テーマ:がんばれ!地方競馬♪(8269)
カテゴリ:遠征記
2005年5月15日、岩手・花巻空港。天候・雨、気温・8℃。
来たよ。地方遠征恒例のやっぱり雨だよ。 もうここまで来ると笑いがこみあげてきます。 盛岡まで北上して昼食後、すぐに駅前からの競馬場無料送迎バスに乗り込む。 バスで山道を30分ほど行くと、緑の中から近代的な建物が・・・。 盛岡競馬場=「ORO(オーロ)パーク」である。 バスを降り、正門をくぐると、メインの建物をバックに大きな馬の銅像が・・・まるで「ドラゴンクエスト」のダンジョンの入り口のようなエントランスでありました。 そして馬場。 地方競馬場では唯一の芝が鮮やかで、またダートが外周で中に芝コースがある競馬場も日本では珍しい所です。 当日は日曜日。 この日は自家用車で訪れた家族連れがたくさん来場しており、フリーマーケットがあったり、地元の祭り「チャグチャグ馬コ」の馬が特別に参加したりしていて、まさに「パーク」にふさわしいにぎわいを見せていました。 いや東京・大井ほどの華やかさこそないものの、設備面や環境から言えば間違いなく期待通りの「シンプルに楽しめる競馬場」でした。 馬券の種類に意外と「3連馬券」がなく、1番理論的に高配当を見込めるのが馬単というとてもシンプルな組み合わせで、逆に買い方で迷うようなことがほとんどありませんでした。 さて様子見に行って、一般入場料(これが200円)まで払った限りはしっかりと元を取り返さないと・・・という訳で、8Rの芝レースから参戦。 芝レースも中央とは違った趣で楽しめたのですがハズレ・・・なかなか馬柱情報誌抜きで戦うのは大変で。<ぉぃ(まあ3レースで買うのも、もったいなかったので。) 9Rは場内に流れたパドック解説だけを聞いて、なんとなくワイドで買ってみたら・・・なんと的中!それもワイドで11.9倍も付いてびっくり! やはり地方競馬独特の「(人気の偏りによる)オイシイ配当」がここでもあるようで・・・。 そしてメインの10R。実は行く数日前まで地元重賞ということを知らなかったのですが・・・ 重賞「チャグチャグ馬コ杯 ダイヤモンドカップ」 「3歳春のマイル王決定戦」の位置づけ(中央競馬で言えば「NHKマイルC」という感じ)で、馬柱を見ると、今回は昨年の岩手の2歳チャンプ・ウツミジョンソンと今年に入って特別連勝中の上がり馬トレジャーファンドの一騎打ちムードでした。 この2頭のオッズを見てみると・・・馬単すら1倍台・・・確かに一騎打ちムードは明らかなのだが・・・これでは勝負に勝てないと判断した私に思い浮かんだ馬券。 3番手評価の馬に、以前福島遠征の時にお世話になった菅原勲騎手が騎乗していたので、上がり馬トレジャーファンド=菅原勲で悔いなくワイド1点で勝負させてもらいました。 結果・・・ラスト3ハロンから、おおかたの予想通りの2頭による見事なまでのマッチレース! いや地方遠征で、こんなゴール前での叩きあい見るのは初めての経験でしたよ。 とても見ていて「レベルの高いとてもいいレース」でしたよ。 そしてその数馬身後方で・・・菅原勲、来た~っ!<(別の意味で大興奮) もちろん配当は馬単までも1倍台・・・このようなことは地方で人気馬同士で決まるとよくあることで。 しかし菅原勲からのワイドは・・・2.2倍。<(ニヤリ) ・・・ということで、ズルくコスく勝ちましたとさ。 <本日の戦果 +1390円> 盛岡に戻り、明日の本番に向けて競馬新聞を買う。 盛岡競馬の専門誌も充実していて、それだけでなんと4紙もあってよりどりみどり。 (競馬場にちゃんと「各紙の的中実績」も掲示されていたりします。) 中で私が選んだのが『ケイシュウNEWS』(530円)。なんと「競馬新聞」とはいうものの、装丁がA4のパンフレット状になっていて、見開きの2ページがそのまま1レース分の馬柱・予想になっています。 これだとかさばらず、見やすくて、読みやすい!正に競馬専門誌の革命だと思います。 中央の競馬専門紙の方でも、このような紙面にしてくれるような所はありませんでしょうか。 夕食後、ホテルの部屋に帰って、あとはビール片手に明日のレースをじっくりと予想・・・いやあ~ぜいたくな一時でした。<そうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[遠征記] カテゴリの最新記事
|
|