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ひとつの教会通信

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2007.02.05
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カテゴリ:無教会
以下の塚本の言葉をシドニーの日本人教会関係者に送る。


「いはゆる無教会主義の我が国に唱えらるるや久しく、しかも尚これに対する無理解と誤解との甚だしきに私は驚く。ことに教会の人々はこれをもって、教会を破戒し、信者に霊的糧道(りょうどう)を、牧師にその肉体的糧道を断たんとする危険思想なるかのごとくに考え、蛇蝎(だかつ)のごとくに忌み嫌う。
しかし教会側のあらゆるざんぷと攻撃と妨害にかかはらず、無教会主義が漸次値を張り、今や教会を脅威するに足る一つの勢力となりし、しかもなお陰然その勢威を増大しつつあることは、霊的に盲目ならざる何人も容認せざるを得ない著しい事実である。聴くところによれば、ある有名な基督教団体は、近頃信者達の無教会主義に対する意見を徴したとのことである。私はかかる空なることのためにその日を送りつつある日本の基督教会の諸君を憐れむと共に、けい眼なる諸君が、遅しといえども遂に無教会主義に対し敬意を払うの余儀なきに気づかれしことを、我が基督教会のために衷心より慶賀する者である。」


日本では、無教会の大きな流れの中にいたため、教会側の無教会に対する考え、態度にはいたって無関心であり、関心を持つ必要性も考えなかった。
シドニーに来て、いかに日本の、日本人の教会が塚本の言うがごとくであるか思い知った。
こちらの教会で我々が受け入れられているのは、House Christianという考え方が一般的に浸透しており、また、クエーカーやその他無教会に近い思想の宗派との長い歴史的共存の中で、教会を持たない人たちに対しても理解を持っていることにある。
日本の教会は、戦時中に代表される愚行を筆頭に、いつでもその時の戻れる土壌の上にいる。表面はつくろっていても、やがて再び神社に参拝に行き、日本の勝利のために戦争という殺人を容認するに至るのではないか。

なんじら聞きて聞けど悟らず、見て見れど認めず。この民の心は鈍く、耳は聞くにものうく、目は閉じたればなり。





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Last updated  2007.02.06 03:21:38
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