「愛される躯」
「愛される躯」「クダラナイネ」って最後の躯を抱いた君が呟いた見上げた空には薄青い三日月僕たちの生きることそれはなんとなくなんとなくでしかなくて死ぬことばかりが現実味をおびてる「クダラナイヨネ」これが達観の世界僕らの生きてる世界何もなくなって誰かが死んでもそれは 本当のことではないからそう本当なんか最初からないから薄青い三日月が罪を照らしてダラカナニ?って僕らは思う罪の所在にいなければ別に関係ないじゃない生まれてきて 学んだこと生まれなければ良かったってこと「クダラナイネ」って最後の躯を抱いた君が呟いたそれはそれは君自身で自分を殺した始末をつけられる君は最高だよ「クダラナイネ」泣きそうだよ「クダラナイネ」喚起してねえ僕らを呼んでそうして本当の事をいって「お前なんか死んじゃえ クダラナイから」そうだよねそうだよねシニタイキエタイ・・・シンデイイヨ・・・ドウデモイイヨ