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テーマ:ニュース(99450)
カテゴリ:政治・社会
日本に輸入されたアメリカ産牛肉から、特定危険部位混入が発覚!!

こういう事態になるということを、日本国民のほとんどは最初から分かっていたはず・・・・。

想定内の出来事に、政府が慌てて輸入禁止にするのをみて、あきれて物も言えない、というのが大半の人の心境ではないだろうか?

我が家の高校生の娘ですら「そんなの最初から分かっていたよ。日本の政府はアメリカの言いなりになっているだけだし。国民の安全なんて何も考えてないよ。アメリカは日本人の健康の事なんて考えてないし」って言ってました。
高校生にまで言われてどうなの?小泉さん・・・情けないよ。(-_-;)


良くも悪くも、アメリカ人という人種は楽天的だと、私は思う。
物事をそれほど深く考えないで、事を始めてしまうのは、ベトナム戦争やイラク戦争を見ていてもわかる。
軍事力から言えば、どうみてもアメリカは圧勝だし、戦争は簡単に終わる・・・と思って始めた。
でも、ベトナムではゲリラがしつこく食い下がり、とうとう根負けしてアメリカは戦争を終わらせた。つまり、ベトコンには勝てなかった。
そしてイラク戦争でも同じ・・・。
フセイン軍に勝つのは1週間で足りた。。。。。
しかし、その後頻発するテロに苦戦。
今なお続くテロリストとの戦いは、いつ終わるとも知れない泥沼の戦いになってきた。

なぜ、アメリカの圧倒的軍事力を持ってしても、ゲリラやテロリストには勝てないのか??
アメリカ人は不思議で仕方ないのではないだろうか?

でも、ちょっと考えれば簡単に謎は解ける。

つまり、人間の心は、武器や金の力では屈服させる事はできないのだ。

ブッシュは、こんな簡単な事がわからなかったばかりに、大きな犠牲を自国民やイラク国民に強いてしまったのだ。
人間の心を、あまりにも軽く考え過ぎたのではないだろうか?
テロの根本にあるものは、現状への不満。
現状に不満を抱いている人々がテロリストを支えているのだ。
そういう事への思いが足りない事が、テロを解決できない一番の原因ではないだろうか?

そして牛肉問題に眼をやると、またもやアメリカ人のお気楽体質が丸出しになっている。
日本国民がBSEに対してどれだけ神経質になっているか、そのことに対する真剣な配慮がまったくされていなかったことが、今回の牛肉危険部位混入問題の根源だと思う。
相手の心を軽く考え過ぎたのだ。

日本人はアメリカ人が考えている以上に、BSE問題について不安を抱いている。民族性の違いといわれればそうかもしれない。
アメリカがそういう異民族の心情に、もっときちんと向かい合っていれば、今回のこのような事態は起こらなかったに違いない。

しかし、同じ事は日本にも言えることかもしれない・・・。
周辺国との摩擦は、民族の歴史に関わる問題が根本にあり、相手の民族性や心情をよく理解していかなければ、解決は難しいと思う。
相手を批判しているだけでは何も解決はしない。
相手がこちらを非難し、こちらも相手を批判する・・・こんな事を繰り返していても、永遠にラチがあかないだろう。


いろんな意味で真面目で勤勉な日本人の国民性は、良い方向に行けば着実に物事を成し遂げる力を発揮すると思われる。
しかし、ともすると自己満足な世界でちまちまとまとまってしまい、周囲との協調性や、ダイナミックなビジョンに欠けているかもしれない。
そして、真面目な人間がトチ狂うと、普通の神経ではとても考えられないような飛躍しすぎた野望を抱いてしまう。。。それが過去の戦争で大失敗した日本人の狂気に流された姿だ。

戦後はアメリカ文化が流入し、真面目なだけが取り柄だった日本人がアメリカナイズされてきた。。。と思う。
それには良い面もあれば悪い面もある。
良い面から言えば、世界に目を向け、大きな夢を抱いて努力する人材が多く生まれたことだ。
悪い面では、物事の表層しか見ない、考えの浅い人々が増えた、ということだ。

アメリカ人の楽天性は、必ずしも浅い考えから生れたわけではないとは思う。
大陸を開拓して国を創り上げていくなかで、すべてを肯定的に考え、明るく前向きに生きなければ、とても生きてはいけなかった歴史があるからだ。
だから、表面的な部分だけアメリカ文化を取り入れれば、物事を深く考えず、その時だけ良ければよいという軽薄な人間が生まれてしまうのだ。
楽天的な心は、厳しい環境を生き抜くためには絶対に必要だと思う。
人は気分に大きく左右される生き物だから、キツい時にこそ「大丈夫、何でもないよ」と笑える力が大事なのだ。

しかし、今や世界の大国となり誰よりも強くなったアメリカが、ガムを噛みながらお気楽な態度で、他国に爆弾を落とすのはどうなんだろうか?

きちんとした検査体制もないままに、日本に牛肉を送り込んでくるアメリカは、いったい何を考えているのか?
そんなアメリカを簡単に信用して、輸入を再開してしまった小泉政権は、いったい何をやっているのか??

今さら、いくら言い訳をしても、日本国民の不信感は消えないだろう。
きっと、ほとぼりが冷めるのを待って、輸入を再開しようと狙っているのかもしれないが、多くの人々は納得しないだろう。
嫌がる人の口の中に無理やり牛肉を押し込むことなどできないのだ。






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Last updated  2006.01.21 16:39:47
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