superlineの囲碁・その他突撃主義ブログ

[タイゼム] カテゴリの記事

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• 久々のネタのために打った

  久々の記事で面目ないが…。本日、投資の勉強のために、ラジオＮＩＫＫＥＩのオンデマンド放送を聴きながら、タイゼムに久々に接続。宝酒造杯以来の実戦となった。こちらが地に走り、相手が中央を囲ってきて、こちらの性分としては、気分は良くないが、目算してみたらこちらが盤面で２０目以上（黒番）良かったけれど…。（後で形勢判断機能で見てみたら、という結果論）ヨセで大逆走orz結局負けちゃたわけで。しかも１０目半も。まだまだ力はついていない。本当は初段も無い、という弱気が頭をもたげてくる。何か１局、最近買った囲碁年鑑から並べてみるか…。

  2009.06.19

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• 悲観癖のひどいこと×２

  本日もタイゼムで打ってみた。以前から言っている形勢を悲観する悪い癖。治るどころか、更にひどくなっている気がしてきた。黒番で、形勢が悪いと思って無理にヨセのコウを仕掛け、コウ材が尽きて時間切れした、といったところだったのだが。タイゼムの形勢判断機能を使いながら最後までヨセてみたら、黒の方が盤１０以上勝ってたではないかorzあさっての大会、多分どころでなく、大丈夫じゃない。こうなったら、指導碁が当たる番号のくじでも引いてしまおうかしらん。今回は万波奈穂二段も来るし…。まあ、ここの大会だから、梅木英八段が来るのは当然のことだけど。

  2008.10.03

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• VSOP

  大会までかなり近い。ここ２日ほど、東洋囲碁に入って打ってみている。前日は白番で、無茶こいて自滅。本日は黒番が当たったので、ＶＳＯＰの一つで、勝率が本人的には高い、向かい小目でやってみた。そしたら、案の定というか、慣れたものだというのか、大石を殺害して勝利。活きられていたら地合が足りなかったのだが…（汗）地の感覚がまだ戻らない。でもこれが現時点での現実。このまま大会に突入するしかなさそうだ。

  2008.10.02

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• 久々に打ってみた

  本当の目標である市民囲碁大会まで１週間近くとなっているのに、全然打っていなかったので、タイゼムで１局実戦をやってみた。黒で小林流をやってみる。本来ならば地に辛い小林光一九段が開発した手法なので、辛くなるかと思いきや、ここからが自分っぽいというか、なぜか攻撃から外回り山手線かまして、中央が雄大にまとまって１４目半勝ち。しかもヨセは相当緩んだ（多分１０目以上損した）し。勝率の悪い戦法は捨ててかかるほうがいいだろう。白なら融通利かせるしかないけど。今年は勝ち越せる自信はまったくない。向かい小目志向で１局感覚を取り戻しておくか？

  2008.09.27

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• 疲れ気味のときやるもんじゃなし

  本日は仕事の間中、ずっと鬱くさいような気分のまま。本音は休みをそろそろ、と思いたいのだが、スケジュールとのにらめっこじゃ、そんな都合のいい日付が見当たらない。精神面の爆弾を爆発させたくないし、どこでどう折り合おう…？ こんな日に限って、タイゼムで打つ気になった。韓国の人と当たった。黒番を引いた。やはり「黒番でした。」＝スカスカに負けたorz辛いのを我慢して、棋譜ソフトに勝敗確定部分まで打ち込み、師匠に送ることにした。限界が近そうなのが、なんとなく分かるから、余計に辛い。でも、スケジュールは折り合いきれない。今は我慢のとき。大会までには、状態をなんとかしたい。

  2008.08.26

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• シャレにならんボケ手

  夏休みの最終盤に入った上の姪っ子が、風呂桶に湯を注いでいる横で漫画に夢中になり、バスマットに座ったままお尻を濡らしてしまった（蓋から水滴が流れてきたらしい）と聞かされた今日。なかなかのドジをしてくれたようで。このことは、当の本人からここに書くことを了解してもらった。そういうことを書き込む私も、今日のタイゼムの対局は、シャレにならないボケ手をかまして、最後まで粘ってみたものの１４目半負け。言い訳としては、超苦手な１０分碁の黒番だったということはあるが。それも死活でドジこいて、活きていた石をコウにされ、挙句の果てには３手もいらない所に手をかけ、死んでいたはずの石に活きられ（こちらの石のオイオトシ付きでさらにへこんだorz）、どうもならん状況に。やはり韓国の人、石が接近してからは警戒。それが教訓。わかっちゃいるけど、１手は怖い。流れを完全に乱したから。それも完勝の勢いが逆流した。今日はあとは何かに逃避しようかな…。一応明日は、全国規模の花火大会の日。家族はどうするつもりだろう。

  2008.08.22

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• もやの彼方に消えた昇段

  今日はタイゼムで１局。１日１局主義のため、全力を、と思っていたのだが。久々の２０分碁ではあったが、感覚がわからず、早打ちに。そして、あれよあれよと欲張ってやり過ぎて、見事に大石さん死亡。中押し負け。最近タイゼムについた、「昇段まであと何勝」を見ると、こちらが計算違いしていたが、あと７勝となっているではないか。これは、本気で初段に付き合えと言われたも同然。まあ、実力がないから、仕方ないのだがorz読みも何もかもがメチャクチャ。検討はしたし、今日の碁はあとは忘れるか。

  2008.08.20

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• 勝ったはいいが

  今日はＮＩＢＫチーム対局の日ということで、タイゼムに入った。しかしながら、その対局開始時間を間違え、時間が余ったので、対局を１局。黒番で逆転勝ち（２手も手抜きしたら大石も仕留められますわな）。これで一応Ｍ１。次勝てる気はないけど。 そうして時間になり、東洋サーバー内の中継部屋に行ってみた。しばらくはよかったのだが、何がいけなかったのか、プログラム不調なのか、接続不調なのか、見事に切れてしまう。これはＰＣ再起動したほうがいいかもしれん。忘れてはいけないので、とりあえずは記事を書いておく。再起動して接続に再挑戦のつもり。 ２１時４５分追記とりあえずほんの少々の間だけは入れたが、チャットで侘びを入れようとしたら入らず。どうやら不調が続いているようで、退出したら入りなおしできなかった。なんでだろ？本日の観戦は断念。

  2008.08.18

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• ありゃいつの間に

  気がつけば、団体対抗戦までは１か月を切っている。暑くなって体調があまり良くない（気乗りもしない）ながら、どうやって底上げを図るかよりも、体調や気分の持って行き方が問題。棋力はないけど、チームに迷惑をかけないようにするためには、気分屋な面があるので、早めに調子に乗れればいいから。そんな部分での調整をそろそろ、と思い、タイゼムで１局。さすがに初段ともなると、ほとんどが互先の対局になってくる。しかも今日は苦手の黒番。多分定石を間違えて、わけわからんままに地取り＆シノギのはずが、いつの間にやら壁攻めをかける格好になり、あとは押し切るのみ。死活を一部読み間違えたが大事には至らず（検討してガックリ）、２６目半勝ちに。とりあえず初段で２０局をこなし、１２勝８敗。それも早めの昇段ラインが見えてきた。２連勝か、８局で６勝２敗以上という条件。いつの間にここまでもってこれた？でも色気を出すのはやめよう。力はまだ無いんだし…。

  2008.08.14

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• 手数にあわせて

  本日、久々にタイゼムで対局。滅多に勝てない黒番で、相手を潰す格好になって勝利。１１７手の短手数で終わったので、感想については特に無い。相手がこちらの悪手を相当に超越した悪手を打ったことだろうし。というわけで、本日は短めにオワ。

  2008.08.08

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• 切られてきれて

  結構久々にタイゼムに入る。互先白番。いきなり布石で豪快に甘くしてしまい、どう考えても勝ち目なし。７０手ちょっとで、あきらめの心境でこんな形にした。 手番=黒    76手目 白:Q14      ハマ ●:0 ○:0┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐├●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼○●●┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼●┼┤├┼○○┼┼●┼┼●┼┼○●┼○●┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●●○○┼┼┼┤├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼○○┼┼┼●┼┤├┼●┼○○○○┼┼┼┼┼┼┼○●┼┤├┼┼●●●●○┼┼┼┼┼┼┼○●┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼Ｂ ○┼┤├┼○○┼●○┼○ ・ ┼┼┼┼┼・ C ┼┤├┼○●┼●○┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼○●●●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼○○┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼○┼●┼┼┼┼┼┼┼┼◇┼┼┤├┼┼┼○●┼┼○○┼┼┼Ａ ┼┼┼┼┤├┼┼○●┼●┼●○┼┼┼┼┼●┼┼┤├┼┼○●┼┼┼●○┼┼┼●┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘こんな格好での黒番。もう黒の確定地が多すぎて、Ａからぼちぼち来られたら、どう考えても白に勝ち目は１００％ない。ところが実戦はＢの切り。これでこちらがキレた。どのみち取らないと負けとヒートアップ。Ｃと引いてあとは一本調子のトリカケ。これに相手の腰の伸びたシノギ方も手伝って、何とかなり、最後はこんな形に。手番=黒    172手目 白:N17      ハマ ●:2 ○:0┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐├●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤●○○●●┼┼┼┼┼┼┼┼●┼●●┼┤├●○○┼┼●┼┼●┼┼○●┼○●┼┤├●┼┼┼┼┼┼┼●●●●○○┼┼┼┤○○○○┼┼┼┼●○●○○┼○●●┼┤├┼●┼○○○○┼○○┼○○○○●┼┤├┼┼●●●●○○○●○┼○●○●┼┤├┼┼┼┼┼┼○●●●●○●●●○┼┤├┼○○┼●○┼○○┼●○○┼ ・○┼┤├┼○●┼●○┼○○●●○●●●●○┤├●○○●●●●○○○●●┼┼●○○┤├┼┼○○┼┼●○○●┼●●●○●┼┤├┼┼┼○┼●○●●●●○○○○○○┤├○●○○●┼○○○┼┼○┼┼┼●●┤├○●○●┼●┼●○┼○┼┼┼●┼┼┤├●○○●┼┼┼●○○●◇●┼┼┼┼┤├●○●┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘布石の難しさを痛感した一局になった。 ＳＧＦを張ります。特に布石へのツッコミをお待ちしています。(;FF[3]GM[1]AP[PocketGoban Ver 0.999]SZ[19]BR[1D]PW[superline]WR[1D]RE[黒時間切負]KM[6.5];B[pp];W[dp];B[dc];W[pd];B[gd];W[df];B[dh];W[cc];B[cb];W[cd];B[bb];W[dd];B[ec];W[cj];B[cg];W[eg];B[eh];W[fg];B[fh];W[gg];B[gh];W[hg];B[jd];W[hh];B[nc];W[dl];B[qf];W[oe];B[qc];W[gj];B[fj];W[gk];B[dk];W[ck];B[el];W[em];B[fl];W[dj];B[fk];W[dm];B[gl];W[ik];B[hl];W[ij];B[gp];W[jm];B[gn];W[jp];B[eq];W[dq];B[ep];W[eo];B[fo];W[en];B[iq];W[jq];B[ip];W[jo];B[nq];W[io];B[ir];W[pg];B[qg];W[ph];B[qh];W[qi];B[qd];W[md];B[nd];W[ne];B[me];W[mf];B[le];W[lf];B[ke];W[pn];B[pi];W[qj];B[oi];W[ng];B[pl];W[ql];B[qm];W[pm];B[qk];W[rl];B[pk];W[rk];B[qo];W[qn];B[ki];W[jh];B[kh];W[kg];B[ll];W[mk];B[ml];W[mo];B[nk];W[nj];B[ok];W[mi];B[mh];W[nh];B[ni];W[lh];B[om];W[on];B[nm];W[nn];B[jl];W[il];B[km];W[jk];B[jn];W[im];B[kn];W[lp];B[in];W[hn];B[hm];W[ho];B[lk];W[mj];B[ln];W[mn];B[mm];W[kl];B[kk];W[jl];B[ji];W[ih];B[ro];W[rn];B[ii];W[hi];B[li];W[mg];B[lj];W[jj];B[co];W[do];B[lq];W[kq];B[pf];W[of];B[oh];W[og];B[kf];W[jf];B[if];W[cf];B[be];W[bf];B[bd];W[bc];B[ac];W[af];B[bl];W[cl];B[je];W[jg];B[br];W[bp];B[cp];W[cq];B[bq];W[bo];B[dr];W[cr];B[pc];W[mq])

  2008.07.30

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• 二重人格の結末

  久々にタイゼムに入り、１局。またしても苦手の１０分碁に。これを克服しないといかんとは思うのだが。実際勝率悪いし。互先の黒番が当たり、小林流からスタート。大模様を敷きながら、一方では白にワリウチをかけていたという、二重人格的な格好に。結構いい模様を張り、入った白を攻め立て、さああとは、といったところで、割り打った石から強欲かまし、中途半端に終わってしまったため、その石に手が必要だったにもかかわらずヨセへ…。そしてヨセをミスって、取られましたともorzタイゼムの調子が今一歩というところで、初段との付き合いが長くなることが確定した。現在９勝８敗。今が辛抱のしどころだろう。もちろん、読みの訓練を忘れてはいかんのだけど、一定のレベルまでを一瞬で出せるように、精度を高めておく必要がある。ああ、２０分の普通の碁は、いつ打てるんだろう…？１０分は苦手だ～！！

  2008.07.25

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• ポカ病、本格復活

  私自身、自慢じゃないが、気が緩むと恐ろしい早打ちになってしまう傾向がある。大会に行けば、持ち時間４０分もあるのに、１５分も使わないで終わってみたり、という類のもの。もちろん、そういう時は、読めば分かるのに、というポカミスをしょっちゅうしでかしていた。まだまだ下手っぴな自分、ミスはどうしても消えてはくれないが、ある程度時間を使うようになってから、少しはミスが減ってくれたか、なんて勝手な思いに浸っていた。今日、タイゼムに入って打った互先黒番の碁は、持ち時間１０分だったのだが、この中途半端な時間加減がポカを誘発するのか、お互いに死活でのミスが出て、 最後にミスしたのは自分。あ～あ…。 まあ、まともにやられていたら、細かくても私の負け。細切れに持っていこうとした構想の立て方に問題があったかも。結構いい攻めを喰ったし。でも死活ミスするとへこむ。一息入れれば分かりそうな急所だっただけに、尚更だ。

  2008.07.16

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• 自分の居場所かい？

  今日は運動する時間を繰り上げて、タイゼムで１局。よくよく考えたら、実戦って、宝酒造杯以来、１２日ぶりになる。そんなにダメージが残ってたのかなぁ…互先の、最近苦手な黒番。三隅を占める展開になり、しまいには四隅取りきって、大ヨセに入る頃には、形勢判断したところ黒盤十以上残るかな、という感じのところで、自重しないせいで大ボーンヘッド。コウにされた挙句、コウ材はあちら様非常に多し。 完全に打つ手なしorz 結局２目半差し切られた。まだ２０局どころか、初段で１５局終わって８勝７敗。どうやらこの初段が、現状の安住の地という結論になりかかっているようだ。これじゃ宝酒造杯、優勝できなくて当然だわな。現在、中から燃えてくるものが碁のほうに出てこないでいる状況。しばらくはローギアの状態でいそうな予感大有りである。

  2008.07.04

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• いい予兆と思え？

  現在進行形で、初段で打たせてもらっているタイゼム。現在、内容だけは３連敗中（今日も負けた、その前は負けてたのに相手が投げた）で、そのどれもがアホな間違いをしていることにガックリきている。今日は相手が投げ場を求めて終盤に突っ込んできたのを仕留め損ない、逆に大きく取られた。その前は石の強弱を忘れ、シノギにキュウキュウになっているうちに模様が地模様になりどうもならなくなった。その前は大ヨセで途方も無いミスをして逆転を喰らい…。 でも、でも、だ。こういう調子が上がらなかった状態、正月ころにもあった。そして急に呼ばれた大会で勝ちまくってしまったじゃないか、自分。その頃と同じ状態だと思えば、案外どうということもないのかもしれない。違うのは、今回の大会は前から予定に入れ、気合を入れているということくらいか。こうなったら、開き直って、やるだけやってみよう。という訳で、改めて、 「superlineは、大きく息を吸い込んだ。」 

  2008.06.19

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• 目あり目なしも…

  今日はタイゼムで、互先黒番。小林流にしようかどうかと一瞬迷い、今日は「ウェルカム向かい小目」（from碁ワールド）を試してみた。結果はというと、中押負け。どうやら地合は良かったみたいなのだが、非勢と見て無理して勝手にコケた、という一人相撲具合の碁になった。どうも黒番を引くと、こんな碁が出てきていけない。判断が狂った原因が、攻め合いで大きな格好で取られ、頭に血が上ったようなのだ。それも、こちらが目を作っておきながら、相手の背中がスッカスカなのを忘れていたという、見事なまでのボーンヘッド。確か格言の裏返しであったのが、目あり目なしも時によりけりではなかったか。 本番は切れ負けとはいえ、時間は４０分ある。一呼吸入れる余裕ぐらいは確保できる精神状態にしておきたい。本番まであと９日のことである。

  2008.06.13

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• 何故だか…？

  タイゼム初段になってから苦労するだろうと思っていたのに、２連敗の後何故だか６連勝してしまっている。今日打った１局なんかもそう。本当は更に突っ込まれれば、苦労するのはこちら（白）のはずなのに、地に目が行ってしまい、そこで大勢が決まってしまった格好になったようだ。そういうこともあって、妙に勝ちまくっているが、納得できている訳は無い。勝ち越している相手に当たる確率も増えてきてはいるので、これからの歯ごたえに期待か。大会が近いとはいえ、まだまだ修行。 今日の対局のＳＧＦをあげておきます。存分に叩いてやってくださいまし。(;FF[3]GM[1]AP[PocketGoban Ver 0.999]SZ[19]BR[1D]PW[superline]WR[1D]RE[白３０目半勝]KM[6.5];B[pp];W[dp];B[qd];W[dc];B[de];W[od];B[ld];W[pg];B[oc];W[nc];B[pc];W[md];B[oe];W[ne];B[of];W[pj];B[og];W[oh];B[nh];W[oi];B[mg];W[le];B[kd];W[ke];B[jd];W[hd];B[je];W[kg];B[mf];W[me];B[he];W[gd];B[lg];W[jf];B[if];W[ig];B[hg];W[ih];B[ed];W[ec];B[fd];W[fc];B[ge];W[hh];B[gh];W[gi];B[fh];W[hj];B[ej];W[cn];B[fq];W[eq];B[fp];W[ip];B[ho];W[io];B[hn];W[jm];B[il];W[jl];B[ik];W[jk];B[ij];W[ki];B[ii];W[hi];B[in];W[jn];B[kp];W[ko];B[lp];W[qq];B[pq];W[qp];B[qo];W[ro];B[qn];W[rn];B[qm];W[pr];B[or];W[qr];B[oq];W[gl];B[hl];W[gk];B[do];W[co];B[ep];W[dq];B[en];W[el];B[dm];W[dk];B[dl];W[ek];B[jp];W[jo];B[kj];W[jj];B[lj];W[li];B[ji];W[mj];B[jh];W[jg];B[kh];W[lk];B[lh];W[kk];B[dj];W[ck];B[cj];W[cl];B[qg];W[qh];B[qf];W[ce];B[cf];W[be];B[bf];W[dd];B[df];W[iq];B[nk];W[nj];B[jq];W[on];B[nm];W[nn];B[mn];W[mm];B[ml];W[lm];B[mo];W[ol];B[om];W[pm];B[nl];W[pn];B[po];W[pl];B[ql];W[qk];B[rk];W[rj];B[rm];W[rg];B[rf];W[rh];B[er];W[dr];B[fr];W[bj];B[cm];W[bm];B[bi];W[bk];B[ds];W[cs];B[es];W[cr];B[bd];W[cd];B[hb];W[gb];B[hc];W[gc];B[lb];W[mb];B[bc];W[ae];B[id];W[cb];B[sn];W[rp];B[sr];W[rs];B[ps];W[sq];B[aj];W[ak];B[ch];W[jb];B[jc];W[kb];B[lc];W[la];B[ob];W[sf];B[se];W[sg];B[re];W[em];B[dn];W[fn];B[eo];W[fm];B[go];W[ir];B[jr];W[js];B[ks];W[is];B[os];W[rr];B[fj];W[fi];B[ei];W[af];B[ag];W[nb];B[ga];W[fa];B[ha];W[so];B[ai];W[nf];B[ng];W[sk];B[rl];W[oa];B[pa];W[na];B[pd];W[no];B[np];W[pf];B[pe];W[ph];B[oo];W[lo];B[ln];W[kn];B[mp];W[fk];B[ea];W[fb];B[bb];W[ba];B[gr];W[hr];B[gs];W[hp];B[nd];W[mc];B[sl];W[sj];B[ni];W[mi];B[gp];W[od];B[sm];W[nd];B[ib];W[ma];B[ab];W[ad];B[da];W[ca];B[ic];W[ka];B[ie];W[kf];B[ff];W[hk])

  2008.06.12

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• 中身グダグダ

  今日もタイゼムで。大会が近づいてきたので、ある程度のペースで対局して、実戦勘を持っていかないといかんなと思ってのことであった。互先で白がまた当たる。序盤で攻めの端緒の開き方を間違えたのだろう、本来ならこちらが有利になるはずの戦いが、かなりグダグダなものに。地に辛くいくつもりだったのが、いつの間にやら中央を囲わないと勝てない格好になっていたorz結果は相手に囲わせてもらった形で中央をまとめ、１３目半勝ったのだが、やはり課題の中盤に大きな不満が。並べ返して反省、この碁に関してはあまりやりたくないなぁ…。頭はバラバラ、中身グダグダで、どうするんだ、自分？

  2008.06.06

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• 戦場を外さないようにしてみた

  今日はタイゼムで１局。久々に互先で、なんでこうもとばかりに、またまた白番が当たる。あまり二連星は打たない自分。やはり相手をけん制しながらついていく格好にするため、三連星封じで臨む。序盤で形勢を損ね加減になり（定石また間違えたせいだけど）、いずれ負けるならと、テーマを速攻で設定。それが「どこが戦場になるのか」だった。まずは打ち込めるところに打ち込んで戦場にしてみる。これはあまり巧くはいかなかったが、どうもそこで、次の戦いの足場が出来たみたいだった。そこからヤケ気味に、次の戦場を設定。こちらから攻めを仕掛ける格好になる設定をしたところ、相手が、活きてる所から数字を増やすような動きをしてきた。そこで、こちらはそこを捨て気味にして、戦場中心に動いたところ、相手がやっと反応したときには、時既に遅し。イジメるでは済まず、相手を殺しきるという結果になったのであった。(;FF[3]GM[1]AP[PocketGoban Ver 0.999]SZ[19]BR[1D]PW[superline]WR[1D]OM[188]RE[白中押勝ち]KM[6.5];B[dp];W[pp];B[dd];W[qd];B[nq];W[qn];B[oc];W[mc];B[oe];W[pf];B[of];W[pg];B[og];W[ph];B[oh];W[jc];B[pi];W[qi];B[qj];W[qh];B[oj];W[gc];B[qb];W[rj];B[rk];W[qk];B[pj];W[rl];B[ri];W[sk];B[rh];W[rf];B[rd];W[re];B[rc];W[rg];B[pr];W[cf];B[df];W[dg];B[ef];W[ce];B[ed];W[bc];B[eg];W[dh];B[eh];W[di];B[ei];W[ck];B[ld];W[lc];B[id];W[ic];B[kd];W[jd];B[je];W[kc];B[ie];W[jj];B[ek];W[jl];B[cl];W[bl];B[bm];W[dl];B[cm];W[dk];B[bk];W[bj];B[al];W[el];B[jp];W[fq];B[eq];W[fp];B[hq];W[do];B[co];W[dn];B[dm];W[cp];B[cq];W[bp];B[bo];W[ep];B[dq];W[bq];B[br];W[er];B[dr];W[ds];B[cr];W[lq];B[lp];W[kp];B[kq];W[ko];B[lr];W[jq];B[kr];W[lo];B[iq];W[mp];B[mq];W[jo];B[jr];W[me];B[np];W[lf];B[ke];W[jg];B[io];W[fn];B[em];W[fm];B[fl];W[hm];B[im];W[il];B[jn];W[lm];B[mo];W[mn];B[lp];W[km];B[md];W[nd];B[ne];W[nc];B[qe];W[pd];B[od];W[pe];B[nn];W[mg];B[nm];W[ni];B[oi];W[hg];B[hl];W[gl];B[hk];W[gk];B[hj];W[gj];B[hi];W[gi];B[hh];W[gh];B[ji];W[ih];B[ii];W[kj];B[ki];W[li];B[lh];W[mh];B[lj];W[mi];B[ll];W[mk];B[mm];W[ml];B[ln];W[lk];B[cc];W[bb];B[fb];W[fc];B[eb];W[ec];B[hd];W[gb];B[db];W[gf];B[fd];W[hc];B[cd];W[bd];B[ia];W[ha];B[ib];W[jb];B[dj];W[cj];B[fk];W[ej]) 

  2008.06.05

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• 勝つには勝ったけど

  中身は全く納得いってませんがな。互先黒番で、久々に向かい小目を放つ。定石の変化からバトルになり、相手がこちらの石の多い方向に向かってくれたおかげで主導権を握りまくり、模様を巨大にして突入させる展開に。どうやら模様に突っ込ませて攻め立てる展開が自分のタイプらしい。昔はそれで地に甘くしてどうしようもなかったというパターンが多かった。そのトラウマから、地に辛くしようとしているのだが、やはり根は変えにくいということだろうか。しかもヨセで間違えて、かなりの大損こいた。それが不満。相手が投げてくれたし、地合もはっきり黒良しだったのだが、ボケっぷりがまたねぇ…。そのボケっぷりで、初段初勝利の気分が見事に吹っ飛んだのであった。

  2008.05.20

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• 初段の荷

  今日、タイゼムで初段として初めての対局をしてきたのだが…。 はぁ、やっぱり荷が重かったかorz 同じ方と２局やった。布石はどう見ても下手くさいのだが、こちらもそれ以上に下手打ってしまい、１局目は中盤でもはやノーチャンス、２局目は攻め合いを読み間違えて、勝ってた碁が壊滅。ほんとうに情けないったらありゃしない。まだまだ荷が重そうなクラス。ともかく今日の対局は反省。

  2008.05.17

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• YATTA！

  ♪ＹＡＴＴＡ！　ＹＡＴＴＡ！　ＹＡＴＴＡ！　ＹＡＴＴＡ！タイゼム入段～♪ というわけで、本日、タイゼムにおきまして、１勝１敗となり、晴れて入段となりました。今日の碁も、中身はどうかというものばかり。１局目の白番は、形勢を悲観しすぎて、トリカケに行って超大ミスして負けたものだった。簡単な死活も間違えるし…。二眼強制なら盤面１０目ほどリードしていたらしく（形勢判断機能によれば）、自分の形成判断力のなさに呆れるばかり。同じ人に叩ききってもらおうと、２局目を申し込み、入れ替えで黒番。こちらは序盤から中盤の入り口でどうやら優勢になり、そこから盛り返された（単に大ミスした）が、そこから相手が足の遅い手を打ったため勢力の要点を占め、打ち込みから攻勢に回り、最後はダメヅマリ具合の判断ミスが相手に出て持ち込みが生じ、そこで完全に決着。 これでやっとという感じの入段。検討後に少々考え事をしていたところで、hexagobanさんから祝福をいただいた。どうもありがとうございます。しかし、対局の申し込みはまた後ほどということにしていただいた。こちらこそ申し訳ありませんでした。いつか機会を設けて、教えていただくことにしましょう。現状じゃ、ヘキサさんとは定先じゃきついと思うが…。白状すると、ここまでにかかった成績は、310戦217勝93敗、飛び級はなし。段に入ると、このような巧い話はないと思うが、いちど叩かれるのも勉強と思ってぶつかっていきたい。これからもよろしくお願いします。

  2008.05.13

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• 相手が現れないから…

  今日は入団を賭けて、「誰の挑戦でも受ける」つもりでタイゼムに入ったが、少々タイミングが遅かったせいか、申し込みが来ない。このまま持て余すのも精神衛生上悪いと思い、東洋サーバーへ移動し、プロ同士の碁を、記録つけながら観戦。やっぱりというべきか、一瞬の隙で、地味っぽく思われた碁からバトル開始。黒側に懸賞を少々投じていたが、流れを逃がした格好になってあとはイイトコロナシ。勝負手不発→大フリカワリまで不発となって白勝ち。多分並べてもどこがどうだか分からない碁であった。それから日本室に戻っても、相手が来ない。という形で、今日は実戦なし。ヒマにかまけて、１級になってからの戦績をざっとまとめてみた。 トータル：１１勝８敗　（黒番：３勝６敗　白番：８勝２敗）（昇級後）×○×○×××○×○×○×○○○○○○　（黒が黒番、赤が白番） なんなんだ、この極端な差は。黒番がさっぱりで、白にばかり勝ちが偏ってるではないか。黒での打ち方がさっぱりだし、仕掛けどころを間違う傾向があるのはわかっているんだけど…。結城講座の復習で何パターンか叩き込んでいくか、６月までには。

  2008.05.12

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• 意地突っ張ってリーチ！

  タイゼムに突撃して、１局打った。ある程度の時間待ってみたものの、なかなかお相手が現れなかったので、初段同士の碁を観戦していたら、申し込みが。互先白番となり、二連星にしてきたので、例によって三連星封じ。今日の相手は小目にカカって来て、おや、分かってるじゃないのと思いながら打ち進める。そのうちに白の勢力圏からバトル発生。一時は黒を潰したが、大ミスこいて生還されてしまった。そこからは意地と意地のぶつかり合いからフリカワリの連続となるも、手抜きから黒さんの模様が決壊。これでようやく勝負になったようである。ヨセでもお互いに大ミスを出しながら進み、最後は黒が大ミスで大石死亡となり決着。相手が投了。これで９勝６敗は維持。次からの３局は負けが消える番。 タイゼム入段にリーチ！！ でも今日の碁は検討していたら自分のアホ臭さにあきれ返るばかり。今日の碁は早めに秒読みに追い込まれ、読みきれなかった決め手も多数。読むこと自体も大切だが、大会に向けてはスピードアップ（特に中盤の終わり～終盤にかけて）も必要だと思っている。

  2008.05.10

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• マジック２

  連休明けていきなりタイゼムへ突撃。どうも１級になってから、定先で打ったことが無いことに気付く。私から挑戦しないせいもあるし、２級の方からの挑戦も無い。そして今日も然り。申し込まれたら互先。またまた白番であった。相手の力を図るようにして使う三連星封じ。今回の相手は５手目で小目にカカって来て、噛み応えあるかなぁ、と思ったら、数手でその思いはハズレに。相手が２線をずるずる…。厚みをもらい、大模様まで築けた。そしたら、相手さん、消しでなくて深々と突っ込んできた。当然、攻め立てるのだが、心の中では、 「おしおきだべぇ～」 相手もさらに激しくやってきたものだから、それ以上に激しいお仕置きを見舞って、一部をもぎ取って大優勢に。今日の反省は、そこからダメヅマリをミスして、以降もかなりガタガタになったこと。ついにはヨセまで大変なミスをして、一時負けたかと…。結果的には２５目半勝ったものの、投了に追い込めなかったことに「がっくし」。もうちょっと何とかなんなかったのか、という思いが…。でも勝った碁って、そんなに反省しても参考にならないし、結果重視で今日はいいのかな？ これで直近９勝６敗に。次は勝ち分→３連敗分が消える格好になるので、野球チックに「マジック２」としたものだろうか。こんなに早くマジックがつくなんて思ってもみなかった。あと４局で２つ。当分１級で勉強できるので、楽といえば楽か。気張らず焦らず、頑張りすぎず…、でいこう。

  2008.05.07

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• 短手数決着

  今日は仕事場に詰めるのが義務とされてしまい、することがないと読んで碁の本を持ち込んだのだが、結果として時間を持て余してしまったことに反省。さて、ＧＷに入ってから初めてタイゼムに入る。互先の相手に当たり、白番に。持ち時間も２０分を指定してきたし、先日みたいなことは無いかと思いながら対局開始。こちらが三連星封じをやったにもかかわらず、相手は「ソンナノカンケーネ」とばかりに三連星。（黒番）星に小ゲイマガカリ→一間バサミ→一間飛び出し→一間受け→三々入り！？この態度に切れる寸前に。実際、咎め方をよく知らず、分割してみたまでは良かったが、その白の一団がなんとなくブラーンと、根拠もなく、外勢張ってるでもなく、という形にしてしまう。対処に困りかかったが、その後の戦いのドサクサで挟んだ石に渡れてほっとした。後は黒の模様に突っ込んで行き、踏み荒らしまくったどさくさから、黒石が大量に死に、１３４手で相手投了に。その中でも、５分以上（だったか？）投入して読んだ手が決まった格好になり、結構気持ちよかったのだが（それを失敗したらこちらが投了する場面だった）。とりあえず４連勝になり、直近１５局は８－７で、次は負け星が入れ替わる番。当分１級で打てるので、気楽に取り掛かれればいいが。

  2008.05.05

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• 驚くほどのことはないが…

  出たよ、超絶なまでにBad Mannerな奴が。 職場の印刷機のトラブルに首を突っ込み、力ずくで解決したものの、手が真っ黒になって、しばらくの間手を洗う羽目になった今日。タイゼムに入り、現れたのは、対局数５０局もやってないような韓国の１級。黒が当たる。白２手目の天元から、確かに異様な雰囲気があった。といいながら、「甘いなこいつ（地に）」としか言いようの無い打ち方。そして自分の傷に気付いてない。当然５０手目くらいにはこちらが優勢。中盤でやはりというべきか、こちらが大間違いして、どうしても勝たなくてはならないコウになったが、相手のコウ替わりが小さく、あとはまとめて逃げ切り、と思っていたら…非勢を覚悟で突っ込んでくるのはまだいい。発狂したかのごとく、アタリを見落とす白。それでもしつこく打ち継ぎ（こういう相手に、上から浴びせ倒すように相手するのが一種の快感である自分がいるが）、半コウに対するコウ材で相手が大損（ここでアタリほったらかすか？）、それでも相手諦めず３６５手。何回こちらがパスしたか分からん。やっと相手から計算の要請あり。死に石を指定していると、相手、自分の石を全部死んだ扱いにした後、いきなり、チャットで自分のこと、「佐為だ」だなんて名乗りだす（その時は英語だが）。こんなの、手に負えるわけ無い。当然、ヘルプを求める。ナゾさんの登場と相成る。「You are stupid.」のせりふと共に、権力発動。哀れにも、追放され（３年間のアクセス禁止になったとか）、後味悪い勝ちにはなった。ほっといても勝ちだったのがせめてもの救いか。 どこにでもいるもんだ、こんなあ（ゲッフォゲッフォ）。ユーザーの大半はそうではないが、一部の奴が、全体の印象を悪くするんですよねぇ。今日の出来事は、いい反面教師である。何か名局でも鑑賞してから寝ようかなぁ…。

  2008.05.02

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• こんな格好でした

  stormcatさんから、昨日の記事についてコメントをいただき、どんな形がプロの実戦（依田九段ＶＳ黄七段）に現れたのか気になっているが、ここでは、昨日自分が打った形をさらしてみることにする。こんな形から始まったのだ。手番=白    11手目 黒:S14      ハマ ●:0 ○:0┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼●┼┼┼┼┼ ・┼┼┼┼┼ ・●┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ 3┼┤├┼┼ ・┼┼┼┼┼ ・┼┼┼┼┼ ・┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ A┼┼┼┤├┼ 6┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ 4┼ 2●◆┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┤├┼┼○┼┼┼┼┼ 1┼┼ 5┼┼○●┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘普通、この定石を続行するなら、白Ａで一段落し、この形だと黒が下辺にワリウチして白が甘いとしたものだろう。これを、白は１と打ち、数字のような経過をたどったのであった。これはさすがに下辺の模様は頭打ちだし、白がよくないと思うのだが…。なお、まったく別のケースではあるが、この定石をヒラキのない方向から打った実戦例が、たまたま私が持っている本、『石田芳夫囲碁講座　第１巻　名局と戦略』にあったので紹介する。第８期本因坊戦第４局、高川秀格本因坊（黒）ＶＳ木谷實八段でその場面になる。手番=黒    20手目 白:R17      ハマ ●:0 ○:0┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐├┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼○ ・●┼┼┼┼ ・┼┼┼┼┼●┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ 7┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼ ・┼┼┼┼┼ ・┼┼┼┼┼ ・ 6┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ 8┼┼┤├┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼ 5┼┼┼┼┼┤├┼○●┼●┼┼┼ ・┼┼┼┼ 3● 1┼┤├┼○○●┼┼┼┼┼┼●┼○┼ 2◇┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼ 4┼┼┼┼┤└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘こんな展開になったのだ。高校時代に並べたときには、ただただ頭から「？」を連発するだけだったが、今見直してみると、５の手が下辺を盛り上げる意味があるので打ったのかな、という気になっている。普通ならば２の方向からオサえるだろう。これも有力なようで、石田九段曰く「どちらともいえない」そうである。まあ、この碁に限った話だろうけど。この碁は右辺の石を攻め立てた黒の中押し勝ちになっている。 プロの碁を出しておいてから申し訳ないが、私の棋譜をＳＧＦで出しておきます。どしどし突っ込んでくださいませ。(;FF[3]GM[1]AP[PocketGoban Ver 0.999]SZ[19]PB[superline]OM[273]RE[黒10目半勝]KM[6.5];B[qd];W[dp];B[dd];W[pp];B[qn];W[ql];B[qq];W[pq];B[qp];W[po];B[rn];W[jp];B[pn];W[qi];B[nn];W[mp];B[cn];W[cl];B[cq];W[cp];B[dq];W[ep];B[bp];W[bo];B[bq];W[co];B[fq];W[eq];B[er];W[gr];B[fr];W[cf];B[fc];W[oc];B[mc];W[oe];B[qf];W[qb];B[pg];W[om];B[on];W[oh];B[og];W[nh];B[ng];W[rc];B[mh];W[mi];B[lh];W[md];B[ld];W[lc];B[kc];W[lb];B[kb];W[le];B[kd];W[mf];B[mg];W[mb];B[li];W[mj];B[oj];W[nk];B[pi];W[ph];B[qh];W[rh];B[qg];W[ni];B[qj];W[ri];B[rj];W[pk];B[pj];W[ml];B[ln];W[mo];B[mn];W[kk];B[jn];W[ko];B[kn];W[ik];B[ii];W[kf];B[bn];W[dn];B[ao];W[cm];B[fp];W[bm];B[an];W[bd];B[en];W[dm];B[do];W[eo];B[fo];W[do];B[fm];W[gk];B[fk];W[fj];B[ek];W[dj];B[dk];W[ck];B[ej];W[di];B[ei];W[ji];B[jh];W[gl];B[gm];W[gi];B[dh];W[ch];B[ci];W[bi];B[cj];W[bj];B[cg];W[bh];B[dg];W[bg];B[jj];W[jk];B[hj];W[im];B[in];W[ij];B[hi];W[ki];B[kh];W[kj];B[hk];W[hl];B[gj];W[cc];B[df];W[ce];B[lj];W[jm];B[ll];W[lk];B[kl];W[ok];B[pm];W[rk];B[rg];W[nm];B[pl];W[ol];B[jr];W[kq];B[kr];W[lr];B[iq];W[ie];B[hd];W[ig];B[ih];W[id];B[ic];W[he];B[gd];W[gg];B[dc];W[cb];B[db];W[da];B[ea];W[ca];B[ec];W[pr];B[qr];W[qs];B[qc];W[pc];B[rd];W[rb];B[rs];W[ps];B[rq];W[qk];B[hm];W[ip];B[hp];W[ho];B[gp];W[io];B[ls];W[mr];B[jf];W[je];B[jg];W[ke];B[ge];W[gf];B[gh];W[fh];B[fi];W[de];B[ee];W[am];B[ap];W[em];B[fl];W[il];B[lo];W[lp];B[no];W[np];B[la];W[nc];B[jd];W[ma];B[ka];W[fn];B[gn];W[ms];B[ks];W[jq];B[hr];W[qo];B[ro];W[rm];B[nf];W[ne];B[fg];W[ff];B[ef];W[eg];B[eh];W[fg];B[if];W[hf];B[hg];W[fe];B[fd];W[sj];B[sh];W[sk];B[si];W[sd];B[se];W[sc];B[pd];W[od];B[cd];W[be];B[oo];W[pe];B[qe];W[op];B[sm];W[sl];B[sn];W[qm];B[nj];W[en];B[jo];W[kp];B[oi];W[mk];B[lg];W[lf];B[kg];W[me];B[km];W[mm];B[hn])

  2008.04.28

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• こんな1級、いたんだ

  定石を間違う1級が。 定石の運用（要は実戦の布石～中盤の入口）に弱いと最近気付いた自分。今日はブログネタに困り、ネタ作りのためタイゼムへ。本音は気が進まなかったのだが。いきなり見つかり、互先黒番での対局になる。こちらが小林流志向で行ったのに対して、それを回避するためにハサまれ、三々に入り、相手オサえる方向を間違う。しかも定石をすっぽかして辺に開いてこちらが裂いて出たのに対して、挟んだ石を開いて、両方打ったと主張。それが相手の中盤のミスで破綻（こっちの無理手が通っただけともいうが）。強烈な攻めをかけて、ヨセではっきり勝ちになった格好になった。もちろん、実戦の最中は悲観していたけど、結果は１０目半勝ちに。とりあえず６つ勝って、降格の危機は当面免れたが、５割を割り込むペース（現状６勝８敗）。まだまだ点検が必要だろう。そして新しい知恵も少々。

  2008.04.27

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• 白がいいの？

  今日はタイゼムで互先を２局。先日と同様に、黒番で負け、白番で勝ちということに。白番の勝ちも、相手の大失着で拾った格好。中身は散々の一言。でも勝てるのが現状じゃ白。黒はガタガタ。全体からすれば「勝てる気がしない」なのだ。とりあえず打ち碁並べでもしていくしかないのかなぁ…。

  2008.04.24

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• とりあえず打ち分けた

  今日はタイゼムで実戦。韓国の方で互先。黒番が当たり、好きな形にと思って、小林流をちらつかせたが、小目にこられ、それに勢いでカカっていき、定石ハズレＶＳ選択ミスという形になった。ミスしたのは自分だけど…orzそれからもう一箇所の定石形も間違え、気がついたらシノギ不可、どうもならずという状況。頭の中では「エーライコッチャ、エーライコッチャ、ヨーイヨーイヨーイヨーイ♪」となり、最早after festivalな事態に。その碁を投げ、捨て鉢な心境の中、再戦申し込みをし、白番に。相手が上辺と下辺に模様を築くような展開に、辛いのか勢力志向なのかわからない布石形でついていく形に。相手が大場に先行したのにキレて、切断決行→バトルに。そのバトルが全盤面に及びかかり、上辺の模様を幸いにも、ものついでで破って、なおかつ攻めが続いて、相手がシノギに腐心することに。シノギの最終勝負をかけた左辺へのオキの手で、こちらがどうしようかと、全部の時間を使うばかりの勢いで悩んでいたときに、相手が投了してしまったのだ。そのタイミングに唖然…。 とりあえず打ち分けたのだが、打ち方をすっかり見失っている。これは相当重症と見た。反省できるところは反省しておかなくては。参考書と並べなおしと、あとは…で、今夜は眠れなさそうだ。

  2008.04.21

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• 観戦記めいたもの（おととい分）

  そういえば、おとといのタイゼムにて、ゆうすけさん対uttsuさんの打ち込み碁を、またしても棋譜を取りながら観戦していたので、その辺のことでも。第１９局：最近のuttsuさんは、３手目カカリを積極的に放つという趣向が多いように思う。今回はその趣向が模様の方向に出て、結果として２箇所の模様がつながらずにケンカしてしまい、布石がちぐはぐに。そこで一旦は黒が悪くなったようだが、そこから下辺の模様を無理矢理まとめにかかり、そこで白が間違えて（とちょっとした検討でゆうすけさんが言っていた）下辺模様が大きくまとまり、黒が２目勝ちに。第２０局：黒が久々に（？）３手目を隅に打ち、結構辛めに志向してみたかったようだが、左下隅のフリカワリ変化から、期せずして１９局と同じような、白の地対黒の模様という碁に。その中央をまとめようとしていたとき、アキ三角にオサエた手がかなり悪かったようだ。結果として、そこの部分に大量に利きが生じてしまい、右上などで起こったコウに勝てなくなり、碁も落とすという結果に。形って大事なんだなと思ってみることになった（もちろん並べなおしてみてのことだが）。 今回はこんなもので。でも自分が打てるのかというと、これがねぇ…。

  2008.04.20

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• やっと止まった

  連敗が。とはいっても、とんでもない囲い合いに持ち込んで白番で盤面４０目以上開いた、超大味な碁だったが。宇宙流ばっかりやってた高校時代を思い出した。今日は２局打って、１局目は負けていたので、やっとタイゼムでの連敗を止めてほっとしているが、１級では正直荷が重いのを実感。特に白番の打ち方が分からない…。ついていけばいいとは言うが、ついていき方を見失っている。しばらく苦労しそうだ。６月の宝酒造杯東北大会に、調子が間に合うかなぁ…。初段戦に出ようと企んでいるが。

  2008.04.17

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• 昨日の打ち込み碁を振り返る

  昨日、タイゼム上で打たれた、ゆうすけさん対uttsuさんの打ち込み碁を、流れで振り返ってみる。細かい手段どうこういうのは分からないが。 第１７局：３手目から黒のuttsuさんがカカリを放つという、積極的というか、波乱含みの立ち上がり。左上の黒が活きた形が、本当の二眼だけという感じで、つらくはなかっただろうか。模様の接点を打ち合って、白が浅く消しに来た時点でどうやら形勢は白有利。実戦はトビ合ってなまじ消し合いみたいなことになっていたが、消しに来た時点で黒はもっと怒る必要があったかもしれない。でも消す場所がちょうどよく、怒るに怒りきれない状況であったことも確かだったが。下辺黒と中央白のフリカワリ、収支はやや白よしに見えた。この時点で地合は白が完全に良く（２０目近くは差があったか）、増える場所を見込めるのは白だけという状況になり、結果論で言えばここで勝負あり。でも黒もコウで粘りに粘って差を一桁まで押し戻した。黒は布石の段階のどこかで、左辺にもう１手欲しかった格好だったかも。 第１８局：黒が大高目に構えるという意欲を見せた。そこに小目に入っていった白であったが、捨石を使われて、左右両方から封印された格好になった形は、黒後手でも、黒厚くて良し、という風に見えた。恐らくキリチガイの時の、最初のアテが間違いだったかも。そしてその損が最後まで響いた格好になったと思う。右辺で黒が二子にしての捨石を使おうとして、白がそれを嫌って凄い変化になったが、単純に二子を取っていれば、そこから左下にかけての部分がそのまま地になって、一旦ボウシして攻勢に立っている状態を続行、悪くともヨリツキが利くことになっていたと思うのは勝手な想像だろうか。取らされるのがくやしい気持ちは分かるが。そこからの攻め合いで白に痛恨の１手パスが出てしまい、そこからは完全に黒のペース。白は流れを取り戻せないままで、巨大コウを仕掛けたものの、コウ材を余分に使ってしまうミスも出て、コウ材尽きて投了。 どちらも物凄い気合と、コウの応酬が見所だったように思う。手元で棋譜をつけていたのだが、特に１局目では、コウの記入スペースが間に合わず、横の欄外にはみ出してつけていたような始末物凄さ。それだけの気合、自分の対局にも欲しい…。もっとも、こんなこと、岡目八目だから言える事だが。自分の碁、最近は布石から崩壊気味だし…。

  2008.04.16

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• おとといの打ち込み碁

  そういえば、おとといあった、ゆうすけさん対uttsuさんの打ち込み碁。両方観戦し、棋譜もつけていたのだが、別の話題（歯医者）が先に来て、メッセージにゆうすけさんからリクエストをいただいたので、２局について、私が思ったことをざっと書いてみる。１局目は、上辺を気にした黒が上辺に殴り込みをかけたのだが、これが私にはタイミングが早すぎる、あるいは戦線離脱と映った。右上を封鎖されたような格好になり、中央を強烈にいじめられて、左辺～中央の部分を巨大コウにされた時点で黒もう勝てないのかな、と思った。左上ツケ１本にしておいて、中央を片付けておくのが先だったかと。でもそうすると、そのツケ自体が味消しになる恐れが大きいし…。でもそこから流れがおかしくなったのは確かだろう。２局目は打って変わってゆうすけさんの地取りにuttsuさんが外回りという碁に。フリカワリに次ぐフリカワリで外回りの黒が厚くなり、気がつけば中央の白が討ち取られたとういう印象が。特に最後の右下と中央のフリカワリで最終的なトドメになった。ゆうすけさんとしてみれば、左上を攻めに行ったつもりが、後の流れで空振りになってしまったのが痛かったか。 でもこのレベル、私が打とうとしても、まだまだ無理だろうけど…。この何分の１かでも打てるように、まだまだ果てしない夢を追いながら勉強ということになろう。中盤の弱さを何とかしなければいけないのは承知なのだが。勝つイメージで並べ方していくか。 などと、You Tubeで『果てしない夢を』（ZEEG,REV,ZARD & WANDS Featuring Shigeo Nagashima）という懐かしい曲を聴きながら書いてみたが、いかがだったでしょうか、ゆうすけさん。

  2008.04.10

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• 久々に連敗、ふくしゅうを誓う

  体調が戻らないせいか、全てで調子が上がってこない。タイゼムでも然り。今日も互先黒番で手筋の応酬に負け、コウにも負け、んでもって結果も完敗。連敗を喰って、１級で２勝４敗と厳しい状況に。 でも、幸いにしてアマチュアである身。必ずどれだけ対局しなくてはいかんというのもない。これを幸いにして、という訳ではないが、本当に今生碁での初段あるのか、復習して足元を見直すことにする。少々たまってきた本の消化という部分も兼ねることにはなるが。そして対局復帰したときには、タイゼム１級へのリベンジ（復讐）を誓うとしよう。今日は少々物騒な言い方になったのをご容赦くだされ。 それにしても、こう思ったのって、新年度が近いからかなぁ？月が変わってからの変化を望んでいるのかも。体調はスギ花粉のおかげで、まだまだ悪そうだけど。

  2008.03.29

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• 先が見えない負け方

  久々に向かい小目で負けた…。定石にもあるのかないのか、というハサミを繰り出されてから訳が解らなくなり、前半部分でのもろさ全開に。そして競り場で間違え、構想が全壊。最後は地が足りない＋大半取られという、まさに完敗。自爆したともいうが…。ＳＧＦ編集をして、保存したファイルにも、冒頭に「完敗」と打っておいた。棋譜はこんなのです。(;FF[3]GM[1]AP[PocketGoban Ver 0.999]SZ[19]PB[superline]BR[1k]WR[1k]RE[白中押勝]KM[6.5];B[qd];W[dp];B[cd];W[pq];B[po];W[pk];B[mp];W[oo];B[on];W[op];B[nn];W[pn];B[pm];W[qn];B[qm];W[qo];B[pi];W[ol];B[om];W[ml];B[ln];W[kl];B[jn];W[od];B[md];W[qc];B[rc];W[pc];B[re];W[of];B[pe];W[oe];B[pg];W[mf];B[jd];W[hp];B[ng];W[me];B[ld];W[kf];B[nk];W[nl];B[ni];W[li];B[lg];W[ke];B[ic];W[pf];B[qf];W[mg];B[mh];W[lh];B[cn];W[cp];B[ck];W[df];B[ed];W[ce];B[bd];W[ci];B[bj];W[ff];B[if];W[gc];B[ee];W[eb];B[dc];W[ge];B[ef];W[hd];B[id];W[ei];B[fg];W[gg];B[fh];W[gh];B[fi];W[ej];B[el];W[fj];B[gi];W[fl];B[em];W[ih];B[jg];W[kg];B[jh];W[hi];B[gj];W[gk];B[hj];W[ij];B[ji];W[ii];B[hk];W[hl];B[ek];W[fk];B[kj];W[ik];B[dg];W[dh];B[eg];W[mk];B[lj];W[mj];B[mi];W[jf];B[hf];W[gf];B[ie];W[ig];B[cg];W[fp];B[iq];W[hq];B[ip];W[kd];B[kc];W[mb];B[lb];W[mc];B[lc];W[jb];B[ib];W[gb];B[nc];W[nb];B[ob];W[oc];B[na];W[nd];B[ma];W[nc];B[nf];W[og];B[ph];W[pb];B[bo];W[bp];B[hr];W[gr]) どうかこの棋譜、皆様のお力でベコベコに叩いてやってくださいませm(_ _)mなお、明日は飲み会なので、更新は多分遅れます。

  2008.03.27

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• 実力こんなもん？

  今日はタイゼムで２局打った。１局目の互先白番は、こちらが定石を間違えた後はもうボロボロ。最後は簡単な死活を意地張って壊滅。悪いときの癖が出た格好。地で先行するときの最初の囲い方がわからないという部分を出した格好に。２局目は定先白番。今度は相手が形を間違えて、そこから攻勢に出た。相手が動いて幸薄いところを動いたのでそこにも猛攻をかけ、最終的にはその石を御用にして中押勝ち。同じ級にいるというだけでも、こんなにも差が出るものなのかと、我ながら呆れた一日となった。その前に、自分の互先白番、何とかしようよ…orz何かいい参考書はありません？ なお、昨日付けの棋譜へのツッコミ、絶賛募集中です。

  2008.03.24

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• ツッコミ大募集

  そういえば、昨日はタイゼムで、１級としての初勝利を挙げた。しかし、勝ったとはいえ、中身は相手が勝手にこけたような、こちらも読みが浅いというのを晒した格好に。ねじり合いで死に石ほとんどなし、という非力な面も出た格好に。どうすれば良かったんでしょうか？多分自分に悪い手も多々あったでしょうし…。ということで、ＳＧＦで棋譜を置いておきます。存分にツッコミを浴びせてくださいませ。 (;FF[3]GM[1]AP[PocketGoban Ver 0.999]SZ[19]PB[superline]BR[1級]WR[1級]TM[1200]RE[黒中押勝]KM[6.5];B[qd];W[dp];B[dd];W[pp];B[qn];W[ql];B[qq];W[pq];B[qp];W[po];B[rn];W[om];B[jq];W[hq];B[mq];W[kq];B[kp];W[lq];B[lp];W[jr];B[jp];W[ir];B[mr];W[kr];B[no];W[pn];B[mm];W[pr];B[qr];W[pi];B[qg];W[qh];B[pg];W[oc];B[pc];W[od];B[ld];W[jd];B[lb];W[me];B[le];W[mf];B[lf];W[mg];B[oi];W[ph];B[oh];W[og];B[pj];W[qj];B[rh];W[qi];B[oj];W[pk];B[nk];W[rf];B[rg];W[qe];B[pe];W[rd];B[qf];W[re];B[rc];W[pd];B[qc];W[ri];B[sf];W[pf];B[of];W[oe];B[pf];W[ng];B[md];W[nf];B[sd];W[lg];B[jf];W[kg];B[je];W[nl];B[ml];W[mk];B[mj];W[lk];B[lj];W[kk];B[kj];W[jk];B[jj];W[ik];B[hp];W[jg];B[ij];W[ig];B[hk];W[im];B[hl];W[jn];B[km];W[jm];B[gp];W[gn];B[fo];W[gq];B[fq];W[fr];B[eq];W[er];B[dq];W[fn];B[eo];W[ip];B[io];W[iq];B[jo];W[hm];B[ho];W[hj];B[hi];W[gj];B[gi];W[fj];B[ih];W[gg];B[fh];W[id];B[hf];W[if];B[ie];W[he];B[hd];W[ge];B[hc];W[hg];B[fg];W[ff];B[dg];W[ef];B[di];W[df];B[fd];W[cg];B[ch];W[eg];B[eh];W[dh];B[ej];W[fi];B[gh];W[ek];B[ei];W[fk];B[dk];W[dl];B[ck];W[ci];B[cj];W[bh];B[el];W[fl];B[em];W[dm];B[en];W[fm];B[cn];W[ec];B[ed];W[gd];B[gc];W[dc];B[cc];W[cb];B[bb];W[cd];B[bc];W[ce];B[fc];W[jb];B[ib];W[jc];B[kb];W[ja];B[kd];W[nb];B[nd];W[ne];B[kf];W[pb];B[qb];W[qa];B[ra];W[pa];B[qm];W[ok];B[nj];W[rl];B[nm];W[pm];B[ol];W[np];B[mp];W[nq];B[nr];W[qo];B[ro];W[rr];B[qs];W[rq];B[rp];W[ps];B[sn];W[sp];B[sr];W[sq];B[rs];W[sm];B[so];W[rm];B[rk];W[sk];B[sj];W[rj];B[sl];W[sh];B[se];W[sk];B[fe];W[gf];B[sl];W[oo];B[oq];W[sk];B[dr];W[si];B[ks];W[gs];B[es];W[hr];B[op];W[kn];B[ln];W[kl];B[bd];W[be];B[bj];W[fb];B[db];W[eb];B[ca];W[gb];B[hb];W[ha];B[ia];W[de];B[ga];W[bo];B[co];W[cp];B[bq];W[bn];B[cm];W[bp];B[cq];W[bm];B[bl];W[bi];B[nl];W[pl];B[ls];W[js];B[mb];W[ma];B[la];W[nc];B[na];W[ob];B[mc];W[ad];B[ac];W[ae];B[ai];W[ah];B[aj];W[oa];B[kc];W[fs];B[ds];W[lm];B[mn];W[ko];B[lr];W[ns];B[jh];W[li];B[kh];W[mi];B[ki];W[lo];B[mo];W[ee];B[ea]) この１局、相手が投了するまでに３０１手かかった。ハァ～疲れた。

  2008.03.23

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• 実は先日…

  １級に昇級していました。ずっと黙っているつもりはなかったのですが、それを果たした日に別の記事を書いてしまい、それからずっと公開する機会を失っていました。大変面目ありません。 さて、頭痛の気配も治まり、夜になってからタイゼムで１局打ってみた。１級になっての初対局である。互先の黒番を引いたまでは良かったのだが、変な気を起こして、妙な形のケンカ小目に敷いて、慣れぬ形になってからおかしくなった。全体的に低い形にされるわ、だからといって四隅を取れたわけでは無いわ、しまいには弱点の中盤で大ミスをしでかし、ヨセの前に潰されたのであったorzやっと段が見えてきたと思っていたら、どうやらこのクラスに慣れる前に大変な目にあう気がしてきた…。でも定石ハズレを打たれるケースもあるので、対処によっては、何とか、と思いながら、しばらくこの級と付き合うことになりそうだ。

  2008.03.20

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• ３子局のバトルじゃない

  今日はnipparat総裁と、ゆうすけさんの記念対局を見てきた。内容はというと、下手なアマチュアでしかない私からしたら、「これが３子の置き碁か？」というような、ハイレベルな激しい内容であったように思う。私にはこんなの、まだ打てそうに無い…。特に、私が苦手な中盤でのコウ争いに焦点が置かれた碁だったような気がする。私の碁って、コウに弱い形をしている、綱渡り図式の碁ばっかり打っているから、ますますコウを避けようとする格好になっている。確かにここ半年で、半コウ意外のコウを争ったのは、片手で余るぐらいしかない。コウを避けているようでは強くなれないことを再認識した格好。しかもコウには絶対勝つという気合も見られて、満足。詳しくは総裁のブログに上がるだろう。潰れてもいいから、コウを頑張ってみる気合が欲しいと、今日ばかりは思った。いつ出るかは不明だけど。

  2008.03.14

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• 意外に韓国の人って…

  タイゼムで相手待ちをしていると、大半を占める韓国の方から対局申し込みをもらうことが多くなる。現在いる２級の人についてしかよく分からないのだが、９局ばかり打ってみたところで、やはり勝ち越している（または負け越ししていても「借金」の少ない）人と、そうでない人がまだはっきりしているのかな、と思えてきたのだ。 今日の相手は負け越しの人。黒番が当たったので、周俊勲九段愛用の布石（１月のＮＨＫ講座に登場した）を、上下逆にして試してみた。もちろん、左上を空けて打てば、十八番の向かい小目にするつもりだったのだが。この布石、白は６手目に右辺にワリウチができないと結論付けられているようなのだが、その白さん、そのワリウチできた。当然のごとく、テキストで出てきたとおりのイジメ方をし、最後の白の手がまた違うところに行ったので、気分よく攻めを食わせてやることに。ここまではこちらの流れ。ところが、その攻めからの発展バトルで、徹底外回りにすればいいのに、なまじ形を気にしたため、石が切れて攻防逆転され、カラミ攻めを食った。今更重い石になっていたものだから、片方をヒーヒー言いながら隅に寄りかかった格好で二眼で凌ぐ。さて、もう片方を攻められて負けかと覚悟を決めて、はっきり活きる手を打ったとき、相手さん、味は悪いがまだ急ぐ場所じゃない部分を守った。完全なソッポで、もう片方の石を悠々と活きて良くなったようである（対局中は例によって、ずっと悪いと思っていたが）。その辺から見るに、案外韓国の級位者って、地を気にしすぎて、急場を逃がす傾向が強いような気がするのだ。そういう私も、人の事はあまり言えないが…。これが世界的な共通事項かどうかはよくわからないけれど、私が最近生で打った下手の方はというと、もう動けないはずのこちらの石のことを気にしすぎて、手を入れすぎて局面に遅れる人だったので、そんなことを思ってみたのだった。そういえば、私が中押で勝った碁って、相手さん、急場に打たずに大変な目にあうパターンばっかりだったような…。そういう私も、イマイチな部分ばかり。どこまで力をつけられるのだろう？どこまで行けるのだろう？限界は設けたくないし、いつかは…。

  2008.03.12

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• 噛み応え満点のバトル

  性懲りもなく２日連続でタイゼムへ。互先白番で一局。相手の模様ＶＳセコく地を稼ぐ自分という構図にし切れないまま、消しに行く位置を間違え、深入りになって大バトル勃発。シノギの決め手になるはずの手が、読み間違いだったことに気付き、コウにして結果フリカワリで大損。そしてもう一方をシノギ切れず、あからさまな非勢に。昨日とは違うぞと座りなおすも、ほぼ手遅れの状態になっていたが。もう負け覚悟の突っ込みに相手がひるみ、死んでいたはずの石が半分復活。自分の模様に黒がツケを放ってきた。それに怒り倒してトリカケに。危ない形になったところで黒が大間違いをして、味悪くも全部仕留めた雰囲気に。これでやっとヨセる気になる。見ればあと１～２目程度のヨセしかなくなった場面で、味悪の中央をこちらが受け損なって、ソバコウ付きの巨大コウ勃発。ただし、そのソバコウが、お互いに１個ずつで、こちらの取り番だったのが救い。結局黒がコウ代わりで白６子を頂戴する格好に。元々白の負担が大きかったので、仕方ないと腹をくくり、どれだけ負けたか見届けたつもりが、なぜか作って白１４目半勝ち。受け切っていたらこちらの２５目半勝ちだったのか？と、自分のボケっぷりに唖然。 対局を終えてロビーに戻ると、勝率のことについて質問があったようで、そのことについて簡単に答えておいた。でもなぜここで勝てているのか、正直謎なのですが…。力はないし、ポカは多いし、事実ハンゲームでは勝率６５％位（次の級がちょっと遠い）なので、分からんことばかりです。

  2008.03.08

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• 噛み応えなし

  今日は休み前と言うことで、タイゼムに足を踏み入れ、１局打った。韓国の方（まあこのサイトは大半がこれ）で、トータル勝ち越しの２級の方。互先で黒番が当たる。久々に向かい小目右上小ゲイマジマリ型（と勝手に名づけておく）からスタート。相手が左上に一間高ガカリして、こちらがケイマバサミ。相手下ツケからの定石を、いきなり相手が間違い、こちらが厚みを上辺方向へ向け、白が左辺側へ、という格好から、こちらが足早に大場大場と回る。それでも相手はこちらの勢力を気にすることもなく、何故か囲い合いへ。昔々は中央模様志向だった人間、この手の囲い合いは苦手ではない。むしろ相手の方が形勢判断を誤ってるんでは？と思うくらいのことに。結局そのまま囲い合いに終始し、結果はこちらの２４目半勝ち。小競り合いと言える争いもたいしてなく、最近の内容が地に辛い傾向のバトル志向になっている自分にとっては、噛み応えゼロと言っていい、中身ペラペラな内容となった。せめてもうちょっと、胃にキリキリ感が走るような戦いがしたかったなー（贅沢）。 ともかくこれで、２級で７勝２敗。まあ、ぼちぼちがんばるとしよう。

  2008.03.07

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• 昔からの悪い癖

  今日はタイゼムでの対局で、悪い癖を出して定先の白番で負けた。その悪い癖は、１手ポカである。それも今回は、少し読めばわかりそうな死活がらみの部分。ヨセを欲張ってもろに手にされた。もっとも、これをうまくやったところで、果たしてジゴにすら持ち込めるか微妙な形勢だったのだが。内容自体はこちらが地で先行し、相手の模様に入れるだけ入っていってみんな凌いだ、趙十段張りの内容。それが出来たのには少々満足。それだけにポカが悔しくて仕方ない。夜遅いが、何か並べるか…。

  2008.02.27

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• ２００勝目

  今日も性懲りなくタイゼムに入る。互先の相手が現れ、久々に（という気がする）一発で黒番となった。そこで久々に向かい小目を張って、相手の一間高ガカリに妖刀バサミを繰り出す。そこからなんとも定石なのかどうなのか分からない形になり（多分こちらが不利だったか）、こちらの実利対相手の模様になるかと思ったのだが、打っているうちにこちらも模様張る様な体制になる。厚みだけならこちらがあるという格好で、模様の張り合いに勝った格好になった。よく見ると薄み付きだけど、相手はその薄みを突かなかったため、結局消しに行った石を放棄する格好になり、そのままこちらの押し切り勝ち。これでタイゼム２００勝となった。我ながら反則くさいと思うのが、その間の負け数が９０もないことか。もっとも、相手の平均勝率は５割を切っているようだが。これがハンゲームだと、中途半端にふらついているせいか、置き碁白番の数も多くて、１４級で足踏みが続いているし、勝率も６５％でせいぜいになってしまった。それでもタイゼム中心のスタンスを崩すつもりはないが。一体どこまで行けるやら…。行けるところまで行ってみたい気がするが。できることなら、本物の実力を持った六段になりたいものだ。自分の実力を疑っている段階で、既に疑わしいものだが、頑張りたい。体が持てば。

  2008.02.25

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• 定石間違えたのは…

  仕事での疲労がピークに達していたというのに、性懲りなくネット碁が打ちたくなった。最初はご無沙汰気味で進んでいないハンゲームに入ってみたのだが、１局見てきただけで、申し込みがなく、タイゼムに移動。タイゼムで学生名人戦の棋譜をざっと見てから対局モードにすると、ほどなく相手現る。互先の黒番に。 相手の小目に一間高ガカリ（こればっかだ）。ケイマバサミをもらい、下ツケ。どっちにハネて来るかと思ったら、カカった石に下ツケ返しときたもんだ。こちらはハネダシ（ツキアタリか？）て切られる。ここまでは多分白間違い。ここでこちらが上からアテツグという、こっぴどい大間違い。ワタリ喰らってから隅をハネツイでも証文の出し遅れ。生きる当て全くゼロだったのに、相手気付かず。隅を生きて中央部を開き直る方針にした。でも動きまくったため、当然大苦戦と読んだ。ところが、白さん、それをいじめるチャンスをことごとく逃がし、いい形で中央を一息ついて勝負になった。そこから波乱含みの展開になったが、最後は数えて、こちらの７目半勝ちに。この結果を見るに、この碁で最後に大間違いをしたのは白だったみたいで。もっとも、ちゃんとやっていればもっと差がついて投了に追い込めていたのではないかという、欲張った感想もあるけど。定石の本を引っ張り出し、その部分だけ並べなおして反省したのであった。

  2008.02.22

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• ２連荘で勝った

  体調はあまり良くないが、今日はタイゼムで対局モードにして待っていた。同じ２級の方（韓国）。対局数が少ない方で、確かトータルはちょい勝ち越しだったか。 まず白番。相手が３線主体に模様を組んできた格好になったので、どこかでカタツキすればいいやと、地に走って模様を組ませてみた。そしてその思惑は見事に当たり、こちらからの怪しい手に相手気付かず、結局は中央に堂々と居座って生き、四隅を占めて１２４手で中押し勝ちに。こちらの感触が物足りなかったため、２局目の挑戦も引き受けて黒番。これは相手の放置された石（厚みのつもりだったのだろうか）を、競り場で攻め立ててこちらの方が余裕ある格好に。しかし一気にとがめようとする手が飛んできて、こちらが長考することに。結局はある程度満足な格好で全てしのいで相手投了。２級の初勝利～連勝となったのであった。シノギでの連勝はそんなに記憶にないし、やはり思惑がハマっての勝利は気持ちいいという感触が。でもこの感触に浸ると、形がおかしくなってしまうから、注意、注意。

  2008.02.21

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• 下手なりに思ったこと

  今日はタイゼムに入り、いつもお世話になっているゆうすけさんとuttsuさんとの打ち込み碁を観戦した。もっとも、予定を忘れかかって（汗）ログインが遅れ、見たのは２局目のみではあったが。その２局目。碁罫紙に記録を付けながら観戦。そこで記録をつけていて思ったことがいくつかあったので、下手なりで失礼ながら、ここにいくつか書いてみる。 ・まずはuttsuさんの布石について。三々と星の組み合わせの布石だったが、私には模様の碁を目指すのは不自然に映った。三々から両辺の星に手を伸ばせば、カタツキが見えすいた急所になるのも、どうも…。・ゆうすけさんの定石選択がちょっともったいなかったかなと思った。この局面である。手番=白    11手目 黒:D15      ハマ ●:0 ○:0┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤├┼┼　・┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼　・┼┼┤├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼ 7┼┼┼┼┼　・┼┼┼┼┼●┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼ 1┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤├┼┼◆┼ 2 6 4┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼　・┼┼ 5┼┼☆┼┼┼┼┼●┼┼┤├┼┼☆┼ 3┼┼┼┼┼┼┼☆┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘下辺の白石（☆にしてみた）が小林流の構えなので、１と厳しくハサんで主導権を取りに行く打ち方を、個人的にはしてみたい。この図は教科書に出てきそうな一例だが。これで黒を攻め立て、模様へとなだれ込んでいく打ち方をするべきだ、などとうちの師匠なら言いそうだ。実戦の上ツケヒキはもったいないし、黒もカカルなら大ゲイマではなかっただろうか。 ・右上に白カタツキからある程度の形になった直後のこの図。手番=黒    28手目 白:C15      ハマ ●:0 ○:0┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┤├┼┼○┼┼┼┼┼┼●┼┼●┼┼●┼┤├┼┼　・┼┼┼┼┼●┼┼○●┼○●┼┤├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼○○○○┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼　・┼┼┼┼┼　・┼┼┼┼┼●┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤├┼◇●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤├┼┼　・○┼┼┼┼○┼┼┼┼┼●┼┼┤├┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┤├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘私の目には、まだ右上の白がきまりついていないこの段階で、ちょっと左下の下ツケは早かったような気がした。最終的には、この右上が大きな形で取られた形でのフリカワリで形勢を損ねて、その後のフリカワリ合い（？）でも挽回し切れなかった格好で黒uttsuさんの中押し勝ちとなったのであった。 ゆうすけさんの碁をダシにして申し訳ないが、記録をつけてみると、本当に色々思うところがあるものだということを実感した。 追伸この記事をどういう方向に持っていこうか思い悩みながらキーボードを叩いていたら、突然家のブレーカーが落ちた。まだ書き出し程度だったので、被害は最小限で済んだが、ＰＣを使い、電気毛布も使っているせいか、居間でドライヤーを使おうとして容量オーバーになった模様。電気の使いすぎには気をつけよう（←何を今更、自分もナー）。

  2008.02.19

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• 碁打ちとして…

  軸がぶれている。今日の対局は、まさにそのことを痛感する結果になってしまった。２級に上ってからの初対局。互先のまた×x（エックス）回目の白番。本当にこの手の運がないのが…。ある程度適当に進めていたのだが、自分が弱い部分を残したまま地の手に走ってしまい、さらに模様を気にしすぎた手を打って、カラミを喰らい、大石が死亡という目にあったorz石の強弱を気にしながら、バランスを取っていかなきゃならんというのに、バランスを取りきれない。布石は恐らく、以前より下手になっているだろうし、中盤は相変わらずの非力ぶり。今まで昇級してきたのが、いかに相手関係に恵まれたものかというのは、いやというほど思い知っているつもりなのに…。もっとも、このあたりが、本人が初段をまだ名乗りたくない理由だったりするが。でも、仙台のとある碁会所じゃ、「五段」だなんて言われて困惑したしなぁ。多分、その碁会所、激甘の段位に違いないだろうが。基礎部分のつもりで打ち込んだ杭が抜けかかってるような気になって仕方ない。しばらくは、碁だけに打ち込めない日々なのは承知の上。せめて詰碁だけはやるか。「三段合格」の征服が目標になる。

  2008.02.17

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