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テーマ:映画館で観た映画(8361)
カテゴリ:日本映画
え~、本日観た映画の話をひとつ。
チケット購入で、だいぶ並んでまして。 実際購入するときには「2分過ぎてしまい観られません」と。 冒頭から観られないのは不本意ですが 店側の手際が悪くて観られないのは野暮なもので、 レイトショーでは次がないんです。 結局観られるなら足止めしなさんな。 さて本題の映画のことですが 結果から申しますと「粋だねぇ~」 これが意外にもいけるもんです。 下町の街並み・路面電車、着物、寄席など。 どんなものでも生で観るもののよさの一端を味わえよう。 国分太一扮する落語家。 彼もだいぶ練習したのでしょう。 話でなく噺(咄)が聞けた気がしました。 思ったことを舌から話すのではなく 自分流の想いをのせて口から語る。 それは、この物語の話をうまくしたい(伝えたい)ことにもつながる。 うまい話をしても相手が聞いてくれなければ何もならない。 相手に聞いてもらうのではなく、相手が聞くように仕向ける。 言葉を変えれば、興味を持たせること。 「笑われたらあかん。笑わせな。」 相手に気持ちよくなってもらい、でも主導権は握る。 身近な生活にも活かせるような、また江戸情緒にあふれ 落語を聴きに行きたくなりました。 落語の師匠の伊東四朗さんもいいですが、 八千草薫さんの子気味いいつぶやき?や切り替えしは面白い。 1997年度「本の雑誌」第1位作品。 監督:平山秀幸 原作:佐藤多佳子 脚本:奥寺佐渡子 歌:ゆず 出演:国分太一、香里奈、森永悠希、松重豊、八千草薫、伊東四朗 上映時間:109分( 2007) 公式HP 『国分太一のしゃべれども しゃべれども 』(5月24日発売予定) 本物ではないのに噺に引き込まれます。★★★★です。 (★5つ満点:★1点☆0.5点) P.S.この日、6月4日はムシの日。 ドラッグストアの買い物でハブラシをいただきました☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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