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建築の現場で、こんなのをご覧になったことがありませんか。
上の写真で、真ん中の黒くて毛羽立ったようなものが付いているものです。 これは「方立て」と言って、引き戸の取り付けに使うものです。 今回の引き戸は「片引き」です。 引き戸が2枚両方動くのではなく、1枚だけが動く引き戸ですね。 この毛羽立った部分は、 こういう風に簡単に取り付けられます。 右側に写っている木枠の部品と一緒に納品されます。 ん?木枠?・・・。 と思って、ツノダさんに持ってもらいました。 上の写真でお分かりでしょう。 納品の段階で、もうこれくらい曲がっているんですよ。 実は、これくらいのことは、大工さんは承知しています。 ですから、窓なんかの木枠・アルミ枠を取り付けるところは、 多少のズレを計算して材木を組んでいます。 やるじゃないの、ツノダさん。 「そりゃあおんしゃあ(そりゃお前)、当たり前じゃが。」 コトにしていませんね。 これが、出来上がったところです。 私の指している部分が、毛羽立った部分ですね。 これは主に戸と壁の間にホコリが入らないようにという役目もあります。 これは、和室の押入れの中段の棚を作っている途中です。 押入れが大きいので、この上にもう一つ「枕棚」というのを作ります。 この板に近づいてみましょう。 板目がキレイに出ていますね。 押入れを開けて、こういう板目が目に入ると嬉しくなりますよね。 では今回はこれくらいで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月04日 15時42分05秒
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