【書架型本棚】 本棚編2 側板のケガキと下穴あけ
本棚の組み立てです。材料が届いた2月中旬、一日一本のペースで、合計5本作りました。 本棚については、「清く正しい本棚の作り方」というサイトを参考にしています。本も出ています。非常に参考になりました。そのサイトでは、棚板の接合をネジ+ボンドでしてますが、初めて本棚を作る時に、その作り方で2本作った結果思ったのが、使い回しできないなぁ~っというものでした。なのでそれ以降、ネジのみで接合しています。少々強度に不安が出るものの、今のところ困った事にはなっていません。困ったら、その時考えますww まず、設計。棚板の位置をExcelで計算します。 在庫に合わせていろんなパターンで作ります。21が棚板の厚み、155とか185とかいうのが、一段の高さ。右端の数字は、上からの累計長さ。最終的にこの右端の数字を見ながらマーキングしていきます。 側板にセロテープでコンベックスを仮どめして、端から順に、21,176,197,352,...というふうに印を打ちます。できるだけ細めのシャーペンで、魂を込めてマーキング。 このケガキをもう一枚の側板に写し取ります。以前にも説明したとおり、この方法で、相対的な誤差が減ります。 こんな感じで、ぴったりくっつけて、写します。写しとったら、次は左右を入れ替えて、マーキングした点が端同士に来るようにします。下の写真では間にもう2セット分の側板を挟んでいます。この状態で、端の点と点を結べば、 ザッと一気に複数セット分のケガキができます。 次は木口にマーキングを写します。この作業を忘れると、棚板を接合する時に「アワワ」となるので、忘れずに。 さて、次は下穴をあけます。5mm径のドリルで穿ける、かなりバカな穴です。「ネジ穴はバカに限る」というのは先達のありがたいお言葉。 これで、側板の準備が完了。次はいよいよ組み立てです。