テーマ:道の駅めぐり(803)
カテゴリ:読書
レストランで隣り合わせた女性が忘れていった携帯電話を、ふとしたきっかけで手にした浅見光彦は、メッセージの中に奇妙な暗号のようなものが書かれているのに気が付いた。 早速、軽井沢のセンセとともに、解読を試みるものの、なかなか判読できない。光彦はもう一度レストランを訪ねたのだが、なぜか店を出ると、何者かに追いかけられてしまう。 あわてて軽井沢のセンセがカンヅメになっているホテルに逃げ込んだ光彦を待っていたのは、そのレストランの従業員が殺害されたというニュースだった。 内田康夫の浅見光彦シリーズかと思い購入したら、短編集でした。 5作掲載されていますが、最後の1作以外は、女性が主役のお話。それも怖い女性。 中でも2作は「問題小説」に掲載されたもので、爽やかな浅見光彦シリーズとはまったく違うエロチズムに溢れたものになっていました。ちょっと衝撃です。 どれもなかなか面白かったのですが、こんな女性に会ってしまったらハマってしまうのかなとちょっと考えてしまいました。 たまには短編集もいいですね。 過去6月の日記
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