たーくん'sシネマカフェ

先日21日、特番のドラマをレンタルで観て
本日やっと映画版を、オカンと観てきました

 

監督：松岡錠司　
原作：リリー・フランキー　 
歌：福山雅治　
出演：オダギリジョー、樹木希林、小林薫、内田也哉子、松たか子、
　　　 勝地涼、仲村トオル、小泉今日子、宮崎あおい
上映時間：142分

-Story-
1960年代の九州で、両親が別居して、オカンに引き取られたボクは、
上京し美術大学へと通う。
紆余曲折するも、イラストとコラムの仕事で生活の糧を得た彼は、
ガンの手術をした母を東京に呼び、同居を始める。

【公式ＨＰ】

う～ん、たしかに原作が普通なのだから普通に描いています。
ウィスキーの山崎みたいなものか。
「何も足さない。何も引かない。」

樹木希林さんは言わずともいいお母さんぶりですが
実の娘である、内田也哉子はもちろん似てるし
若いときのオカンらしい初々しくも母ちゃんぶりと
まだまだ恋する女っぷりも魅せてました。

オダジョーも今までより普通な役だと思うのですが
これも合ってます。

ただ、自分の中では特番のドラマの完結ぶりとはっきり伝えたこと、
先に見てしまった印象などもあり映画版は若干平坦すぎるかも。

あとは、オカンとボクの切替時期。
あんな幼い高３が上京したら格好いい大学生(ｵﾀﾞｼﾞｮｰ)になるんかい。。
オカンも切替付近でもう少しなんとかできたらと思う。

ただ映画のよさとＴＶのよさはどちらも出ていたように感じます。

どうしてもＴＶは大袈裟に派手に飽きさせずチャンネルを変えさせないようにしてます。
映画は１本の全体を通してよい作品づくりをすればいいので盛り上がりを多くつくる必要がない。
個人的には、ＴＶのようにたくさん歌が流れると興ざめすることもあるので
福山雅治の主題歌も合っていたし最後だけというのも良かったと思う♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<TV特番>


P.S. 今回予告どおり実のオカンとオカンの映画を鑑賞しましたが
　　　 少し遅れたため館内に入ったら暗くなってました。
      目の手術をしたためｻﾝｸﾞﾗｽをしていて(もちろん暗い)危ないので
      すぐｻﾝｸﾞﾗｽを外して上の写真のように手を掴んで座席まで向かいました☆

　　　 そしてまだ小さい頃、母に連れられて東京ﾀﾜｰへ行きましたが
　　　 今度は、新東京ﾀﾜｰ(すみだﾀﾜｰ：地ﾃﾞｼﾞ用のﾀﾜｰ)へ連れて行きたいです♪

      鑑賞前に２人で食べた、ブルーベリーシューは美味しかったです♪

【東京タワー公式ＨＰ】
【すみだﾀﾜｰ関連ＨＰ】

今回独断と偏見で、映画版　　 　★★★★
　　　　　　　　　　　　特番ドラマ版★★★★★
　　※　映画とドラマなので単純比較はできません。
　　　　 ドラマはどこか変わった家庭の話だと思いましたが
　　　　 映画は普通のものが多くどこか共有できるものを感じることができます。