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2012.10.17
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カテゴリ:ポタリング

 鳥首峠[1]の続きです。


20121013-16.jpg

 集落を過ぎると本格的な登山道に。きちんと植林された森です。

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 空身ならば簡単な障害も、自転車を担いでいると越えるのが大変なのです。まぁここはそんなに大変じゃないです。本当に大変な場所は写真なんか撮っている余裕がなかったですから(笑)。濡れた岩場越えとか、自転車担いでだとシャレにならないです。

20121013-18.jpg

 白岩からの登山道は普通の登山でしたら問題のないものです。沢を徒渉する所にもきちんと標識があり、道を見失うことはありません。しかしこの九十九折りは酷い… 妻坂峠も峠直下の九十九折りがきついものでしたが、それ以上にきつい。でも逆に言えば、既に峠直下に来ているということです。

20121013-19.jpg

 送電線の鉄塔が見えました。これはさすがに鳥首峠が近い証です。

20121013-20.jpg

 10:55、鳥首峠に到着。鳥首峠は標高が不明です。ウェブで調べると936、937、943、953mなんて数値が踊っていました。

20121013-21.jpg

 左がこれから向かう冠岩、右が今来た白岩、奥は大持山、手前は有間山。

20121013-22.jpg

 稜線は広葉樹が茂っていて、明るくて雰囲気が良いです。でもちょっと寒いかな。

 岩に座って休んでいると、今来た道からトレイルランニングの方が登ってきました。トレランにならないきつい登りを嘆いていて、自転車に驚いていました(笑)。その方は蕨山に向かいました。

 11:22に冠岩に向かって下山開始。

20121013-23.jpg

 最初のうちは結構楽な登山道でした。

20121013-24.jpg

 下を見ると結構な高度で恐ろしいのですが。この後も一人がやっと足を運べる狭さの道をトラバースさせられたり、緊張を強いられました。

20121013-25.jpg

 事後にGPSデータを調べると、どうやらこの辺で道に迷っています。狭いけど普通の登山道なんですけどね。

20121013-26.jpg

 GPSデータはこれ。左は尾根伝いで、右の正しい登山道はここまでと同じ斜面を斜めに降りて行きます。そう言えばこの辺で「尾根伝いに降りるのは楽だなぁ」と思っていました。しかもややこしいことに、この尾根伝いにも赤テープが巻かれているんです。ところが尾根が突然大岩で終わりました。でもこの大岩の近くにも赤テープがあり、道が間違っているという判断ができませんでした。焦っていたせいか、GPSも見てないんですよ。自転車を置いて登山道の捜索。大岩を巻く様に降りてみましたが、とても登山道とは思えません。空身ならともかく、自転車を担いで降りるのは難しい。それでも大岩の周囲を結構下まで降りて捜索しましたが、ややこしいことに赤テープが結構あるんです。なんだそりゃという感じで。だからこそ、繰り返しますが道を間違えているとは思えず。そもそもこのコースを決めるにあたりウェブを検索したのですが、道に迷い易いという情報は得ていました。だからこそ、探しまくり。しかし赤テープが多過ぎてわからず。自転車を担いで強引に降りて谷筋に降ろされたら脱出できませんので、鳥首峠に戻ることにしました。しかし空身とはいえ結構降りてしまっているので、大岩までの直登が大変。これは確かに降りるにはザイルが必要かなと思いつつ、斜面を巻きながらなんとか大岩に戻りました。もうこの時点で正常な判断力は失われていて、「少し戻って道を探す」とはならず、とにかく鳥首峠に戻って山を脱することのみ考えていました。まぁ自転車担いでいたので、余裕が全然ないですね。結局鳥首峠〜冠岩の登山道を半分以上降りていたにも関わらず、再び大荷物を担いで50分程かけて鳥首峠へ戻りました。肉体よりも精神の疲労が大きい…

 鳥首峠で10分程休んで下山。この後、途中でGPSロガーの記録が途絶えていました。最近電池の接触が悪い感じがします。

 途中、MTBを担いだ方に会ったのですが、疲労困憊で話しかけるどころではありませんでした(^^;。「鳥首峠 標高」で検索したら、こちらの方の様です。ブログやっていると簡単に見つかっちゃいますね(^^;。

20121013-27.jpg

 ススキも含めて秋の景色なんですが、疲れた体には道を邪魔するススキにも八つ当たりするばかり(笑)。

 なんとか登山口に戻り、白岩林道、県道73号線、県道53号線を走って15時過ぎくらいに名栗湖近くの河原広場に戻りました。残ったのは異様な疲労感のみ(笑)。本当は冠岩に降りたら林道広河原逆川線を名栗に向けて上って帰るつもりだったのです。林道広河原逆川線はいつも名栗側から上っており、秩父側から上ったことが一度もなかったですから、今回は良い機会と思っていたのです。ガックリ。

 というわけで、鳥首峠に登ることには成功しましたが、冠岩に降りられず、成果は半分というところでしょうか。峠は上って下りて一人前ですから。しかしこの登山道はMTBみたいに山道を自転車で走るならともかく、100%乗車せず転がすか担ぐかのミニベロじゃ意味がないですね。それでも県道73号線の謎の一部は実感できて良かったです。県道73号線はこのまま秩父と繋がることなく、静かな山道であり続けて欲しいと思いました。

 ここから秩父の道の駅両神温泉薬師の湯へ自動車を飛ばしました。16:45頃到着し、夕食代わりの弁当を購入。寝床を用意した後に温泉へ。鏡を見ると肩と腰に痣が出来ていました。自転車がずっと当たっていましたからね。薬師の湯はあまり湯温が高くないので好きです。のんびり入って疲れを癒し、自動車へ戻りました。NHKのアルプス縦走レース(最大8日で日本海から太平洋までアルプスを越えて400km以上走るレース)を見ながらまったり。疲れて興奮していたのかなかなか寝付けず、結局寝たのは23時くらいでした。翌朝4時半に起きられるのだろうかと不安を抱えつつ就寝。

 翌日の林道大血川線ヒルクライムに続きます。





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最終更新日  2019.02.27 22:17:34
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