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テーマ:映画館で観た映画(8360)
カテゴリ:日本映画
ブログとウォーカー友の駄々猫さんから映画の鑑賞券をいただくことができました。
「明日への遺言」とっても気になっていた作品でとてもうれしかったです♪ (私は「ライラの冒険」をプレゼント) と交換プレ自体もっと前にしていたんですが鑑賞が遅くなっていた訳です 今回初めて渋谷東急へ。 渋谷で単館系以外に行くの初めてかも (C) 2007『明日への遺言』製作委員会 監督・脚本:小泉堯史 原作:大岡昇平 歌:森山良子 出演:藤田まこと、ロバート・レッサー、フレッド・マックイーン、リチャード・ニール、富司純子 語り:竹野内豊 制作データ: 2007 / 日本(アスミック・エース) 上映時間: 110分 -あらすじ- 第二次世界大戦終了後、戦争末期に名古屋を空爆した米軍捕虜を処刑した 責任を問われ、B級戦犯として裁判にかけられた岡田資中将。 裁判で彼は「一般民衆への無差別爆撃の責任は誰が負うのか、命令により 実行した部下の責任は誰が負うべきなのか」と堂々と信念を主張し、戦勝国 アメリカによる法廷を戦い抜く。(シネマトゥデイ) 法廷の話なので興味があっても退屈ではないのかなぁと思いましたが、 そんなこともなく藤田まことさんの独断場ともいえる心に一点の曇りもない 決めたことに向かい信念を持って行動と発言をしている姿がいい。 それを支えるアメリカ人弁護士も正義感あふれ好感が持てるし しゃべりはほとんどない妻役の富司純子も表情から訴えていた。 この映画によって去年観た「ヒロシマナガサキ」「特攻」などと共通する 戦勝国(勝てば官軍)の論理も存在しているような気もしました。 この時代においてきちんとこうだからこう処罰したんだと言えることはすごいと思う。 上官の中には、はむかう者は処刑していたと思っていたので。 自らを犠牲にしても部下や仲間を思いこれからの自国の発展を担う若者に期待している。 崇高な男の映画に目頭が熱くなりました。 映画館で観ることができて本当によかったです! 駄々猫さんに感謝☆ 【公式HP】 ★★★★(★5つ満点:★1点☆0.5点) [原作本] ながい旅 三島由紀夫と大岡昇平 明日への遺言 オリジナル・サウンドトラック P.S. やはり?映画鑑賞に年配の方が多かったです。 若い人にも観てほしい作品です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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