superlineの囲碁・その他突撃主義ブログ

[生碁実戦記] カテゴリの記事

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• またやっちゃったアルよ…市民大会

  大変お久しゅうございます。私自身が大変な精神不安に陥り、そこからサボりモードに突入してしまって、相当久しぶりの書き込みになることをご容赦ください。 さて、本日は年に１度の恒例、うちの市の市民囲碁大会に出場してまいりました。今年は昨年に引き続き三段戦で出場でございます。今年は市制５周年とやらで、何だか凄いことに。前日の歓迎会から参加（ほぼ強制？）したのですが、そのメンバーがまた豪華で…。 大竹理事長、平野常務理事、梅木理事、福井進九段、水間七段、王唯任四段、そして安藤四段と。 これだけ揃うのもなかなかあることではございません。指導碁が当たるかと思いながらくじを引くと、指導碁はハズレという、上位進出についてはなんとも都合のいい番号。あまり勝てる気はしていなかった精神状態で、何とか５局打ってまいりました。 １回戦：白番３２目半２回戦：白番１６目半３回戦：白番１６目半４回戦：黒番１２目半５回戦：黒番中押し              面目ない。全部勝っちゃいました。 三段戦クラスは４０人の参加で、５戦全勝者が、私を含めて２人に。そして、スイス方式での計算の結果、２年ぶりのクラス優勝ということになりました。 体力的にしんどく、最後は無理して負けていた碁がなぜかフリカワリでひっくり返ったという、ありそうでありえない結末でございまして…。ずっと続けていた下地としての勉強が実ったとしたら、都合はいいのですが、どうも気分屋で、初戦を勝てるかどうかで話が変わるようでございます。心地いいですが、流石に疲れました。今日は早寝を決め込もうかと思います。 あと、優勝商品としていただいたのは、小型の木製引き出しで、家族からは盛大なまでに不評でありましたorz あさってには医者で大腸カメラの検査がありまして、明日あさっては食事制限に入ります。祝杯というには時間が遅くなりました。本日はこれまでということで。

  2010.10.03

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• 今更ながら、仙台の結果でも

  実は、帰宅した昨日あたりは、少々風邪気味だったのか、体がだるいわ、変な汗はかくわという状態だったので、ブログを更新できるような状況ではなかった。そのため、日曜日の宝酒造杯仙台大会の結果を書くのが、本日となってしまったのだ。今回はクラスを引き上げて、二段戦へ出場。開会式前にhexagobanさんと雑談を交わして、大会に臨む。1回戦：黒中押負黒番では打てるものなら、できるだけ「臨戦中国流」を試してみたいと思っていたフシがあったところ、いきなり試す機会が訪れる。ただし、そこから模様の張り合い格好になったが、そこで間違えたみたく、大勢で遅れ、無理を仕掛けて自爆、という性懲りないパターンにハマったのであった。これで王道ロードからは即脱落ということに。2回戦：白中押勝白番で、相手が二連星を敷いたので、速攻で三連星封じの小目にしたにも関わらず、相手様は三連星にするという展開。この手の展開は慣れたもので、こちらはならばと地にカラくいき、ドカン気味の消しを放って、すべてシノいで、反撃を食らわせて勝利。ここで昼食休憩。王道からは外れているので、12時から始まった試飲会で、早くも飲んだくれじみたことに。クイズでの景品になっていた焼酎ハイボール1本も、この段階で飲みきった。3回戦：黒中押勝碁の形までは思い出せないのが…。相手様をツブした挙句、使用時間に猛烈な差がついていたことは覚えている。相手様が時間切れ寸前なのに、こちらは10分ちょいしか使っていなかったことだけは。4回戦：黒中押負相手に模様を張られ、消しからのバトルを間違え、生きても持ち込みがひどいだけでなく、本体までもが黄泉の国へ…。相手はこちらに登場されていたＳさんでした。これで2勝2敗。早退する理由はなくなったわけで（笑）。5回戦：黒中押勝正直戦形は、後半3局についてはまったく覚えていないが、この局は中盤までにリードを奪い、ヨセでその差を更に開くという展開だったかと覚えている。結果は3勝2敗と勝ち越しして、金粉金箔入り清酒をいただいた。その後、hexagobanさんの対局を見に行き、結果を確認して、一言二言、余計なことを言い放った（多分）格好になり、あとはできるだけ静かに挨拶を交わしてホテルに戻り、景品を置いて食事に繰り出し、そばでなく豚骨ラーメンを食らってきたのであった。その後の睡眠の取り方がよくなかったのか、今も少々の寒気と、鼻水が止まらない…orz

  2010.06.08

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• 体調悪いのに、支部大会に出た話

  やっと大きな仕事が終わって、それでも休みが取れずにいる年度末。師匠からの電話で、支部大会の声がかかり、「無理だよな」の言葉に、売り言葉に買い言葉で、「じゃあ出ます」と言ったが最後ということで、本日、うちの市の支部大会に出てきた。三段～四段のクラスに出場。 とんとんと三連勝したまではよかったが、４局目を三目半負けにしてしまって、事切れた格好になり、最後も負けて連敗ということに。東洋囲碁でもほとんど打っていなかったので、勝ち越ししたのがまさかの気分。しかも四段様相手の定先で、大捕物をやってしまう（１局目）あたりがなんとも…。 本番は６月第１週の仙台と踏んでいるので、それまでに調子を上げられればいいけど、体調次第というのがね。 あ、そうそう、上の姪っ子、高校に合格しました。

  2010.03.21

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• 全国大会の結末

  本日は宝酒造杯格段チャンピオン戦の全国大会の本番であった。初段戦に出場してきた。昨日歩きすぎたせいもあって、朝から筋肉痛が…さらには慣れない形の、足の早い碁ばっかりやったせいもあって、２連敗で午前中で終了となったorzそこでhexagobanさんやGO!さん、さらには五段戦に参加されていたasutoronさんともお話させていただいた。その中で「もうヤケ酒じゃ～」「♪さ～よ～お～な～ら～～」なんて喚いていたのは反省している。昼食後に、審判長となっていた林海峰名誉天元との指導碁の抽選会に参加。当選者が２名とのことであったが、なんと当選。指導碁は７子でということになり、hexagobanさんがご好意で棋譜をつけてくださった。結果は中押し勝ちということになった。また、hexagobanさんやGO!さんとも碁を打たせていただき（内容は散々でしたが）、さらにはhexagobanさんには、神保町のアカシヤ書店を案内していただき、有意義な時間をすごすことができた。できれば、来年もまた来たいという気持ちにさせてもらった１日でした。二段戦で勝ち抜けるよう、また勉強を始めたい。でもその前に、体調をなんとかしないとなぁ…。

  2009.12.06

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• 性懲りなく市民大会：ヌケヌケ

  本日は毎年恒例の市民大会。去年の二段戦優勝により、今年は三段戦でのエントリーとなる。くじを引いて、今年は指導碁はハズレ。少しほっとしたが、今年は気合乗りせず、本番モードになれないまま、実戦不足を露呈。○×○×○で５局を終了。トホホ…。しかし内容は超大味。石を取れれば勝ち、取られて負けという中身。しかも大の苦手の競り合いの碁を全て負けている。これは重大だ。本番の１２月の全国大会まで、しばらくは苦労しそうだぞ…。 なお、この大会、三段戦が一番人数が多く、３勝では入賞できないことが判明したため、表彰式まで立ち会わず、速攻で帰宅の途に就いたのであった。

  2009.10.04

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• 若手ばかりの勉強会

  本日は秋田市で行われた「ＰＩＫＡＧＯ囲碁勉強会」に参加してきた。参加年齢がン十代の方までということであったので（詳細はtengenさんのブログにある…はず。おそらく本日中にアップされるかと）。今日の会場が、秋田県民会館というホールに隣接する建物で、運悪く合唱大会があったみたいで、朝１０時から対局開始というのに、コーラスの最終調整か、歌声が響きまくって仕方なかったorz １局目が、その日の講師役の、県代表クラスのＩ先生と四子局ということに。記録をつけながらという、ゆる～い雰囲気の中、盤面だけは乱戦模様のごちゃつきを制した格好となったようで、本人は悪いながらも最後まで打とうと思ったのが、先生が投了された。棋譜は師匠に見てもらおうかと思っている。あとは午前中に１局、講義を挟んで午後に３局。あわせて２勝３敗であった。もうちょっと落ち着けば、という気もあったが、いい勉強をさせてもらった。 また、今日は、『いしのおと』（KISS+という少女漫画誌に掲載）という漫画を描かれている加藤文枝先生もお見えになられて、tengenさんと１局打っておられた。私もお昼休みに少々お話をさせていただいた。現在はまだ不定期掲載のようだが、連載化、そして単行本化を、囲碁ファンとして祈らずにはいられない。

  2009.09.06

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• 裏街道な支部大会

  本日は地元の支部大会があった。実は２日連続で寝不足こいて、あまり調子はよくないぞという意識のもと、気楽な気持ちで参加してきた。本日はtengenさんの教室からも子供たちが大勢参加しており、また、tengenさんご本人ともお話をさせていただいた。今日は内容は散々ながらも、逆転込みで４連勝。その中には、tengenさんの教室の子供２名も含まれていた。 ゴメンネ、悪イオジサンデ。 特に４回戦で当たった子とは、確か去年も当たっていて、またしても対局最短記録を更新しかねないくらいの勢いの早打ちに終始した。しかも大ポカして負けていたのを、最後の最後に拾った形だった。しかし、連勝していても、３～４回戦は、連勝しているのに、全勝の人を当てられない、裏街道まっしぐらな状況。それで気を悪くした格好になり、最終局で力尽きて、１００手もいかないで投了。４勝１敗で、結果３位に。 調子が色々な意味で悪かったのに、ここまでできれば上々かと。tengenさんと楽しくお話もさせていただいたし。上機嫌で帰宅。 この大会のいつもならではの賞品を持ち帰ってみると、注文してもしばらく来なかった自分用のエレキギター入門セットが届いていた。これから、このままギターを練習にかかろうか。終わってから詰碁の時間ということになるだろう。

  2009.07.19

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• 宝酒造杯の経過記録

  やっと悲願成就となった宝酒造杯の５局の経過を、本日は改めて書き留めておきます。なお、参加者は８名しかおらず、やっぱりスイス方式に変更になったのであった。１回戦：黒番に当たり、「臨戦中国流」で勝負をかける。相手様が消しに来たところで、分裂症的な打ち方を相手がされ、そこで右下隅が大きくまとまり、冷静に考えればほぼそこで勝負あった。２９目半勝ち。２回戦：黒番。右上星＋右下一間高シマリの布石で臨み、不利と考えて無茶気味な打ち込み勝負をかけて成功。勝ちを拾う。１９目半。３回戦：白番。向かい小目で（実際白でこれをやるのは十ウン年ぶりか）。白の消しで打った石をシノぐとき（サバキをすっかり忘れていた）に、黒の弱い石を巻き込んで大捕物になり、召し取って中押し勝ち。４回戦：白番。またしても向かい小目。この碁が一番疲れた。こちらに弱い石ができてしまい、活きてるフリして、４０手目くらいからヨセ勝負をしているような地味～な展開。なんとなくシノいで、結果５目半勝ち。このお相手の方が準優勝になった。この時点で３人も帰ってしまい、やってない人がいるので、もう１局となる。この時点が、プレッシャーなどで胃が痛くなる。最終局：黒番で、またしても「臨戦中国流」で。序盤から一線ワタリをこちらがしてしまうという、見た目には全く良くない展開。こちらとしては、「弱い石が消えたし、相手の根拠はなくなったし…（笑）」と思っていた。その一団を封鎖し、形勢判断からのどさくさで先手を取る。その白石が、こちらの意に反してトン死。（先手で１子でもちぎれればよしと思っていた）これで勝負あり。あとは派手にこちらがバックギアーをかけたが、２１目半勝ちに。 この大会の反省としては、持ち時間があるのに、自分の使用時間がすべて１５分以内で済んでしまったことか。もう少し落ち着け、自分。１２月まではまだ時間がある。詰碁などで底上げを図ろう。

  2009.06.08

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• 三年来の悲願

  本日は無事に朝起きだし（ほとんど寝なかったような気がするが）、宝酒造杯に初段戦で出場してきた。今ホテルに到着したばかりで、結論を手短に。      ３年来の悲願達成しました！！！ ８人しか参加しなかった初段戦（しかも去年同様、３人が途中で帰った）ではありましたが、運良く５戦全勝で優勝させていただきました。いやー良かった。というわけで、これから牛タン屋に繰り出し、ひとりで祝勝会をやってきま～す。ヨッシャー！！！

  2009.06.06

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  市民囲碁大会の顛末

  本日は市民囲碁大会の本番。いつもとはちょっと違う道を通って会場へ。着いて抽選くじを引いた結果が、「４局目に指導碁」というくじであった。この大会は、プロの指導碁の勝敗もカウントするという変則スイス方式リーグ。指導碁に当たった人には、勝とうが負けようが、５点追加するというシステムである。ほぼ負けが織り込める状態。優勝するぞと気負うような気分からは開放された。今日指導碁を打ったプロは、玉城忍六段、富永武三段、万波奈穂二段の３人。 １回戦：黒番を引き、危ない場面もあったが、優勢に立ち回り、最後は１箇所殺して中押勝ち。２回戦：黒番。相手の手抜きに乗じて終始攻勢。石取りにはならなかったが、作って３３目半勝ち。 ここで昼食を挟む。宝酒造杯のときは、昼食後崩れただけに、どうなるかと思ったが。 ３回戦：黒番。とんだねじり合いになり、そこから大フリカワリ→フリカワったはずの場所が、ミスで超大コウ→またしても超大フリカワリ→別の場所でまたまた大コウ→相手がコウ材をミスし、コウに勝って中押勝ち。 ４回戦：ここが指導碁。当たったのは富永三段。５人相手で４子って…。かなり厳しい手合割に。二段～三段の全員がその手合割。全員頭を抱えていた。碁自体は相変わらず、捨てたところが大きすぎる、どうにも大きくならないところばかり打っていたなどの反省点ばかり。最後はミスして味が悪くなっていた中央になだれ込まれ、活きるためには尻尾を切るしかないけど、切った時点で１０目以上も負けるのが確定、となる。それならばと全部助けて玉砕の道を選んだ。やっぱりこの手合はまだ無理。５局目：前局で負けて気が楽になり、黒番で暴れるつもりが、定石ハズレの対処を下手し、さらに攻めを下手して、その石を二眼で活きる羽目になり、完全不利に。そこから外回りにし、消しに来た石が突っ込みすぎになったのを遮断して激しいことに。ぎりぎりで全部取りきる。ヨセで狙いすぎて大損こき、どうなったかと思ったが、１０目半余っていた。４回戦時点での全勝の方が敗れ、４勝１敗で私を含む３人が並び、得点計算の結果、何と逆転優勝ということになっておりました。これで外堀は埋まり、来年からは三段で打つのを義務付けられそうである…。 証拠写真を下に出しておきます。景品はノートパソコン用キャリーバッグでした。大きさと軽さ加減から、シーツじゃないかと、家族からはからかわれましたが…。ちなみに、このバッグは、ノートＰＣを買った姉のものになるのが確定です。 

  2008.10.05

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• 打ち合わせ後、散々（無気力続く）

  職場の囲碁サークルの打ち合わせの後に、ちょっとした大会が。結果は初段で１勝２敗。負け碁はどっちも自爆した格好。やはり実力そんなもん。さらには、宴会中に、基本死活は全部覚えろという説教までいただく。どんだけかかるんだよ…。精神状態がよくないので、本日はこれまで。

  2008.07.27

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• 結局大会に出てきたわけですが

  師匠から念押しされていたこともあって、とりあえず支部大会（ハンデ大会）に出てみた。実は昨晩、寝ながら扇風機を直接当ててしまい、少々風邪気味の状態で（鼻の調子が悪かった）あったのだが。こうなったら全敗上等と思っていたら、主催者判断で三段で、って。ちょっと待て、と心の中で叫んでも時既に遅し。三～四段のＢクラスに入ることに。午前中の２局は、運良く連勝（どちらも互先）し、昼食後の３局目は、三段でエントリーしてきた小学生の子と対局。白番で、相手がかなり地に辛くきたので、それを程々に制限しながら、久々に白番での大宇宙を囲ってみた。結果、それで間に合い、白３３目半勝ち（だったっけ？）に。しかし、そこでの特筆点は、 ２人合わせて２０分かからなかった（自慢じゃねーだろ） お子様は打つの早いから。自分もほったらかすと早いし。少々遅刻気味だったのだが、Ｂクラスでもっとも早く終局したのであった。４局目は当面のライバル対決と目されたような対戦を、逆転で白７目半勝ち。そこでスタミナ切れしたみたいで、最後の５局目（全勝対決）で大間違いをし、定先黒番で４目負け。スイス方式によって、３位の同点となったが、最後は年齢差で４位ということに。余計な力が抜けて、現状の自分で打てた結果と受け止めることにしよう。四段まではまだ遠いという気がしているが。賞品は、またまたまたまた稲庭うどん。「もう飽きた」とは、上の姪っ子の言葉。私も、予想通りの賞品に、言葉が出なかった…。 そういえば、昨日家に届いた『碁ワールド』に、次の目標となる大会の日程が載っていた。これで、気合の高め方が計算できそうだ。次の目標は、９月１３日（土）にある、全県団体対抗戦。おととし、初戦で負けて、チームに迷惑をかけているだけに、頑張らないといかんだろう。選手登録の時には、初段格でと、幹事に頭を下げるつもりだが、果たして…。

  2008.07.20

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• 珍事態の宝酒造杯初段戦

  本日は宝酒造杯の本番であった。昨年の協和発酵杯で対戦した方とも再会して話をしたりした。その方は級位戦に出場されるとのことであった。私はというと初段戦にエントリー。下の位なので、本会場とは別室になるのはほぼいつものことだが、いやに碁盤の数が少ない。そして、初段戦はというと、エントリーがたったの８人これって一体…？変則トーナメントではなく、スイス方式リーグということに急遽変更になっていた。午前中の２戦で連勝し、昼食休憩後の３戦目は完敗。この３戦目の後で、３人も一気に帰宅。残り５人となり、消耗戦模様になった。４局目も大ミスして完敗。この時点で、全勝が１人（３局目で当たった人）。しかも残っている４人とは対戦済みということで、優勝が決まる。入賞の目もなくなったかとゲンナリしていたところに、審判長の小林覚九段が対局室に来られた。写真を撮らせていただいた後、少し冷静になって、対局表を覗き込んでみると、残り４人はというと、３勝１敗が１人（４局目のお相手）、２勝２敗が私も入れて３人。２５％の確率で３位に入れるかもしれないという変な計算が出来上がり、にわかにヤル気を取り戻す。そして始まった最終局（白番）は、最初の定石を多分お互いが間違えた結果、こちらが厚みをもらい、相手が低位にいるという、満足以上の何物でもないワカレになり、そこからあとは取らなくても攻め倒して押し切るという形に持ち込んで勝ち。とりあえず打ち分け以上にしてほっとした少し後、３勝していた方が勝ち、３勝２敗が私１人となって、運だけで３位に。 ３位の賞品は、入賞盾と、本格焼酎飲みくらべセットということで、芋焼酎「一刻者」と泡盛「於茂登　炎」（おもと　ほむら）それぞれ720ml瓶１本。参加賞の「純」７２０ml瓶と合わせて、３本もお持ち帰りとなったのであった。帰りの道中、荷物が重くて仕方なかった。日程的な面を読みきれなかったので、大きく余裕を取って、帰りは１９時台の新幹線にし、帰り着いたのが２１時過ぎ。賞品を誰に見せるでもなく、家族は全員寝ていたorz当日中にブログを書く気力もなくなっていて、ベッドに横になったら動けなかった。この疲れは持ち越しの恐れが大きい。（なので、この記事は月曜日に書きました。悪しからず） 追伸対局終了後、表彰式に出席するために入った本会場で、小林覚九段と少々お話をさせていただいた。碁経衆妙に手を出している話をすると、覚九段、「それを続けていれば、必ず強くなりますよ」とのこと。やはり碁経衆妙の評価は高いようだ。話してみた感じとしては、かなりいい感じの方であった。その時に、以前記事にしたサイン本の野望を出してみたら、「お会いできればいつでもいいですよ」とのこと。でも、ド田舎住まいのこの身、次にお会いできる日は来るのだろうか…？？

  2008.06.22

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• 何故か碁会所に行ってみた

  仕事の先が見えきらず、休みを寝て当てたいというのに、自宅にいるとKYな人間から携帯に電話がかかってきそうな気がして、なぜか用事をかこつけて外出。その用事がさっさと終わり（買い物だったけど）、時間を持て余して、その町の碁会所（的に使われている会館）に行った。過去に行ったことが２～３度あり、市の大会に出ているせいでか、そこでは「強い三段」ということで打つことに。まずは初段ないか、と言う方と三子局で３番。結果は×○○という形に。その方には、せっかく壁を作っているのに、張り付いた白石を気にしてさらに（余計に）固めに行くという手ではなく、他のところを打ったほうがいいということを言っておいた。そして互先で２局。黒白入れ替えにして、最初が白番２３目半勝ち、次が黒番１目半勝ちということになった。２局目の黒番が、攻め方の方針ミスでちぐはぐなことをしていただけに、残っていたことの方が驚きであった。 ここの碁会所の段位、少々甘いとは聞いていた。ならば、次は、別の街の、段位が辛めの碁会所に行ってみたいかな、と思うのだが、行こうとして何回も道に迷ったもので、いつ行けるのか知ったことではない状況になっている。誰かから地図でも書いてもらおうかなぁ（また他力本願かよ）。

  2008.03.01

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• 今日の結果を淡々と…？

  今日は地元地区の新春大会。手合時計を貸し出すということになっていたので、渋々出場。他の地区からの参加者の方も含め、１６人が参加。二段ということで出場した。 私の結果。１回戦：対Ｙ五段（三子黒番）　７目勝ち２回戦：対Ｓ３級（四子白番）　１０目勝ち ３回戦：対Ｋ二段（互先黒番）　３９目半勝ち ４回戦：対Ｏ三段（定先黒番）　１０目勝ち      最終局：対Ｏ五段（三子黒番）　３目勝ち…  すみません、優勝しちゃいました。   こういう大会では、楽な碁なんてありはしないのだが、特に第４局と最終戦は苦しかった。第４局では作戦ミスで全てシノギに回って地が足りなくなり、相手の模様っぽい所に、結果として味をつけてから御用を伺い、相手のミスで模様を突破、最高以上の結果になって大逆転勝ち。最終戦はヨセで守るところを間違え、確定地だったはずの隅に大侵入を喰らい、命からがら脱出したものの約２０目損した。でも奇跡的にギリギリ残った。そういえば、１局目でも、折角１線先手ハネツギに手を抜いたのをとがめていたのに、こちらに対する１線先手ハネツギに付き合って、全てパーにしたあげく、なら絞って攻め取りにと考え、切ってやっていったら、周囲の絶対の利きを忘れていて、調子こいて玉砕っ！！（種石が落ちて絞れず）それでも７目勝ったから良かったようなもんだが。その１局目の検討の中で、ちょっと納得のいかない部分が。それがこの局面。手番=白    16手目 黒:F3      ハマ ●:0 ○:0┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├●●┼┼◆┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼○●●┼┼○┼　・┼┼┼┼┼●┼┼┤├┼○┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼○┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼　・┼┼┼┼┼　・┼┼┼┼┼　・┼┼┤├┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼●┼┼┼┼┼　・┼┼┼┼┼●┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘最序盤で私はここをカケツイだのだが、これを「堅いけど、甘いんでは」と指摘された。私からしてみれば、切ってシチョウの権利を行使しなかったのだから、味を消していていいと思うのだが、いかがなものでしょう？この後、白は上辺側から右上に小ゲイでカカリ、黒小ゲイに受け、白大ゲイマに、黒は付き合いよく◆から小ゲイにスベッたのであった。さすがにこれは小さかったか…。最後に、優勝の証拠を出しておきます。中身はコーヒーギフトでした。

  2008.01.12

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• 昼休みの碁で自爆

  うちの職場では、昼休みに、というよりそもそも碁を打つ人間が３人しかいない。私と、私の直の上司、そして別の課の課長である。私が職場に入ってからいくつも打ってきたので、気心は知れた同士か？（←多分甘えだ）今日は直の上司がいきなり休みを取ったので、昼休みにもう一人である課長とお手合わせ。少々昼食に手間取り、残り約２５分という状況で対局開始。課長に黒を持っていかれ、不本意ながら白番（実は何度も黒番で負かしているから）。局面は１５分でバタバタと進み（進ませ）、最終盤。私は例のごとくザル目算が発動してしまい、「盤十負け」と形勢を判断。結局、黒の地中で手を動かし、玉砕して投了した。しかも、それを抜いて、冷静に形勢判断を２人でしたところ、どうやら盤面勝負～白やや有利と出たではないかorz「今回は課長に勝たせてあげたのだ」と、いささかツンデレ風味な言い訳で自分を納得させることに決め込んだのだが、私が勝負事で手を抜けない性格というのを課長も重々承知しているようである。課長は笑って話していた。これがコミ付きなら、案外冷静に最後までヨセて確認し、自分のザル目算ぶりに自分で呆れてる場面かもしれないが、地中に手を付けていった途中で読み抜けに気付いたので、本気モードなら重々気をつけようと思えたのが、超早碁の中の収穫だったかもしれない。鳥よろしく、すぐに忘れてしまうのが難だが…。なお、その場を片付けて自分の机に戻った時には、昼休み終了３分前であった。何て早さだったんだろうか。

  2007.12.17

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• 昼休みの下手布石

  直属の上司から、碁を打てる課長の相手をしてやれと言われ、今日の昼休みはその課長を相手に超早碁。何しろ昼食をとると、残り時間が３０分くらいしかないので、ワンパターンの布石になる。しかも人間関係的な悲しさ、私がずっと黒を持って打っている。ここしばらくこの課長に負けていないのに。 その碁は、１８時過ぎに、家に帰ってから思い出して記録をつけようとしたが、何分５時間以上経過してから書いたもんだから、５０手まで届かないうちにすっかり記憶がない…orzでも覚えているうちで、布石がツッコミ放題だったので、思い切って公開。まずはこんな形から。手番=白    13手目 黒:C3      ハマ ●:0 ○:0┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐├┼┼┼D　┼F　┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼◆B　C　●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼A ○E　○●┼┼ ・┼┼┼┼┼ ・ ●┼┤├┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼ ・ ┼┼┼┼┼ ・ ┼┼┼┼┼ ・ ┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤├┼○ ・ ┼┼┼┼┼ ・ ┼┼┼┼┼ ・ ┼┼┤├┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘両ガカリから黒が三々に入って、この変化、違和感ありません？物凄く白甘いはず。普通はAでCに打つところ。数手進んで。手番=白    21手目 黒:C10      ハマ ●:0 ○:0┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐├┼┼┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼●●○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼○○○○●┼┼　・┼○┼┼┼　・●┼┤├┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼B　┼D┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼A　┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼◆　・┼┼┼┼┼　・┼┼┼┼┼　・┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼C　┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤├┼○　・┼┼┼┼┼　・┼┼┼┼┼　・┼┼┤├┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘これは自分に突っ込む。ここではAと二間にすれば、壁攻めを狙えたのに…。実戦はこれに白B黒C白Dとなって、白は幅が狭いから黒が打てるかというレベルか。他にもツッコミどころ満載の布石（サカレ形を白がやってくれたし）を経て、こんな形に。手番=白    43手目 黒:M3      ハマ ●:0 ○:0┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐├┼┼┼●┼●┼┼┼┼┼○○┼┼┼┼┤├┼●●○●●○┼┼┼◆●●○○┼┼┤├┼○○○○●┼┼ ・┼○┼┼●●●┼┤├┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼○┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤├┼● ・ ┼┼┼┼┼・ ┼┼┼┼┼ ・ ┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼●┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤├┼○ ・ ┼┼┼┼┼・ ┼┼○○○ ・┼┼┤├┼┼┼○┼┼┼┼┼┼●●┼●●┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ここから、展開としては右下側の白にヨリツキをかけていく展開になり、白が戦線離脱の手を２～３回やったせいもあってか、黒が盤面で２３目勝ったのであった。棋譜にしたとはいえ、５０手まで届かないのは、まだまだ力不足だろう。色々と折り合いをつけながら、たまに実戦をしていきたい。インプット中心のスタンスは変えないが。 なお、今日はタイゼムで久々に自由対局をし、大逆転で互先白番をものにした。やはり逆転は気持ちいい。

  2007.11.20

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• 市の囲碁フェスティバル２日目～本番

  昨日の酒飲みの後遺症を少々ひきずったまま、８時前に召集をかけられていた、市の囲碁フェスティバル２日目の今日。対戦表を無事に書き上げ、本大会に集中するのみとなっていた。個人的な感情として、去年まで続いていた、この大会での奇跡の連勝記録１０が、どこまで続くのかということが、楽しみなような怖いような、というものがあった。今年は二段戦に出場。対局前に、子供同士の元気な碁を見ていたら、高校時代の囲碁同好会顧問（現在は退職された＆名人戦に出場していた）から声をかけられた。どうやら片方が、先生の教室で習っている子らしい。しかも三段戦出場だそうで…。  １回戦：当たった方が、受付をやっていた女性の方となった。その方が、自分の仕事ばかりやって、対局開始が遅れるわ遅れるわ。思わぬ形で神経をすり減らす格好に（イライラしていたのは否定しない）。私の黒番で、相手に模様を張られ、いちかばちかの突撃が、相手の緩手でうまくいって、あとはヨセて数えるだけ、という段階に。余計なダメを詰めないで、手を入れていればなんてことなかったのに…  あ゛～、ヘタこいた～orz やっちゃいました、「地中に手あり」の大ポカ。投了するより仕方なかったのである。これで連勝は１０でストップ。試しに間違えなかったと仮定して数えてみたら、盤１０以上良かっただけに…。 ２局目：１敗同士で、別の市から来た小学生の子と当たる。これで、この大会の、自分の所属するクラスだけで言えば、 や～っと、最年少を返上 碁自体は白番で、ヨリツキをかけてから中央に地ができ、１１目半勝ち。師匠から「若い芽を摘み取った」なんて言われながら、片目が開く。ちなみにその子は、その後３連勝していた。来年には抜かされているに違いないだろう。ここで昼食休憩。施設のテレビで映していたＮＨＫ杯にギャラリーが群がる。 ３局目：白番。布石段階でミスして、無理をしなくてはならなくなり、無理気味に突っ込んでいった石が自爆。他の石を取りに行くしかなくなり、暴走。結果は見えたもので、全部的確に打たれ、中押し負け。これで入賞すら厳しいものに。 ４局目：黒番。またしても地味に打ち進める。相手が大場大場と先行したため、急場と思っていた石へ攻めかかろうとしたが、有力な攻め手が見つからず、結局は一瞬の隙からヨリツキになり、中央に思わぬ地がついて、９目半勝ち。これで五分の星に。 ５局目：黒番。あっちこっちで眼二つの石ばかりできるような、微妙な形でのケンカ碁に。ヨセでの気合の応酬みたいなことになったり、地中に打たれた手で、こちらが「地中に手あり」だったかと即断し、収拾に向かった格好になった（どうも本当は手無しっぽかったが）りしながら、何とか６目半勝ちで、前回初段戦優勝の面目は保った格好に。 とりあえずは３勝２敗であったが、スイス方式の点数が下で、入賞を逃がす。まあ、気分的に１局目が痛かったが、こんなもんだろうと自分を納得させる。終了後、碁盤碁石の片付けのために、借りてきた碁会所へ、荷物を積んで走り、自宅に帰り着いたのが１９時過ぎに。 その後、今日から始まった関棋ネットリーグの初戦は、とんでもなく苦しい碁だったが、逆転した格好か、最後は相手の時間が切れて勝ちに。１日６局は、やっぱりしんどい…。その時に、家の２リットルペットボトルのウーロン茶を引っ張り出し、ラッパ飲みしながら打っていたのは、ここだけの話である。アマ本因坊じゃないんだから、自分は…。

  2007.10.14

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• 交流大会

  今日は職場の囲碁クラブ総会と兼ねた、他クラブ（医師会のクラブ及び婦人クラブ）との交流大会に行ってきた。参加は１６名。今回は二段ということで参加することに。やっぱり参加者の中で一番下の段位ということになった。やはり大会というのは、二段以上でないと敷居が高いということなのだろうか。最も私は、５級くらいの時からハンデ系の大会に参加してきた過去がある。心構えの問題といえばそれまでなのかもしれないが、私みたいな人種はかなり珍しいともいえそうである。午後１時から始まった。本来は４回戦の予定だったのだが…。１回戦：地元の日本棋院支部の幹事長（五段）と三子局。下手ごなしの達人と吹き込まれ、調子はあまりよくないと思っていたので、石の強弱に気をつけて、負けてもいいから教えてもらおうと思った結果が、黒中押勝ちとなった。もっとも、中途でシノギの読みを入れることになってしまってはいたが。最後はこっちから白の弱点の場所に殴りこみをかけ、盤面で３０目程度差が開いていたようであった。２回戦：同じクラブ（といっても滅多に顔を合わせることがないが）の二段の方と。握って白番。相手の大模様ＶＳこちらの辛い碁という風情の勝負に。仕掛けの場所を大間違いし、一方的にこちらが追われる展開（しかも辺に配置した白に迷惑かけつつという最悪のもの）に。模様をまとめられながらさらに追求されると負け確定というところの最後の一歩で黒が追及をやめてしまい、白があぐらをかく格好でしのぐ。辺は一旦取られたが、本命だったはずの黒の場所に大きくはびこり、数えてみようという気に。ところが、最後のヨセで黒が深入りしすぎ、死んでいたはずの白が復活し、白中押勝ち。３回戦：五段の元薬剤師の先生との三子局。途方もない競り合いになり、かなり黒が忙しいことになってしまう。そして、周りが固くなったところでの、一間トビへのワリコミをうっかりしてしまい、そこからはボロボロに。結局最後はヨセの勉強ということに切り替えたが、１４目負け。投げっぷり悪かったか…。 と、ここで１７時になってしまい、４回戦はなしに。結局２勝１敗。ここからは、懇親会（でも代行料金が高くなるので、今日は酒は飲まなかった）＆番外戦へ。今回も番外戦に巻き込まれる。相手は婦人クラブの二段の方と。なぜか白番を持たされ、コミなしで打つことに。戦闘のやり方を間違え、黒にいい感じに模様をまとめられかける。ダメもとでヨセに賭け（最近どうもこんな碁ばっかりだ）、相手がダメヅマリに首を突っ込むというミスもあり、ヨセ勝って白４目勝ちに。その後は幹事となっていた師匠と話しこみ（完全に師匠は酔っていた）、最後の一人が帰ったのが２０時過ぎに。その師匠と一緒に会場を後にした。碁の内容的には、１局目だけで十分満足といえる大会であった。でも、９月２９日にある全県団体戦は、先に予約が入っていた、秋田国体軟式野球の公式記録員とまるっきり日程がかぶり、今年の出場は断念することに。目標は、１０月中旬の、うちの市の大規模囲碁大会へと先延ばしである。

  2007.08.05

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• お気楽？温泉施設の囲碁大会

  本日は午後から、地元の温泉施設での第１回囲碁大会があり、出てくれと言われていたので参加して来た。今回、参加が１４人ということで（それでもよく集まったと地元のまとめ役の方は言っていた）、４回戦で行われた。それもシステムが変わっており、勝った方に１回戦から順に８点、９点、１０点、７点と点数をつけ、その勝点で優勝を競う（もちろん勝ち残り同士を対戦させる）やり方である。なぜかここの地区では、この方式を「スイス方式」と勘違いしている節があるようだが。今回は二段での参加。今回の参加者の中では最も低段となった。１回戦：三段の方とで、定先黒番。最近の趣味で、地で先行して凌ぐ碁に持っていこうとしたが、見事に殺されて緒戦黒星。２回戦：二段の方。握って黒番。どう見ても戦い方を間違え、逆盤十を喰っていた形勢だったが、最後に相手が打ちすぎ、切り味が現実になり、１０子くらいの中央を取って逆転勝ち。３回戦：また二段の方。握って黒番。久しぶりにこんなことしていいのかといった感じの、思い切った中央経営に乗り出す。辺に取り残された黒を、白が取り損ね、一時いい勝負かとこちらでは思っていた。しかし最後にヨセで間違え、損をして負けたと思っていた。あきらめて数えてみたら…なんと半目勝ち。本人がビックリ。微妙な不調ぶりと、目算のザルっぷりを確認するハメに。４回戦：これがくやしい敗北局になった。相手は二段（といいながら三段と行ったり来たり）の歯医者の先生と。握って白番。定石途中で相手が手抜き。それをとがめようと、高目に敷いている下辺に突撃。突撃したからにははさまれて、競り合いに。一手利かして強化したつもりで、地の手についたが、傷になってしまったみたいで、結局その突っ込んだ石を強烈に攻め上げられるハメに。どうやらさらに強化が必要だったようで、そこから勢いをおかしくしてしまい、地模様としてまとめられて盤面２０目以上の差に。最後は玉砕して投了。さらには口悪く言い負かされ、余計記憶に残ることに。この局は、３８手目までしか再現できなかったが、家に帰ってから碁罫紙につけた。結局２勝２敗。なぜか飛び賞の５位となり、お酒をもらって帰ることに。それから表彰の後懇親会。自分は明日外せない所用があるので、酒を飲まずに食うことだけに必死に。しかしここは碁打ちの集まる場。そこで宴もたけなわに始まることといったら…番外戦であった。自分も１局打った。この碁は互先白番で、また地に走って凌ぐ碁に。最後のヨセで大見損じしながら、５目半勝ち。番外はそれだけにして、温泉に入り、８時少々過ぎて帰宅。成績は五分だったので文句は言えないが、最後が悔しい負け方（＆言い負かされ方）だっただけに、明日スンナリ早起きできるかが心配である…。

  2007.07.28

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• 支部大会へ突撃…ありえんことばかり

  さて、本日は日本棋院支部大会（手合割り制の大会）の日。本気が入る生碁は約１か月ぶりくらいか。 本日は６時半に起床。朝食をとり、確か８時１０分から３０分までの間に集合してくださいとあった案内文を思い出し、８時前に自宅を出発。８時１０分くらいになるように会場へ到着してみたが…。ありえんことその１）会場に到着したら、まだ設営中だった（微妙に呑気だ）。結局、設営を手伝い、受付。こっそりプロフィールを更新していたのだが、これまでの実績が、初段戦優勝まで。ほぼ当然にして、二段として、Ｃクラス（二段以下）に出場するものだと思っていたら…。ありえんことその２）三段で登録されていた（勘弁してくれ）。どうやら、支部のエライ人が、三段だろうということで、二段で申し込んだにもかかわらず、クラスを変更させられていたのであった（他にも被害者がいた模様）。これで、三段～四段のＢクラスに出場することに。当然、抗議（半分泣き）は聞いてもらえず。こうなったらと、昨日から怪しさ（胡散臭さかもしれない）５倍増（サングラスをかけているからだが）のその見た目と、体調が良くはないという前提のもとに、今日は一日、イロモノ的な存在になるだろうなと覚悟を固める。１戦目：ニギリで黒番。相手の模様に入っていった自分の石を、手入れしなかったミスで目無しにされ、猛烈攻めを喰らう。作ってはみたが、盤面ジゴの６目半負け。２戦目：ニギリでまた黒番。ちょっとこの１局は印象が薄くて、どんな碁だったかが思い出せないが、確かヨセ勝ちした模様で５目半勝ち。片目が開く。昼食休憩を挟む。３局目：ニギリでまたまた黒番。模様っぽい部分を消しに来た相手を、カラミ攻めにしてリード。ヨセでこちらがもたつき、ギャラリーから野次が飛ぶ。決め手を欠いてしまったため、負けたと思っていたが、作って９目半勝ち。やってた当事者２人が、こんなに差が開いていたのかとびっくり。４局目：ニギリでまたまたまた黒番。競り合いから最後はこちらがシノぐ番になり、その時点で眼の具合を思いっきり読み間違え、大石あの世行き。どう見ても取るまではいかないような石に襲いかかり、あと１歩までいくも、被害拡大の形で凌がれて投了。これで２勝２敗。最終局：ニギリでまたまたまたまた黒番。ありえんことその３）全対局で、ニギリで黒番を当てた（多分運を使い果たした）。碁はというと、こちらの打ち込みに相手が受け損ない、裂いてカラミ攻めから、地がいい感じにまとまる。しかし、ヨセでとんでもない大間違いをし、負けたとあきらめながら損を数えてみたら、約２２目もの大損。それなのに…ありえんことその４）作ってみたら、６目半勝っていた（あれ？そんなに良かったのか？）。結局３勝２敗で本日は終了。実戦から少々遠ざかり気味だった割には、冷静に見れば悪くない成績。会場ではこんなことを話して、本日の大会は終了ということにした。「三段はまだ荷が重いっすよ…」いやこれ実感です。

  2007.07.22

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• 少々急な大会通知

  仕事から帰宅したら、家族から郵便物が来ていたと言われた。それは地元にある温泉施設から。何事かと思って開けると、その施設で碁の大会をやるというではないか。日程は今月の２８日（土）という。まあ、３週間前くらいの通知なら、妥当な線かもしれないが、これで、出場（または出席）予定の碁の行事が、３週連続で入るという、ヘボ碁打ちとすれば今までにない事態に。こんな状況だ。７月　２２日（日）　地元の支部大会　　　　↓　　　２８日（土）　温泉施設での大会　　　　↓８月　５日（日）　職場の囲碁クラブ総会、親睦大会 こんな感じで、３週連続である。どれもこれもが手合割りだし、どこに力を入れたらいいのやら…　一番ユルめられるのが多分５日ということになりそうだが。ただ、この５日というのが、秋田県の職場対抗大会の選抜会議も含んでしまっているので、どうしたものか…　まずピークは、職場対抗大会がある９月上旬に持っていかないといけないだろうが。ネット碁は３箇所登録してある。タイゼムはどうしても本気モード入るから、どこでスパーリングを行うか、なんとも悩ましい…（←そんな余裕ないだろ）。

  2007.07.11

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