☆キッチンすず☆

１日目はこちら

電気をつけたままうっかり寝てしまった、スケルトン・ホテル（笑）の朝。
シャワーして出ます。
せっかくなので、トイレに座ったまま記念撮影。あ、脱いでないですよ（笑）
この位置に鏡があるからね、トイレきばってる自分の姿を見ることになるんだな～。

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朝ごはんを食べに、外に出ました。
空は、さすがに秋の風情。・・・暑いんだけどね、この日の予報は確か２７度。

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「オハコルテ・ベーカリー」で、ちょっとお洒落な朝ごはんin那覇。
羽田よりはリーズナブルな７５０円。

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で、ここのパン屋さん出たのが８時過ぎ。
この日、９時出港の船で阿嘉島（慶良間諸島）に行く予定でした。
ホテルまでは５分、船は、１．６キロほど先の港から９時に出港だから、まぁバスに乗れば間に合うなーと思っていたんですね。
・・・那覇の渋滞って、ハンパないって、忘れてたね・・・バスこないっ！
あわててタクシーに飛び乗り、タクシーですら結構ギリギリでした。間に合って、よかった・・・。
というか、無駄な出費。。
そして船で阿嘉島へ。
宿は「民宿富里（トゥーラトゥ）」

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ちょっとひいて撮りました。
トゥーラトゥってどういう意味なんだろって思ったら、屋号みたいなもんなんだそうです。
島らしく、同じ苗字が多いからねって。そいやルパン実家もそうだなぁ。

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自転車を宿から借りて、漕ぎ出すと・・・もう、何もいらない！という風景ばかり！

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阿嘉島を、橋の上から眺めて。

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浅瀬の色が、息をのむ美しさ。

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橋を渡ると慶留間島。
そこには、・・・忘れてはならない、沖縄戦の跡。

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戦後、北部にある伊江島の島民は、米軍による飛行場建設のため、全島民が慶良間諸島に強制的に移されたそうです。
一年以上、慶良間諸島での収容所生活は続いたそうですが、それはどれほど辛いものであったか。
しかも帰ってみれば、基地によって大事に守ってきた土地や田畑を奪われている・・・。
当時、このような収容所はあちこちにあり、それは基地を作るためであったということです。
１７年、沖縄に通い続けて、恥ずかしながら、知らなかった歴史でした。

・・・ところで慶良間にはケラマジカというのがいるのですが、林に迷い込んだらフン発見。
これが、うさ●そっくり！
何を食べるんだろう～と、あとで聞いたら「ハイビスカスの葉」「空芯菜やられた！」「ハーブは食べないね」・・・まぁ、結構畑はやられているようです。
しかし絶滅危惧種ゆえ、捕まえることはできないようです（でも農家にとっては害獣・・・）

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というわけで橋の欄干にも、ケラマジカのツノのモチーフが。

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外地島に渡る橋の上から見えたのは・・・青い海に囲まれた、慶留間小中学校。
左手にちらりと見える階段は、海に下りていけるのです。
こんな島の小学校で育つ子供たち・・・つくづく、なんて羨ましいんだろう！！と、思いました。
きっときっと彼らは、都会の新興住宅地で育った私なんかが、得られなかった経験をするんだろうな。
もちろん、不便なこともあるだろう。少人数だって、いじめもあるだろう。
でもこの島が、大人になって、故郷になる。島の大人たちがみんな、子どもたちを見守っている。
はしゃいでも騒いでも怒られることはなく、のびのびと育っていく。
こんな羨ましいことはないです。

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展望台から見えた、慶留間島～外地島を結ぶ橋。
そらは秋の雲、ススキが生え・・・しかし気温は２７度！
ここから吹く風は、汗だくの肌に心地よかったです。

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さて、慶留間島、とても小さい島ですが、なんとイタリアンレストランがあり、ランチ予約してます！
その２に続きます。