Opéra de Lyon Japan tour
Les Contes d'Hoffmann
Jacques Offenbach
5, 7 et 9 July 2014
Bunkamura orchard hall. Shibuya, Tokyo
Direction musicale : Kazushi Ono
Mise en scène et costumes : Laurent Pelly
Remise en forme du livret et dramaturgie : Agathe Mélinand
Collaboration à la mise en scène : Christian Räth
Collaboration aux costumes : Jean-Jacques Delmotte
Décors : Chantal Thomas
Lumières : Joël Adam
Réalisation vidéo : Charles Carcopino
Chef des Chœurs : Alan Woodbridge
John Osborn : Hoffmann (5 et 9 July)
Leonardo Capalbo : Hoffmann (7 July)
Laurent Alvaro : Lindorf / Coppelius / Docteur Miracle / Dapertutto
Patrizia Ciofi : Olympia / Antonia / Giulietta / Stella
Michele Losier (mezzo-soprano) : La Muse / Nicklausse
Cyrille Dubois : Andrès / Cochenille / Frantz / Pitichinaccio
Peter Sidhom : Luther / Crespel
Christophe Gay : Hermann / Peter Schlemil
Carl Ghazarossian : Nathanaël / Spalanzani
Marie Gautrot : La Mère
Orchestre et Chœurs de l'Opéra de Lyon
American tenor Leonardo Capalbo portrays Hoffmann in Tokyo
He shares the title role with John Osborne
L'Opera de Lyon Japan tour Les contes d'Hoffmann 7 July 2014
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歌劇「ホフマン物語」
※全5幕、原語[フランス語]上演・日本語字幕付き
作曲:ジャック・オッフェンバック
台本:ジュール・バルビエ/ミシェル・カレ
演出・衣裳:ロラン・ペリー
美術:シャンタル・トマ
照明:ジョエル・アダン
ビデオ:チャールズ・カルコピーノ
指揮:大野和士(フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者)
キャスト:
ホフマン:ジョン・オズボーン[7/5、7/9]、レオナルド・カパルボ[7/7]
オランピア/アントニア/ジュリエッタ/ステッラ:パトリツィア・チョーフィ
リンドルフ/コッペリウス/ミラクル博士/ダペルトゥット:ロラン・アルバロ
ミューズ/ニクラウス:ミシェル・ロジエ
アンドレ/コシュニーユ/フランツ/ピティキナッチョ:シリル・デュボア
ヘルマン/シュレーミル:クリストフ・ガイ
ナタナエル/スパランツァーニ:カール・ガザロシアン
アントニアの母の声:マリー・ゴートロ
合唱指揮:アラン・ウッドブリッジ
合唱:フランス国立リヨン歌劇場合唱団
管弦楽:フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団
公演日程
2014/7/5(土)15:00開演
2014/7/7(月)18:30開演
2014/7/9(水)15:00開演
会場
Bunkamuraオーチャードホール
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すばらしいプロダクションでした!
ロラン・ペリ シャンタル・トマ のコンビすごいです!
一瞬も飽きさせません。これはMust see プロダクションと言えるでしょう。
そして大野さんの作り出す音楽がすばらしい!
歌手も端役に至るまで最高です。
非常に演劇的で いつも分断されている話がつながっています。
音楽的にも。
いつものヴァージョンより長く聞き慣れない曲がいくつも入っています。
特に終盤が全く違うので相当面白いです。
ネタばれになるので詳しくはまだ書きませんが、すべての幕にあっと驚く仕掛けがあります。
歌手はニクラウスのロジエがやはり最高。
チョーフィーはどうして全役やるのか不思議でしたがこの演出だとありですね。より意味が出てきますから。
悪役4役もすばらしい。拍手一番でした、
期待のカパルボは出だしのクラインザックは入れ込み過ぎかと思いましたが2幕以降非常に美しい歌唱を聴かせてくれました。彼は演技力抜群でまさにホフマンになりきっての熱演でした。今後の成長が楽しみです。
コメディ4役の青年 Cyrille Dubois,瞠目でした。ハイテノールなのに、バリトンボイスも出し全ての役を違う人格で演じどれも超いかれてました。
お気に入りはシュレーミルなど2役のバリトン,Christophe Gay。イケメンで演技も声もいいのでそのうち出てくるでしょう。
Part 2 に続く。