1988年5月5日、サントリーホール
クラシック音楽に興味を持つ以前から、「カラヤン」という指揮者の名前だけは聞いたことがありました。昨年からチェロに興味をもち、クラシック音楽も聴くようになりました。今回手に入れたのは、カラヤンの最後の日本公演となった1988年のコンサートのひとつ、5月5日、サントリーホールでのライブ録音CDでした。モーツァルトの交響曲第39番 変ホ長調 K.543ブラームスの交響曲第1番 ハ短調 作品68いつも蕎麦打ちをしながら聴き流しているクラシックなのですが、なぜか、いままで感じたことのなかった「何か」が胸に響いきて、思わず手が止まってしまいました。クラシック初心者である僕が、これはホールで聴きたかったと絶対にかなわない願いさえ感じた、初めてのCDでした。