きゅうりのマンガン過剰症
めずらしめの病害らしいきゅうりの生理障害。センセたちも、「久しぶりに見た~↓」って言ってたし。ハウス半促成きゅうりの、マンガン過剰症。葉っぱにも。お花にも茎にも・・・栄養摂り過ぎで、体の端っこからはみ出してくる・・・というか、ぶつぶつが出来るというか・・・蕁麻疹・・・?なんか痒そうだ。私はきゅうりのちくちくで、お肌痒くなるけど。症状の解説と、特徴は、末尾に。症状の見立て方は、葉脈に沿って、褐色に色が変わること、毛穴が茶色くなることだそうです。マンガンとか、そいういうたぐいの、植物でいう、微量元素のうち、金属元素は、土壌中のphが低くなると、溶出しやすくなるそです。この土のphは、測ってみたら4.9・・・低いです。かなり。ハウス土壌のphが低くなることはよくあるんですがそして理由もいろいろこのハウスの場合は、土がかなりの過湿状態でした。そして、今は春・・・まだ気温が低い。気温が低くて、加湿状態になっているときに有機質肥料なんかが多用してあって未熟有機物があると、腐植酸が大量発生して、そこに水分があったりするとおもいっきりphを下げる場合があるんだって。・・・ってことは、園主さん、堆肥かなんか多様したのでしょうか。聞いてみよ。