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カテゴリ:ポタリング
[1]の続きです。 10分程走ると霧が晴れて来ました。前方は摩利支天岳。頂上付近にコロナ観測所が見えます。青い空に白い雪、素晴らしいです。 更に進むと、どかんと積もった雪。 9:43、畳平バスターミナルに到着。雪の回廊をはじめ、素敵な景色にわくわくしながら上ったので相変わらず遅いです。 畳平に着いたのは良いですが、ヒルクライムが終わると途端に寒気が。たぶん0℃ですしね。震えながらバスターミナルのレストハウスで飛騨牛肉まんを食しました。450円くらいでしたかね。美味しさよりも温かさが嬉しいです(笑)。 いろいろ着込んで、散策へ。 バスターミナル前にある鶴ヶ池。池の周りに雪が残っています。 私にしては珍しく雪で遊びました(笑)。ザクザクと進む感じが素敵。 鶴ヶ池の反対側まで歩くと、乗鞍エコーライン終点が見えました。スカイラインに比べて狭いです。除雪はされていますが、富士見岳の残雪は現在進行形でズリ落ちている様です。 肩ノ小屋への登山道。綺麗に整備されたハイキング道で、こちらは残雪がありません。 ほぼ同じ場所から鶴ヶ池を望む。空の青さを反映して見事な色です。 高山病なのか頭痛気味ですが、それでも肩ノ小屋への登山道をどんどん進みました。しかし摩利支天岳との分岐点でご覧の通り。踏み跡は十分ですが、服装が… 登山靴は履いていますが、スパッツやアイゼンはなし。この先の情報を調べてないので、無理かなと断念しました。 引き返して富士見岳を登ることにしました。 富士見岳山頂。2817m。右奥に向かう登山道は摩利支天岳へ。山頂標識右上の一番高い峰がたぶん乗鞍の剣ケ峰。まだだいぶ雪が残ってますね。 富士見岳頂上から鶴ヶ池。バスターミナルを含め、まるでジオラマみたいです。 富士見岳頂上から乗鞍エコーライン方面。次回はこちらを走る予定。 富士見岳を下りて、乗鞍エコーライン終点へ。長野県と岐阜県の県境ですね。乗鞍エコーラインは7月から10月まで通行できます。 乗鞍エコーラインゲートから、畳平に続く道を歩きました。こちらは短い距離ですが雪の回廊状態。 畳平の乗鞍スカイライン終点。まだ12:00ですが、そろそろ平湯峠に戻ります。畳平の気温は4℃くらい。ダウンヒルは防寒対策を万全にしないと軽く死にます(^^;。 往路では霧でしたが、この時間はそこそこ晴れて、桔梗ヶ原を貫通する乗鞍スカイライン、烏帽子岳、大丹生岳、四ッ岳が綺麗に見渡せました。穂高岳とかは相変わらず雲の切れ目に見えたり見えなかったり。 乗鞍スカイラインと烏帽子岳。スカイラインが残雪の斜面を切り開いていますね。 乗鞍スカイラインと猫岳。往路では霧がかかっていましたが、この時間は明瞭な景色でした。素晴らしい。 デジカメのパノラマ写真作成機能を使って。 乗鞍スカイラインと、平湯峠、北穂高岳。槍ヶ岳は見えないですねぇ。 13:00に平湯峠到着。写真を撮りつつも1時間で下っちゃいました。もったいない… でも下りは結構怖かったです。道路は広いですが直線が長い場所が多く、加速がつきすぎて転落しかねないですから。 乗鞍走行ルート3D。赤が自転車で、黄色が登山。前半のヒルクライムがきついのが一目瞭然です。 乗鞍走行ルート標高図。うーん、剣ケ峰まで行けば3000mオーバーだったんで残念。 1000mを2時間40分もかけてゆっくり上りましたから、ヒルクライム的には余裕でした。空気の薄さを除ければ、いつもの林道逆川線の方がきついですし。また上りは霧が多く、気温低めなのもヒルクライム的には助かりましたし。逆に下りは天気になって景色を堪能しました。森林限界の開けた風景の中を走るのは爽快感があります。雪の回廊を走れたのも嬉しかったです。聖地乗鞍を相棒F-20Rで走れて本当に良かったです。たださすがに登山の方はお疲れでした。空気が薄いせいか、息が荒かったです。また紫外線で鼻の頭が真っ赤になったのは失敗でした。日焼け止め塗っていたんですけど。 [3]に続きます。 [オリジナル投稿日 2012.05.17 21:05:31] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.28 19:30:23
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