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テーマ:映画館で観た映画(8348)
カテゴリ:日本映画
休みを利用して、朝一で銀座へくりだす。
それは映画仲間から評判を聞いていて観たかった 「幸せの絆」がモーニングの1回上映で しかも銀座シネパトスのみ。それに本日最終上映。 原題:暖春/WARM SPRING 監督・脚本:ウーラン・ターナ 出演:チャン・イェン、ティエン・チェンレン、ハオ・ヤン、ユー・ウェイジエ 1980年代末、中国山西省の村で暮らす老人は里親に虐待され、行き倒れていた孤児の小花を 引き取ることにする。 彼は息子の宝柱と嫁の香草と同居していたが、息子夫婦には長年子どもが授からなかった。 苦しい家計を預かる香草は、何とかして小花を追い出そうとするが……。 (シネマトゥデイ) 「それでも生きる子どもたち」(ジョン・ウー版中国編)+世界名作劇場のような作品です。 大催涙弾というより私の涙腺のダムは開門されました。 あちんさん、駄々猫さん私もやられました 大げさな面もあるけどそれを吹き飛ばして冷めないくらい良い。 始めは自分のことばかり責めていたので、この子はうまく生きていけないのでは おじいさんがいなくなったら心配で見てました。 でも実はそれが彼女の良い所だったのです。 周りの人達に意地悪なことをされてもその人の良いところをみつけたり 物事を吸収したりする。 そしてその純真な心が氷の冷たい冬の心を暖かい春をもたらせることができた。 日本でのタイトルも良いが原題もさらに素敵です。 そしてその純真な心がやがて変化をとげる。 さらに、おじいさんの優しさには彼女だけではなく、ずっと続いていたことからも お金では満たせない、心を満たせる術を知っている領域の深い人ということが わかる。 本当の絆というものは、血がつながっていなくてもできる。 おじいさんが教えてくれる。村長が言ってましたが「彼こそが村長の器ですよね」 公式HP 撮影は「初恋のきた道」と同じ場所だそうです。 ウーラン・ターナ監督の次回作の「暖情」も楽しみです♪ 文句ありません! ★★★★★ (★5つ満点:★1点☆0.5点) 中国では多くの映画館で「感動できなかった」「泣けなかった」人には 入場料返金を掲げたが請求するものは誰もいなかったという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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