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カテゴリ:HONDA TLR200
TLR200のスタンドを溶接して13センチ長くした。立ち姿勢は良くなったものの、長くなった分車重がスタンドの横方向から掛かるようになり、エンジンを掛ける時にタワミが大きく、折れそうな感じになった。
そのまま、テスト走行に出掛けてみると、どうもキャブの調子が今一つ。回転は上がるのだが、バイクを止めるとエンジンも止まる。再修理を行うために帰ってスタンドを立てようとすると、溶接したスタンドの先が無い。折れてるし~。 さっき走った所を逆方向に目を皿のようにしてスタンド探しの旅に出る。が、一周回ってもスタンドは落ちていなかった。ガックリして帰ると、スタート地点の10メートル先に転がっていた。 溶接が甘いのと、スタンドが長すぎたのが原因と考え、改良する事にした。そもそもこのスタンドは前方向に曲がりすぎなので、取り付け金具にストッパーを溶接して前方向の曲がりを少なくする。次は、長さの調節。ストッパーを付けた事により、スタンドの延長パイプは半分の6センチ位に縮めそうである。グラインダーで半分に切り取る。 次は、難関の溶接だ。前回はハンドルパイプをスタンドに上下1センチ差し込んで溶接したので、溶接棒がうまく溶け込んでいなかったと思われるので、今度は、パイプとスタンドを上下共1~2ミリ離して溶接した。 車体に取り付けて車重をかけてみると、明らかにタワミは少なくなっている。体重を掛けてキックをしてみたが大丈夫のようである。しかしまだ信用できないので、当分は塗装はしないでおこう。 ![]() ![]() 取り付け金具にストッパーを溶接 角度を変えて短くなったスタンド お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
今度の溶接は、足ががに股ではなく、がっしり土をかんで、踏ん張っている感じ。上手ですね。余り長くすると、スタンドが細いだけに不安定になるでしょうね。
(2011.10.31 20:03:00)
グリフイスさん
そうなんです。前回はタワミが激しく、ホントに折れそうでした。今回の改修で少しは改善されましたが、溶接に一抹の不安が...溶接は難しい。 (2011.11.01 08:59:33) |