なんだな、今日は。
『あ、そういや、今日は染ちゃんの結婚式だったんだわ~』という感覚。
泣きもしなければ、怒りもしないよ~ん。(当然か!?)
ただ一抹の寂しさは、やはりある・・・かな。
ある染五郎ファンサイトは、管理人さんの人間が出来ているからか?サイト内はお祝いムード一色。
しかし私は諸手を挙げてお祝いを言う気にはなれませんですわ。やっぱり。
もちろん、「彼と結婚したい」という願望は、ない。(爆)
大昔、まだ私が学生だった頃は、好きな芸能人との生活を夢見ていたこともあった。(笑)
ミーハー歴が長くなってくると、だんだんそういう気持ちの処理の仕方を学んでくる。
だから、「染五郎さん、かっこい~!」とか「萬斎さん、惚れた!」とか言っている割に、自分の気持ちの中で、相手との距離感のバランスをとっている。
染五郎さんの婚約を知った時も、萬斎さんが既婚者だったとわかったときも、それなりの失望感は味わったが、それだけのこと。
ただ、だからといって「結婚おめでとう!」とお祝いをする気になれないのは、私が彼のことを「男」として好きになっているという部分があるからだね。
私が芸能人のファンになるときは、彼らの芸の素晴らしさのほかに、男として魅力があるかが基準になる。もちろん「私の基準」だが。
染五郎さんのファンになって、オフィシャルファンクラブである「その字組」に入会し、パーティに出席した時のときめき。
染五郎さんと握手をした時、膝がガクガクと震えた。
TV画面では窺い知ることの出来ない、彼の歌舞伎役者としての色気とオーラ。まいったね。
そういう、男として好きになった部分があるから、やはり好きな男が結婚するのを、喜ぶ気持ちにはなれない。(了見が狭いです、はい)
今年9月の舞台「阿修羅城の瞳」千秋楽で売られていたおせんべい。染友達のWさんが送ってくれたもの。
まだ大事にとってあるんだけど、今夜辺り食べちゃおうかなあ~。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
もっと見る