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テーマ:家を建てたい!(9726)
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みなさん、「木」というと、
なんか漠然として分かりにくいようなモノですよね。 特にお家を建てるのに使う木は、 プロの大工さんでも、年数が経たなければ分かりにくいと聞きます。 例えば、『桧(ひのき)』といってもいろんな種類があります。 ここでその解説をするわけにはいきませんが、 一般に住宅に使用されている『桧(ひのき)』は、 比較的年数の若いものです。 といっても使い物にならないとか、そういう意味ではありません。 何十年も使えるものを使っています。 よく、『百年の木は百年もつ』と言われますね。 確かにそうなのです。 百年も経った木は、4分割して使えるほど大きくなっていますし、 その4分割した木を『ワリモン』などと言っています。 木が割れませんし、その分けっこう高価な木になります。 特に冬なんかに、ピシッという音がするでしょう。 あれは、木が割れている音ですね。 そうした『ワリモン』の木は一般にはあまり出回っていませんが、 注文建築なんかでは、時々見かけます。 じゃあ、そうでない木はダメなのかよ、という訳ではなく、 こうした、『背割り』という切れ目を入れて、 木が割れないように工夫していたりするのです。 また、日本に昔からあるお家の建て方は、 このような工夫が随所にされていて、 長い年月木が使えるようになっています。 これが、墨付けです。 この線に沿って、木を刻んでいくんですね。 エラそうに書いちゃってごめんなさい。 また、エラそうに書きます。 少しでも参考になれば幸いです。 ではでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月15日 14時48分04秒
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