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カテゴリ:その他
かねてからコーラス、ハーモニーものには目がないです。どのジャンルでも肉声の重なりには非常に執着があり、ハーモニーがバッチリ決まっている音楽が琴線に響くことが多い。また、アーティスト側からにとっても、拘りを持たれている方は多いのではないでしょうか。当ブログでは一つの切り口としまして、ハーモニーの素晴らしいポップスをとことん研究していきたいと思います。古今東西、新旧洋邦問わず、コーラスの魅力に取り付かれた元大学合唱団指揮者(笑)としての考察で目眩めくハーモニーの世界を紹介していきます。然し乍ら拙い文章ではありますので、魅力を過不足なく伝えられるか不安です。その為、蛇足ながら基準としての"ハーモニー指数"を導入致します。主観ではありますが、項目の根拠は以下の通り。
メロディ・・・リードが琴線に訴えるメロディであるかどうか。 コーラス効果・・・ホモフォニー(縦が揃っている)、ポリフォニー(縦が揃わない、掛け合いなど。)、対位法的アレンジなど、コーラスの種類も様々。リードに対してコーラスのアレンジによる聴こえ方。 和声純度・・・所謂コードの完成度。メンバーのコーラスの腕による聴こえ方。 BPM効果・・・バラードからアッパーな曲まで、ハーモニーを効果的に聴かせる速度かどうか。 リヴァーブ・・・残響、エコー。ハーモニーをより肉付けする効果があるか。 器楽・・・バックの演奏の完成度など。(アカペラの傑作もありますので一概には判断できませんが) 緩急・・・初めから終わりまで金太郎飴的コーラスよりも、劇的に盛り上がりがある等した方が、個人的にはハーモニーをより引き立たせると思っています。 イントロ・・・惹き込まれるキャッチーなイントロか。 長さ・・・満足出来る尺か、若しくは冗長ではないか。 ボーナス・・・その曲の特性でポイント加算。 以上、上記10項目を10ポイントずつ、100ポイント満点とします。各項目を合計したものをハーモニー指数と致します。(2008.3.19改定) (zoukyさん、真似してごめんネ。)
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