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  Claire's Diary

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November 7, 2009
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カテゴリ:小さな小説家
そして、エメラ達をつれて教室に行きました。呪文学担任のユロット・ネロース・ヴォラリンはとても背が高かったので呪文学の教室はほかの教室より高さのサイズがとても大きくできていました。
「みなさん、基本の呪文一学年を出してください。」
ユロットが驚くほどの低い声で言いました。
「今日練習するところは一ページです。つまり、浮かせ呪文というわけです。だれか、浮かせ呪文のこつを知っていますか?」
ピョレマーイたちが思った通りリリアが勢いよく手を挙げました。
「ミス・マジカルレインボー。」
「杖を杖を軽やかにあげて、『浮かべ ヴィルハ 』と言います。」
「そのとおり、すばらしい。実によくできた、リリアレインボーに十点。では、みなさん。私がやってみましょう。『浮かべ ヴィルハ 』」
すると、羊皮紙がそこから一、二メートル浮かびました。
「では、みなさんもやってみてください。」
そして、みんなやってみましたがどうもユロットのように軽々と行きません。リリアは、ふつうに羽ペンを五メートルぐらい浮かせていました。
「では、みなさん。成績簿を配ります、一番よくできたのはミス・マジカルレインボーとなっております。二番目にミスター・ピルウハットシャルグとミス・レイン。三番目はミス・レイディです。」
ピョレマーイ達はオルン・レイディを知らなかったのでユロットに聞いてみました。
「ユロット先生、あのう。すみませんが、レイディさんがどこにいるか教えてくれませんか。」
「ミスター・ピルウハットシャルグ。君から、右へ五番目ですよ。」
そして、リリア達はそこを見ました。すると、オレンジ色の毛の女の子がいました。そして、最後にユロットは
「いいですか、次の授業までに浮かせ呪文が出来なかった者は練習して出来るようになることが宿題です。出来る方、つまりミス・マジカルレインボー、ミスター・ピルウハットシャルグ、ミス・レイン。そして、ミス・レイディはやってこなくてよろしい。ミスター・ウィージェルはとくに練習した方がよろしいですな。では、授業終わり。」
そして、みんなガヤガヤと教室から出ていきました。
「ねえ、ペニー。君、カットルートでとっくに浮かせ呪文はならってたんじゃないの?」
「うん、ならってたんだけど。ならってたんだけどね…。」
「もしかして、あっちでもだめだったの?」
「うん、実はそうなんだ。クレア。」
「そうだったの、だからこっちでもできなかったわけね。」
「そういうわけで。」
「じゃあ、一緒に練習しましょうか。」
「うん、おんにきるよ、。リリア。」
「そうかしら?」
「はやく、次の授業に行かなくちゃ。おくれるわよ。」
「ほんと!はやくいきましょ!」
そして、次の変身術のクラスに行きました。担任の、ハグナレート・フィスティジョンはとても厳しくて特にディラクト・ケーライオルンというリリア達のくらすにいるどじで忘れっぽいラービーに一番目をつけていましたが。いろいろ気持ちが変わる良い先生でした。
「みなさん、変身術一学年を出してください。持ってきているはずですね。」
「あの…先生。ぼ、僕…寮でトランクに詰め込むの…わ、わすれたみたい。」
「いますぐとってきなさい、ミスター・ケーライオルン。」
「は、はい!」
そして、ディラクトはドアに行くときちょうどジョーが落としてしまった鉛筆につまずいてしまいました。ディラクトは、すぐに立ち上がってドアをあけて教科書を取りに行きました。
「いいですか、一ページ目をみなさんでよんでください。」
「初級レベルの変身術について。まずは、針などの小さいものを変身させる。初めてやるラービーは、針をマッチに。糸一本を針金一本に。これらを、出来るようになってからほかのものをやるようにしたほうがいい。簡単な者を…」
「そこからは、読まなくてよろしい。」
一章めを終えて二章目に行こうとしたらハグナレートが止めたのでみんな読むのをやめました。
「変身術は、もう終わりです。また、ペット競争が始まるので…」

ドスン!ガチャン!

突然大きな音がしました。クラス中が飛び上がってドアを見ました。そして、ハグナレートがドアをあけました。すると、変身術の教室の向かい側にある呪文学の教室もドアを開けて見ていました。そこにいたのは…
「ミスター・ケーライオルン!」
ディラクトは、本を三冊手に抱えていたようですが杖を本だと思っていろいろしていたらすごく振り回してしまって杖が火花をすごい出し始めてディラクトはびっくりして転んで気絶し、三冊の本は床におもいっきりぶつかって花がいけてある瓶にぶつかってしまったようです。ディラクトはまだ気絶していました。
「まったく!これから、ペット競争に戻るところだったというのにとなりの呪文学の方たちにも被害を出して!リリアレインボー十五点減点!さらに、ミスター・ケーライオルンは処罰としてきちんとここの瓶などの片づけをして以後の授業で十回手を挙げること!ほかのリリアレインボーの方は十回手を挙げたか見るように!では、みんな行ってよろしい!ペット競争に行ってらっしゃい!」
ディラクトは、しゅんとして小さな声ではいといって本を片づけ始めました。クレアが、ディラクトに声をかけました。
「ディラクト、大丈夫?」
「うん…」
「『清潔 セルト 』」
リリアが唱えました。すると、瓶は直っていて水なんてもう大丈夫。水は、本にもかかったはずなのにかかってはいません。
「ありがとう、リリア!」
「いいわ、お礼なんて。ディラクト。ちゃんと、私たちの試合を見に来てね。」
「うん!」
そして、ディラクトは行ってしまいました。リリア達も行こうと思っていたときです!いきなり、目の前にカテルが現れました!ピョレマーイは、びっくりして数秒間動けませんでしたがなれるとカテルに言いました。
「校長先生!びっくりするじゃないですか!」
「いやあ、ごめんよ。」
「ねえ、このラービーがここの校長先生!」
「おやあ、君がリリア達が行っていたペニー君だね、だね。だね。」
「あ、そうですけど。」
「そうか、君には残念だがここに残ってもらわねばならんのだ。」
「えっ?今なんて…」
「ピョレマーイ、リリア、クレア、校庭にアルカルが待っている。早く行ってくれたまえ、まえ、まえ。」
「え、でも。ペニーが。」
「早く行きなさい!さい!」
「は、はい。」
そして、リリア達は急いで校庭に行きました。次は、赤の馬車ではありませんでした。代わりに、赤の馬車を引いていた赤空馬が三体いました。アルカルが、よってきて言いました。
「オヒサシブリデス、リリアサンクレアサンピョレマーイサン。アカゾラウマデミナサンニハタイヨウノクニニ…」
アルカルが言いかけたところでリリアが
「ちょっとまってくださいな、ナゼモウイッカイタイヨウノクニニイクノカシラ?」
「ソレハ、ツイテカラオハナシイタシマス。ハヤクアカゾラウマニノッテクダサイ。」
「エエ。」
そして、ノアンとエメラは後ろからついてきてショクルは落ちないようにちゃんとアルカルが持ってくれました。~つづく~



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Last updated  November 8, 2009 09:50:33 AM


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