たーくん'sシネマカフェ

この「力道山」という映画は日本と韓国が製作です。

私は世代も違うこともありますがこの映画を観るまで表面しか知りませんでした。
日本のレスリング創始者であり,とても強くその時代のヒーロー。
そしてその後,ジャイアント馬場やアントニオ猪木を輩出することになる。
それくらいでした。

-Story-
相撲界の頂点、横綱への夢半ばで引退した力道山。
ある日、プロレスと運命的に出会った彼は、渡米しレスラーへと転身する。
2年後には、日本で初のプロレス興行を成功させ、
ヒーローとして日本中を熱狂させるが、その人生は徐々に狂い始めていく。

【力道山　ＨＰ】

この映画のメッセージに
昭和の有名だけど本当は知られていない人物とある。

日本の復興の時期に力道山の強さが国民の希望にもなっていたのでしょうか。
決して語られることのないことが映像に流れていきます。

同時に当時の歴史も学びながら観ることができます。

それは私はこの映画で初めて知りましたが
朝鮮人としてさまざまないじめや処遇の悪さがあったこと。
小錦さんもそうですが,力道山も相撲の昇進で不透明さが残った。

その後,人種も関係ない米のプロレスに魅かれその門をくぐり日本で始める。
それからも使命であるかのように闘い続ける。

朝鮮にも帰れない。ここ（日本）で頑張るしかない。
笑うことができない。
（日本）人より頑張らないと暮らしていけない。
ハングリー精神が強く生まれたのでしょう。

実は孤独なヒーローは悩み続けていたのかもしれない。

昔の芸能・スポーツには朝鮮人(＝日本人)が活躍していたみたいですよね。

一人の物語というより日本の時代背景と歴史も造った物語で感慨深い作品でした。
まとまらずすみません。。

　　　　

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「戦後の英雄」力道山没後40年記念腕時計


　　　

P.S. 「力道山」演じるソル・ギョングは30kg太りプロレスのシーンも
　　　　本物のプロレスラーと体当たりの演技と日本語もマスターしてます。
　　　　船木誠勝・武藤敬司そして亡くなった橋本真也氏も出演。

　　
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