展した企業なら

 まだしも、発足したばかりの組織が、この「着手両極」を行うのは非常に危険。


●というのも「着手両極」でバランスを取る、というのは裏を取れば「中途半端な経営」

 という事にも繋がるから。起業当初というのは、バランスをとった無難な経営よりも、

 偏ってはいても、爆発的発展を遂げるための「着手単極」型経営が大切な気がします。


●ただし、いつまでも「利益」偏重で顧客や従業員のことを考えなかったり、

 「変化」ばかりを追い求め社内制度を整えないようでは、いつか経営は破綻します。

 それを回避するためにも、移行期を見定める「着眼両極」の姿勢は大変重要。


●個人の場合でも、「金への欲求」と「自己実現」などはまさに同じ構図ですね。

 神田昌典氏が「凡人にとっては、お金を稼ぐことに対する懐疑心を持つのは致命的」

 と言うのも、無理にこれらを「着眼両極・着手両極」しようとすることの愚を指摘

 しているのでしょう。「広い視野で狭き事に」打ち込む勇気を持ちたいものですね。




□■エッセンス■□

・「良い経営者とは「着眼両極・着手単極」で、
  最後に矛盾のマネジメントを克服できる人である。」(p186)

▼あなたは「着眼両極・着手両極」の無難なバランス人間になっていませんか?



□■今日の紹介書籍■□

『30歳からの成長戦略』 山本真司

『30歳からの成長戦略』



オススメ度★★★★★満点!

→・将来が不安な20代
  ・他人と「差別化」したい30代
  ・「成長戦略」を見直したい40代



最終更新日  2005年02月28日 10時34分31秒
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