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2008年07月25日
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カテゴリ:読書・執筆
ハワイの秘法』(ジョー・ヴィターリ、イハレアカラ・ヒューレン著 PHP研究初刊)を読んだ。

全世界で900万部を突破したベストセラー『ザ・シークレット』。
そこに登場する作家ジョー・ヴィターリ(『ザ・シークレット』では「ジョー・ビタリー博士」)氏の著作『Zero Limits: The Secret Hawaiian System for Wealth, Health, Peace, and More』(右画像)の訳本。
内容はジョー・ヴィターリ氏がハワイに伝統的に伝わる究極の問題解決法(ヒーリング手法)「ホ・オポノポノ」の伝道師イハレアカラ・ヒューレン博士と出会い、「ホ・オポノポノ」を理解し、実践していく、というもの。
未知なるものに触れ、次第に理解を深めていく展開はさながら冒険記を読んでいるような臨場感があった。
316ページ、最初から最後まですべてが面白く、飽きさせない。


私は本を読んでいて大事なところに付箋を貼るようにしている。
当然ながら、得るものない本の場合は1枚も貼らない。
『ハワイの秘法』、今読み終えたところだが、26枚貼ってあった。
こんなことは滅多にない。
学ぶべきことがこんなにもある。


自分の人生に100%責任を持つとは?


この手の成功本を読み尽くしてきたので、大抵のことでは驚かなくなっているが、『ハワイの秘法』(右画像)に書かれてあることはこれまで触れたことのないまったく新しい概念だった。


自分の人生に100%責任を持つ。


この概念自体は目新しくはない。
たとえ我が身に理不尽な出来事が起きようと、それを自分の責任として受け止める。
これができる人はなかなかいない。
自分でやったことすら責任をとらない人ならたくさんいるが。

ここに、我が身に起こったことはすべて自分の責任であると考えられる人がいたとしよう。
だが、そんなできた人でも100%自分の人生に責任を持っている、とは言えない。

知人が病気になった場合、その責任は当事者である知人にある、と考えるのが一般的だ。
事故にあった、トラブルに巻き込まれたも同様。
自分が病気になったのではなく、自分が事故ったわけでもなく、自分はトラブルに巻き込まれていないのだから。
だが、ホ・オポノポノでは、それすらも自分の責任と考える。

知人だけではない。
世界中で起こっている天災や飢饉、戦争、犯罪、不況……等々も自分の責任と考える。

要するに、自分の現実に入り込んだものはすべて自分の責任、という考え方だ。
たとえそれが1秒であっても。

これが100%、自分の現実に責任を持つということだ。
この考え方にならうならば、巨人上原の調子が今一つなのも私の責任、ということになる。


自分を清めると自分を取り巻く現実が変わる


ホ・オポノポノがスゴイのは、自分に関する問題はもちろん、自分の現実に入り込んだ知人の問題、赤の他人の問題を、自分一人で解決してしまえる、という点だ。

ホ・オポノポノの伝道師イハレアカラ・ヒューレン博士は70代の男性。
ハワイ州立病院に3年間勤務した。
その間に、触法精神障害者(訳注:刑法罰に問われたものの、精神障害を理由に不起訴、減刑、あるいは無罪となった人のこと)の病棟に収容されていた人たち全員(30人程)を、 誰一人診察することなく癒した。

誰一人診察することなく」、ということは「原因究明することなく」、ということを意味している。


原因がわからなくても治療できる?
一人の例外もなく……?



驚くべきことに、その病棟は現在閉鎖されているという。
患者が一人残らずいなくなったからだ。


ジョー・ヴィターリ氏はイハレアカラ・ヒューレン博士に電話でインタビューし、どうやったのかを訊いた。
イハレアカラ・ヒューレン博士はこう答えた。


「言い続けたんですよ、ごめんなさい、あなたを愛していますと。何度も何度も」


こうすることによって自分が清められるらしい。


自分の現実は自分が創っている。
ならば、自分を清めることによって自分を取り巻く現実も変化していく。
どうもそういう理屈らしい。

実際、ハワイ州立病院に勤務していたイハレアカラ・ヒューレン博士は自分を清めることによって、自分を取り巻く現実を変えてしまった。


人は記憶によって生きているが故に問題と戦い続ける


イハレアカラ・ヒューレン博士によれば、人の生き方には2通りしかないそうだ。
記憶によって生きるのが1つ。
霊感によって生きるのがもう1つ。


ほとんどの人は記憶によって生きている。
ゆえに問題が生じる。

この記憶とは、人間に、そのように行動させるプログラムのことだ。
つまり、あらゆる問題の原因はただ1つ、潜在意識下で記憶が再生されたたため、となる。
ガンも、非行も、虐待も原因は同じ。

例えば肥満。
これも、原因はホ・オポノポノの解釈に従えば「潜在意識下の記憶再生」となる。
太りすぎの人は、「ついつい食べすぎてしまう」というプログラムの支配下に置かれている。
それを意志の力でねじ伏せ、ダイエットに励んだとする。
しかし、そのプログラムが消去されない限り、「ついつい食べすぎてしまう」こととは縁が切れない。
ダイエット熱が下がったら体重は増加、体重が増加したらダイエットに励む。
この繰り返し。
一生戦いだ。

だが、このプログラムさえ消去さえできれば、もう「ついつい食べすぎてしまう」ことはない。
ダイエットの必要など存在しなくなる。


記憶を消去すれば神格が姿を現す


では、どうやったら記憶(問題を発生させるプログラム)を消去できるのか?

『ハワイの秘法』には1つしかその方法が明示されていない。
次の4語を常時唱え続ける、という方法だ。


I love you.
I'm sorry.
Please fogive me.
Thank you.



なにしろ常時これらを唱え続けることによって記憶がクリーンになる。
すると、ゼロ・リミッツと呼ばれる地点に達する。
そこでは神格の声が聞こえ、霊感を受け取れる。
それを行動に移すことによって富や健康、成功がやってくる。


というのだが、実際そうなるかどうかは確かめてみるよりない。


2008年に読んだ本の中でいちばんのオススメ

  
(左)ザ・シークレット (中)ハワイの秘法 (右)みんなが幸せになるホ・オポノポノ


[参考]
Ho`oponopono «SITH»:ホ・オポノポノ日本語サイト
The World's Most Unusual Therapist(世界一風変わりなセラピスト)





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最終更新日  2008年10月18日 14時25分36秒
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