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ケンボーの中国アクア情報ブログ!!

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中国仕事の愚痴1

今迄の日記の仕事の愚痴を、纏めて見ました!!
※重複して書いている事もあります。

中国人は個人プレーが得意と言うか、チームプレイが下手くそと言うのが正しいか解かりませんが、仕事に対して、個人プレーに走りながら、いざ問題があったら、すぐさま他人のせいにする人が多いです。また、仕事がかなり遅く、ルーズであると、我々日本人は必ず思うでしょう!しかしながら、それが中国なのです。多数決を取ったら正しいのは、中国人なのです。なんか違うか・・・
例を上げて言いますと、ある工場に仕事でサンプルを注文しますと、1週間後に届けますと言っときながら、前日電話しますと、今からバスに乗せるので、明日着くという返事。(中国の商品の輸送手段にはバス、
が多く使われます。運転手にお金を渡して、到着駅で受け取るか、そこから
また配達業者に頼むかです。)ここで日本の場合安心しますが、安心してはいけないのが中国です。どのバスに乗せるか、バスの番号を聞くのですが、答えられない、また乗せた後、連絡すると言っときながら、連絡がなければ、殆んどの場合、到着しません。
ここで到着しなかった場合、連絡して問いただすと、かならず言い訳をしてきます。それも、子供の言い訳のような嘘を。ここで、私が怒り出すと、「出来ないものは仕方ないよ~如何する事も出来ない」と、ぬかしてきます。そのような事で、怒り出すと中国ではやっていけません。ですから、こちらも防御策として、時間にゆとりを持たせ、期日より1週間以上はゆとりを持ちながら仕事をしなければなりません。

時間は中国では、ゆっくり動いています。

個人プレーも場合も、最後までやりと遂げるなら良いですが、殆んどの場合、息詰まると、他人のせいにするのも、中国人に多くみられます。なんで、こうなる前に言わないとこちらが怒ると、「必ず上手くいくはずだった、また、あいつのせいでそうなった」と言い訳をしてきます。それなら、個人プレーをするな!と言いたいですが、そんな事で怒っては、中国では仕事が出来ません。ここは、予め、自分で予測をたてなければいけません。それが中国だから、中国で仕事をしていく上で正しいか如何かは解かりませんが、私の日本のお客様は、私に怒りますから、自分で中国を理解し仕事をしているのですから、それをバランス良くこなすのが私の仕事ですから。

他人のせいにしていたら、自分に掛かってきますよ~だって、私は・・・・

「中国人に、この仕事出来るか!」と言うと必ず「出来る」と言ってきます。この出来るは曲者で、中国人は何でも出来ると言います。
しかしながら、私はここで一言、言いたい
「おーい中国人、それは出来るではなく、やれるだよ~」


出来るとやれるでは、大きく違いますよ~だ。

仕事を振り返り、感じた事は、 「手強い」の一言に付きます。と言うのは、こちらの意図する所を、全然理解せず、勝手に判断してしまうのです。それが通用してしまうのが、中国人の大多数です。やはり、文化、風習などの違いは思ったより、厳しいです。

例えば、何度も書きましたが「出来る」は、中国では「やれる」の事で、私達、日本人ならば、「出来る」と言うのは、期日までに出来る。また、サンプルを、貰っていたり、図面を頂いていた通りに出来る。など、「出来る」に対して、責任があります。しかしながら中国では、期日までにやれる?図面通りにやれる?なのです。
「出来る」と「やれる」の差は大きいですよ!私が、「この商品1ヶ月で出来るか?」と言うと、必ず「出来る」と言ってきます。ここで、1ヶ月後に「出来た?」と聞くと、「後1日」と言ってきます。これも信じたら駄目で、しつこく怒る、又は責めると、開き直られて、「出来ないものは、どうする!」と、反対に怒ってくる始末です。そして、「だから、日本人の仕事は嫌なんだ!」とも言ってきます。
※現状、中国人の工場では、日本の仕事は嫌われています。理由は、安く言って来るのに、品質要求のレベルが高い。また、サンプルだけの注文が多い。また、注文数が少ない。

それでは、なぜこの様な状況になるのか、私なりの意見は、今、世界中の人達が、中国と取引しに来ています。ですから、日本と仕事をしなくても、お客が次から次へとやって来るのです。一軒様の仕事でも、次から次へと来るので困らない訳です。失敗しても、違うお客様がいるのです。また、アメリカ、ヨーロッパなどのお客様は、全部とは違いますが、品質の要求レベルが高くないのです。それに、日本のように2~3日で、届くのではなく、海を何日も航海されますので、1ヶ月以上船便が遅れるなど、当たり前ですので、期日にゆとりを持っておられます。という事は、期日にゆとりを持って、尚且つ品質に日本のように厳しくない他国の方がよい取引相手になるのです。

しかしながら私の言い分ですが、日本と仕事をしているといえば、世界が認めていただけるのも事実です。上記の※の所に書いた事ですが、レベルが高いことはいい事で、それで単価を抑えてなら尚よしです。サンプルだけを頼んで、要らないというのは、サンプルがたいした物ではなかった為で、また、注文数が少ないのは、テストみたいなもので、それをクリアーして、本注文が来るのが日本です。この事を指導しながら、仕事をしているのですが、中々どうして理解して貰えず、目先の美味しい仕事にすぐ飛びつく中国は、まだまだ、私のやれる事がある国と、自分に言い聞かせながら、仕事をこなしてきました。
ではでは!!

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