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テーマ:ニュース(99692)
カテゴリ:今日の出来事
昨日のサイエンス系のニュース、
ミジンコの遺伝子数が、ヒトより多かった、より。 少し気になった点(記述)があったので。 >人間の遺伝子は約2万3000個に過ぎず という記述があったが、 遺伝子数が多かったからヒトはミジンコ以下。というわけではない。 (そもそも、遺伝子数が多い生物なんて、たくさんあるし、 後で後述しますが、数ではなく、 遺伝子発現の制御機構のほうが大事だと黒山羊は思います。) この記事からは、 ミジンコは多くの遺伝子(約3万)をもたないと、その生命活動を維持できない。 一方で、ヒトは約2万の遺伝子で数も、生命活動を行うことが出来ている。 ということも考えられるのではないでしょうかね? 少ない遺伝子数でも、厳密かつ的確に遺伝子の発現をヒトでは制御機構が発達しているので、 ミジンコでは、多くの遺伝子が必要となり、 ヒトは2万でも済む、と。 まぁ、ミジンコ特異的な遺伝子があってもいいですけど、 そんなのは大した数にはならんと思う。 ■ミジンコ遺伝子3万1千個、人間を大きくしのぐ (読売新聞 - 02月05日 15:05) http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1493541&media_id=20 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月07日 22時26分16秒
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