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テーマ:映画館で観た映画(8349)
カテゴリ:日本映画
久しぶりの映画鑑賞です。
お友達の試写での評判がよいので映画館へ。 監督・原作・脚本:松尾スズキ 歌:LOVES. 出演:内田有紀、宮藤官九郎、蒼井優、りょう、妻夫木聡、大竹しのぶ、中村優子 制作データ: 2007 / 日本 アスミック・エース 上映時間:118分 -Story- 仕事も恋愛も微妙な28歳のフリーライター明日香(内田有紀)は、ある日、目が覚めると 見知らぬ部屋にいた。 そこは“クワイエットルーム”と呼ばれる隔離された閉鎖病棟で、ナースから薬物と アルコールの過剰摂取により運び込まれたと説明される。 さまざまな問題を抱えた患者たちと出会う中、彼女は自身を見つめ直してゆく。 (シネマトゥデイ) 予告編だけだと「17歳のカルテ」を思い出す。 アンジョリーナ・ジョリーの若く荒々しく触れるものは怪我をさせそうな雰囲気。 やばそうでシリアスな感じでこの頃の彼女が好きでした。 このクワイエットルームも設定・環境自体あまり変わりはない。 観終えて、スカっとすっきり満足しました。 クドカンのやばいくらいなキャラが漫画っぽい。(彼でスピンオフできそう☆) 笑わせてる訳でもないのにおもしろい(笑わせるところはつまらないw) 蒼井優。今までと違った雰囲気でぞくぞくっとくるし、りょうもクールさがいい。 神経が研ぎ澄まされるといった緊張感もあれば クドカン&妻夫木の天然ワールドで笑い生まれる。 楽しい笑えることを羅列したけど、この閉鎖病棟へ来たのは他の病院の病室が 空きがなくしかたがなくここへ来たということ。 しかしここに来る女性達は来るだけの性質があるのでしょう。 入るべくして入院するものたち。 異常に見える者の正常そうな部分。 正常に見える者の変わった部分。 この中でのことは関係ねぇ。 この中の人たちとも関係ねぇ。 話を聞いちゃいけない。信じてはいけない。 きちんと自分自身を見つめなおすことができるか。がカギ。 前述した「17歳のカルテ」とは違う重くなりすぎないような エンターティンメント作品を楽しめました♪ 鑑賞後、この作品が奇抜さだけでないことは気付くでしょう。 【公式HP】 松尾スズキの頭ン中。松尾スズキ ハマリたい場合はこちら ストーリーよりキャラが活きていて作品の完成度が高く好き。★★★★☆ (★5つ満点:★1点☆0.5点) P.S. HPのクワイエットルームのどのタイプか?の診断では"鉄雄"でした 全然関係ないけどタイトルから「パタヤビーチへようこそ」を思い出す。 YOU TUBEで探してみたらなくて、小須田部長など懐かしく笑えたw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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