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茨城県水戸から発信 Bacon's Infomation Laboratory

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2014.10.25
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カテゴリ:ビジネスのこと

日本M&A協会理事総会の2日目
午前中は世界フラワーガーデンショー2014を見学しました。

さすがプロ!素人にはできない驚くような発想の作品が展示されており、ガーデンという枠組みが広がる思いです。
ここまでのものではなくても、落ち着きや安らぎのある庭を持ってみたいものです。

ガーデンショー1

ガーデンショー2

花の香りに包まれながら見るアレンジメントも良かったです。


午後からはハウステンボスの澤田社長(HIS会長)の基調講演がありました。

ハウステンボスを引き受けるにあたっての顛末や収益改善の取り組みなど興味深いお話をたくさん聞かせていただきました。
立地が悪い、雨が多い、コンテンツがないなどのマイナス要因を逆転の発想でプラスに変え、その戦略を実行してきたアイデアが色々と紹介されました。
その発想もさることながら、実行力が素晴らしいと思いました。
しかし、社長一人でできることではなく、社員をどれだけそこに引き込むかがポイントなのだろうと感じました。
HISは証券、鉄道など様々な企業体の再生をされていますが、引き受けるにあたってはその会社の社長を幹部から公募するようです。
大抵の会社は手を挙げる人が出てきているのですが、ハウステンボスは誰も手を上げなかったとのこと。

それ故に澤田氏が社長をやらざるを得なかったとのことですが、当然一人でできる事業であるはずがなく、どんどん実際に動いてくれる人を引き込んでいったに違いありません。 

引き受けた当時は18年間赤字で、10年間ボーナスも出ておらず、社員のモチベーションは超低空飛行
そこを意識改革していく方法として、非常に簡単だけれども大変重要なことを3つ述べて、これをかならずやってくれと言ったそうです。
実際に社員の意識がかわり、一丸となって頑張る様子がビデオで紹介され、感動しました。

一番強く心に残った言葉としては「トップが変われば、会社は必ず黒字にできる」ということです。
これはダメな会社でもやれる経営に替われば黒字になるという意味でおっしゃったと思いますが、一方で経営者自信が変わらなければダメだと言っているようにも聞こえました。


運をつかむ技術 18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字化した秘密 / 澤田秀雄 【単行本】






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Last updated  2014.10.26 22:03:46
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