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カテゴリ:BMW R90/6
BMWを押しているときどうも重たい。フロントを持ち上げて車輪を回してみるとホントに重たい。ブレーキを引きずっているみたいだ。ライトを当ててブレーキパッドを見て見るとなんかおかしい。ブレーキパッドが山なりに反っているみたいだ。
この時代のBMWはアーテというメーカーのキャリパーだ。これがまた面白い動きをする。左フロントフォークを下から見てみるとこんな感じ。(写真1)真ん中の六角ナットを外すと中にシャフトの端が見え、切り欠きが見える。(写真2)このシャフトは止まっていないのでそのまま引っ張ると抜ける。するとキャリパーがフロントフォークから外れ、パッドも簡単に外れる。パッドを見て驚いた。バッドがガタガタである。ひどく欠けた感じのパッドが外側、比較的きれいなのが内側である。(写真3)二つを合わせてみると外側パッドが反っている!(写真4)ブレーキの引きずりはこのためである。おまけにひび割れみたいな情況で、爪でひっかくと剥がれる。こんなこわれ方のパッドは初めて見た。(藤) ![]() 写真1 ![]() 写真2 ![]() 写真3 ![]() 写真4 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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